empublicメールマガジン「ラジオ型コンテンツという継続的な場づくり」~根津の街から(2023年9月8日)

―<INDEX>――――――――――――――――――――
◆1◆広石コラム:ラジオ型コンテンツという継続的な場づくり
◆2◆【10/2】人的資本戦略が、 地域に今、なぜ大切なのか?
~ 社会課題解決を進めるための人的資本論 入門編
◆3◆長野県 まちむら“対話と共創”チャレンジ2023公開講座(オンライン)
〇第1部 今、なぜ ”寄り添う対話”が地域に必要なのか? (9/9)
〇第2部 コレクティブ・インパクトの考え方を信州で実践しよう(9/16)
◆4◆empublicスタッフ 今月の気づき!
◆5◆編集後記
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残暑厳しい中ですがやっと少し秋を感じる瞬間が増えてきました。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
エンパブリック15周年記念の「未来志向アクセラレーター」応援シリーズの一環として「人的資本戦略が、 地域に今、なぜ大切なのか?」という講座を10月に開催します。
リモートでの仕事や副業・兼業をすることで地域との関わりが増えたという声も聞くことがあり、地域と人の関わりも変化し、色んなチャンスが増えているように感じます。まちづくりと人を考える機会にもなると思います。(新村)

◆1◆広石コラム:ラジオ型コンテンツという継続的な場づくり
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今、エンパブリックでは「ラジオ型コンテンツ」の活用に力を入れています。
テーマと対象者を設定し、音声で15~30分の番組を継続的に配信していくプログラムです。

下記のようなプログラムを行っていますので、ぜひ聴いてみてください!

〇 「empublicの一語一歩」 広石と長谷川奈月さんが「今週の気になる言葉」について話を深めていきます。
https://open.spotify.com/show/4gRXIw1HxACPrFMfI83HKZ
https://podcasts.apple.com/us/podcast/empublicの一語一歩/id1703535449

〇「Find the Question」 瀬沼がempublic Studioのメンバーの日々の気づきやモヤモヤのお便りを紹介し、それにまつわるエピソードを紹介しています。
https://empublic-studio.jp/12590
https://open.spotify.com/show/2BOE4UXlO5fLIabLvZAl46

〇「久保田淳のSports & Beyond」 久保田がスポーツと地域の関わりについて話します。
https://open.spotify.com/show/4HrGZYLfR34ivETCID5DxE

〇「信州まちむらラジオ」 長野県まちむら寄り添いファシリテーター事業の中で、渡邉が長野県で地域でのファシリテーターに取り組む人の話を伺っています。
https://www.youtube.com/@machi_faci

このような個人からのコンテンツ配信は、私たちも使っているSpotifyなどの音楽配信プラットフォームが個人発のPodcastを手軽に行える環境が整い、使いやすくなったことで増えています。
それに加えて、近年は芸能人やコメンテーターも「ラジオ」として配信し、また経営者の番組、また「社内ラジオ」も急速に増えています。
*関連リンク「声の社内報の増加 voicy記事」https://corp.voicy.jp/2023/04/13/10071/

広がっている理由は、コロナ禍の中で「声」の温かさに再度、関心が高まったことがあります。聞き手も動画は見続ける必要がありますが、ラジオは作業や家事をしながら聞ける、また自動車運転しながら移動中に聞ける良さがあります。
また、制作する側にとって、YouTubeのような動画は画面を整えることも編集の負担も大きいのですが、音声のみですと気軽に録音でき、編集の作業負担も小さくなります。
有名人にとっては、テレビは幅広い人を対象にしながら、ラジオはコア・ファンに肉声を届ける媒体としても使い勝手が良いのです。

私たちが「ラジオ」に注目しているのは、これらの要素に加えて、場づくりにおいて「1回の場」だけでは難しいことを補うツールとなりうるからです。

一つは、社会の多様さ、複雑さが高まる中、場に参加する人たちで共有したい基礎情報が豊富になっているからです。
対話やワークショップを行う際、前提となっている「言葉」や「概念」が共有できていないと話し合いは活性化しません。しかし、1回のワークショップで概念や事例の説明が多くなってしまうと対話の時間は取りづらくなります。

2つ目に、ライフスタイルが多様化し、忙しい毎日の中で、一つの時間、場所に集まることの難しさが高まっています。地域ワークショップだと、土曜午後がいいという人もいれば、そこは予定やイベントがある人もいます。平日の夜の何時からがいいか、昼がいいのかなども違います。もちろん、これからの多様さは以前からありましたが、今は社会全体でイベントが増え、特別なものでなければ、一度に集まる難しさは高まっていると思います。

3つ目に、継続的なコミュニケーションがより大切になっているからです。情報の量と多様さが高まる中、1回の出会いでは時間と共にテーマは薄れてしまいます。時々思い起こし、「そういえば、どうだっけ?」とさかのぼって「声」に触れることの可能性も感じています。

このように、従来のエンタメ・コンテンツとしてのラジオから、コミュニティづくり、参加促進につながる継続的な場づくりとしてのラジオの可能性に注目しています。
ただ、コンテンツの作り方、質の高い編集、視聴率を高める方法など、まだまだ模索中です。
ぜひみなさんと共に考えていきたいと思っています。
そして、ラジオというコミュニケーションに可能性を感じる方、ぜひ一緒に考えて、つくっていきましょう!

◆2◆【10/2】人的資本戦略が、 地域に今、なぜ大切なのか?
~ 社会課題解決を進めるための人的資本論 入門編
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変化が激しく、数多くの複雑な課題に直面する社会の中で、地域が持続可能であるには「人」が何よりも重要です。
未来志向で「地域の人」を考え、個々人を活かせるようになるには、そして意欲的な人に選ばれる地域、参加しがいがある地域を実現するには、「地域の人」の考え方、学び方、関わり方を未来志向でデザインすることが大切です。
企業で広がる「人的資本経営」の本質を、地域で応用し、改めて「地域の人」のこれからについて一緒に考えてみませんか?

・10月2日(火)20:00~21:30 オンライン
・ナビゲーター 広石拓司
・詳細・申込 https://peatix.com/event/3690621/

代表広石が地方議会議員セミナーにて「地域における人への投資」をテーマに登壇した様子もレポートでご覧いただけますhttps://note.com/empublic/n/n22003a253fa3

◆3◆長野県 まちむら“対話と共創”チャレンジ2023公開講座(オンライン)
〇第1部 今、なぜ ”寄り添う対話”が地域に必要なのか?
〇第2部 コレクティブ・インパクトの考え方を信州で実践しよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
長野県では平成30年から「まちむら寄り添いファシリテーター」の養成に取り組んでいます。
地域の人達の声を聴き、思いに寄り添いながら、共に持続可能な未来をつくっていく場づくりを行う人を増やそうという取り組みです。活動紹介ページは地域の人づくりのヒントにしていただけると思います
今年度は地域で活動する人が、中長期的な視点に立って地域課題解決を進める「対話と共創」を行うには?をテーマに講座と実践プログラムを行います。
第2部では国内のソーシャルイノベーションの考え方の推進役である井上英之さんと代表の広石が「コレクティブ・インパクト」について対話します。
長野県の地域活動に関心ある方なら、どなたでも参加できます。
*まちむら寄り添いファシリテーターWEB  https://nagano-machimura.net/
*ファシリテーターの活動紹介 https://nagano-machimura.net/facilitators
*今年度の公開講座の案内・申込 https://nagano-machimura.net/kouza2023open

<第1部> 9/9(土) 15:00~16:40 (開場:14:45~)
「今、なぜ ”寄り添う対話”が地域に必要なのか?~社会の転換期に、地域のファシリテーター、コーディネーターに求められる役割と視座」
講師:新雄太(東京大学特任准教授)、船木成記(元長野県参与)、広石拓司

<第2部> 9/16(土)15:00~16:40(開場:14:45~)
「多様な活動が力を持ち寄り、変化を共創するには?~コレクティブ・インパクトの考え方を信州で実践しよう!」
講師:井上英之、広石拓司

◆4◆empublic スタッフ 今月の気づき!
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empublicのスタッフは、日々色々な現場で多様な方と出会う機会を多くいただいています。みなさんとの対話を通して得た気づきをレポートにまとめています。ぜひ、ご覧ください。

〇自分のチームに必要なリーダーシップを見直してみよう!~渡邉さや
https://note.com/empublic/n/n6fe552772685

〇ふりかえることで、次に進む‐empublic Studioのマンスリーふりかえり会-
https://note.com/empublic/n/n64497aa50014

〇自分の住む街の未来はどうあってほしい?~新村絵美
https://note.com/empublic/n/n1caa7103c257

〇萩元直樹のアンラーンシリーズ全3夜~
・アンラーンの必要性はもっと考え合うとよい ~Unlearn(アンラーン)を一緒に考えよう!
https://note.com/empublic/n/nb20f782ce1d5

・対話による学びほぐし「アンラーン」を一緒に学びほぐしてみよう!
https://note.com/empublic/n/n20ee391262f9
https://note.com/empublic/n/n3aa1c2028363

◆5◆編集後記
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先日empublic Studioで毎月開催しているワールドカフェに参加しました。ワールドカフェでは、スタジオ・メンバーが日々の仕事や活動で見つけた“いま旬な問い”を持ち寄って、オンラインでワールドカフェ方式で対話をするのですが、
普段気になっているけどわざわざ人と話さないようなテーマについて、あえて改めて他の人の意見を聞きながら考えてみる時間というのはリフレッシュになり、終わった後にとても有意義な時間だったなぁと感じました。
そして、自分が前提として考えていた事が、他の人からすると全然違うという、自分の思い込みに気付かされる貴重な機会となりました。みなさんにもぜひこの感じを味わって欲しいです!https://empublic-studio.jp/12310 (新村)
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株式会社エンパブリック
メルマガ「根津の街から」
(第232号 2023年9月8日配信)
発行責任者=広石 拓司

終了〔10/2〕人的資本戦略が、 地域に今、なぜ大切なのか? ~ 社会課題解決を進めるための人的資本論 入門編

エンパブリックの受託プロジェクト一覧

2022年度】

・「地域コミュニティ醸成支援事業(ちよだコミュニティラボ)~都心のコミュニティ醸成」千代田区地域振興部
 関連HP https://chiyolab.jp/

・「まちむら寄り添いファシリテーター養成講座 地域で場づくりができる人材の養成」長野県企画振興部
 関連HP https://www.nagano-machimura.net/

・「東京ホームタウンプロジェクト 課題解決力共有化プログラム運営業務」認定NPO法人サービスグラント(*東京都事業)
 関連HP https://hometown.metro.tokyo.jp/program/sharing/

・「東京ホームタウン大学院支援業務」認定NPO法人サービスグラント(*東京都事業)
 関連HP https://hometown.metro.tokyo.jp/program/school/

・「大阪ええまちプロジェクト」認定NPO法人サービスグラント
 関連HP https://eemachi.pref.osaka.lg.jp/

・「杉並区すぎなみ大人塾企画・講師」杉並区教育委員会
 関連HP https://www.city.suginami.tokyo.jp/kyouiku/shogai/otona/1008038.html

・「市民活動団体冊子作成」NPO法人ひの市民活動ネットワーク
 関連HP https://hino-shiminkatsudoucenter.org/wp-content/uploads/2023/03/%E7%B8%AE%E5%B0%8Fdanntaisyoukai23.pdf

・「2030ビジョン・総合戦略推進業務委託事業」日野市企画部
 関連HP https://www.city.hino.lg.jp/shisei/keikaku/zentai/1019642/index.html

・「足立区のSDGs推進にかかるアヤセ未来会議運営業務委託事業」足立区SDGs未来都市推進担当課
 関連HP https://www.city.adachi.tokyo.jp/sesaku/ku/kuse/ayasemiraikaigi-bosyu.html

・「GM研修会」日本トップリーグ連携機構
 関連HP https://japantopleague.jp/archives/11127

・「シャレンアクションアカデミー企画・研修会」日本プロサッカーリーグ協会

・「社内文化改革促進のためのナビゲーター育成とその活動フォロー研修」A社

・「デザイン人材研修」A社

・「事業創出と共創のための基礎研修」A社

・「Rikejoプロジェクト 事務局運営」講談社

・「地域健康政策推進のためのプラットフォーム作成等一式における住民主体の健康づくり・地域づくりに向けたオンラインセミナー実施」日本総研(*厚生労働省事業)
関連HP https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=103741

2021年度】

・「地域コミュニティ醸成支援事業(ちよだコミュニティラボ) ~都心のコミュニティ醸成」千代田区地域振興部
 関連HP https://chiyolab.jp/

・「まちむら寄り添いファシリテーター養成講座地域で場づくりができる人材の養成」長野県企画振興部
 関連HP https://www.nagano-machimura.net/

・「東京ホームタウンプロジェクト ホームタウン大学院支援業務」認定NPO法人サービスグラント(*東京都事業)
 関連HP https://hometown.metro.tokyo.jp/program/school/

・「杉並区すぎなみ大人塾企画・講師」杉並区教育委員会
 関連HP https://www.city.suginami.tokyo.jp/kyouiku/shogai/otona/1008038.html

・「令和3年度理工系女子応援事業」茨城県産業戦略部技術振興局科学技術振興課
 関連HP https://www.pref.ibaraki.jp/sangyo/kagaku/kagaku/2020rikejyo.html

・「SDGs学習プログラム作成」IMAGINE KANAZAWA2030推進会議
 関連HP https://kanazawa-sdgs.jp/2020/10/20/sdgsmeeting-report01/

・「事業構想の研修」A社

・「デザイン人材研修」A社

・「DX推進のための社内の情報共有コミュニティ」A社

・「社内文化改革促進のためのナビゲーター育成とその活動フォロー研修」A社

・「事業創出と共創のための基礎研修」A社

・「企業内のSDGs取組についての研修」B社

・「DXイントレプレナー養成講座 社員研修」C社
 関連HP https://empublic.jp/dx-intre

・「まちと空き家の学校運営業務」日野市
 関連HP https://www.city.hino.lg.jp/shisei/machidukuri/akiya/1014709.html

・「大阪ええまちプロジェクト」認定NPO法人サービスグラント
 関連HP https://eemachi.pref.osaka.lg.jp/

・「Rikejoプロジェクト 事務局運営」講談社
 関連HP https://www.rikejo.jp/category/event

 

その他 過去実績よりピックアップ

・「東京ホームタウンプロジェクト 地域包括ケアシステム、地域共生社会の地域の担い手の活動の活性化とコーディネーター力の向上」東京都保健福祉局

・「「地域支え合いのまちづくり」普及啓発関連講座地域活動団体の活性化支援」新宿区福祉部

・「狛江市通所型サービスB運営団体育成業務委託 高齢者による介護予防自主活動団体の立上げ支援」狛江市福祉保健部
 レポート https://empublic.jp/komae_report

・「地域支えあい推進事業 コーディネーター支援・業務」大田区福祉部

・「新たな公共プロジェクト~地域発の社会起業家の立上げ、育成の支援」文京区区民部
 レポート https://empublic.jp/6126

・「多摩イノベーション創出まちづくり検討支援モデル事業」日野市企画部

・「多世代型スキルシェアリビングラボ実施支援業務」日野市企画部
 レポート https://empublic.jp/hino_livinglab

 

empublicメールマガジン「ビジネスとシティズンシップ」~根津の街から(2023年7月10日)

◆empublic メールマガジン「根津の街から」◆(2023年7月10日発行)
―<INDEX>――――――――――――――――――――
◆1◆【7/11】変化や大きな問題を”他人事”にしないビジネスパーソンを増やすには?
~ 世界競争力35位の時代の日本ビジネスに求められるグローバルシティズンシップとは?
◆2◆【7/21】みんなで”ゼロカーボンのまち”を実現するには?
~SDGs先進都市 下川町が挑む!住民との協働による脱炭素の進め方
◆3◆empublicスタッフ 今月の気づき!
◆4◆編集後記
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厳しい暑さが続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
7月に入り、世界平均気温が観測史上最高を記録しているそうです。私たちの身近な問題として既に関わっている気温の上昇など、気候変動についても地球に住む一員として改めて自分事として考える必要性を感じています。(新村)

◆1◆【7/11】変化や大きな問題を”他人事”にしないビジネスパーソンを増やすには?
~ 世界競争力35位の時代の日本ビジネスに求められるグローバルシティズンシップとは?
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気候変動、DEI(Diversity, Equity& Inclusion)、サーキュラーエコノミー、国際紛争など地政学的リスクなど、これからのビジネスパーソンは環境・社会の世界の動きを無視することはできません。

「SDGsはお金になるのですか?」
「何をクリアしたら脱炭素企業になるのですか?」
「社会課題解決型事業を成功させるために地域とつながるには?」
「デジタルで人をうまく管理するには?」
ビジネスにはお金が不可欠ですが、経済最優先で、全てを取引や管理で考えてしまっていませんか?

経済社会が変化する中、経済は経済の世界観から経済・社会・環境のマルチステークホルダー資本主義への変化が始まっています。
そのように経済という一軸だけでなく事業を行なっていくには、社会環境や変化にどう向き合うのか、そこでいったい何を大切にしたいのか、ビジネスパーソン一人ひとりが個人として、どういうスタンスを取るのか、明確にする必要があります。
私たちは、2030年以降のビジネスパーソンには「市民性(シティズンシップ)が不可欠なケイパビリティだと考えています。

UNESCOの議論に長らく参加してきた佐藤真久さん(東京都市大学大学院教授)の解説とともに、ビジネスパーソンにとってのグローバルシティズンシップについて考えます。

・7月11日(火)20:30~22:00
・詳細・申込 https://peatix.com/event/3623692/

◆2◆【7/21】みんなで”ゼロカーボンのまち”を実現するには?
~SDGs先進都市 下川町が挑む!住民との協働による脱炭素の進め方
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2050年ゼロカーボン宣言をする自治体はもはや900を超えています。しかし、住民からは縁遠いものに感じてしまいがちです。
SDGs先進地域と知られる下川町では、町が宣言した第一歩として「ゼロカーボンとは?友達に説明できるようになる町民勉強会」から始めました。
みんなでゼロカーボンに向かって動き始めるにはどうしたらいいか? 地域にも、企業にも、政府にも重要なテーマについて下川町の現場の方と一緒に考えませんか?

・7月21日(金)20:30~21:50
・詳細・申込 https://peatix.com/event/3624511

◆3◆empublic スタッフ 今月の気づき!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
empublicは、東京の都心部から全国各地の多様な地域で、地域の課題やテーマ、対象者に応じて、住民のみなさんが自ら動き出せるきっかけになるような場を提供しています。スタッフがその中で得た気づきをレポートにまとめています。ぜひ、ご覧ください。

・未来志向を促す、地域のファシリテーターって?~須坂市地域づくり委員会ファシリテーター研修より~渡邉さや
https://note.com/empublic/n/n91e3c245694a

・共に生きるまちの実現に学生や大学は何ができるのだろうか?~矢部純代
https://note.com/empublic/n/n944671407d2d

・自分の持っている資源を地域の課題と結びつけるには?~新村絵美
https://note.com/empublic/n/n20de64b1524b

・孤独と怒り ~親密さへの期待をどう扱うか?~広石拓司
https://empublic-studio.jp/14615

・孤独と家族 ~家族と他人の間にいる人が大切なのでは?~広石拓司
https://empublic-studio.jp/15310

〇今年で6年目となる千代田区地域コミュニティ醸成支援業務での気づきを担当の矢部がレポートにまとめました。

・地域で、職場でお互いを知り合うには、5つの質問から
https://note.com/empublic/n/n0a00d51c4601

・一人ひとりが都心のまちを楽しむことから始まるコミュニティづくり ~ちよだコミュニティラボ 2023
https://note.com/empublic/n/n25f99b2b1223

◆4◆編集後記
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先週・今週と5回連続で開催した起業アイデアワークショップですが、開催してみてびっくりしたのは、「私あんまりアイデアとか持っていなくて…」と最初に後ろ向きな方ほど、一度話し始めてみるとすごく楽しそうで、そこから出てきたアイデアもとても迫力があるということでした。
自分のアイデアをパッと話せる機会も少ないですし、「私にはそんなのない」と思ってしまいますが、普段生活・活動する中で私たちは色んなことを考えているんだなと思ったと同時に、「思いを口に出す」ことの力を感じました。
エンパブリックのイベントで、皆さんと話し、聞きあう時間を多くとっている理由もこの辺りにあると思います。テーマに詳しい・詳しくないに限らず、ぜひ色んな方に自分の想いや考えを言葉にできる機会を引き続き作っていきたいと改めて感じました。 (渡邉さや)
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株式会社エンパブリック
メルマガ「根津の街から」
(第231号 2023年7月10日配信)
発行責任者=広石 拓司

empublicメールマガジン「新しい動きへの参加を広げるには?」~根津の街から(2023年6月23日)

―<INDEX>――――――――――――――――――――
◆1◆新しい動きへ参加する人をどう増やせばいい?
シリーズ「未来志向アクセラレーター」で一緒に考えましょう!
〇【6/27】未来志向の新しい考え方を広げ、 メンバーと共に変化を起こす!
~組織・地域のトランスフォーメーションを促すリーダーシップとは?
〇【7/11】変化や大きな問題を”他人事”にしないビジネスパーソンを増やすには?
~ 世界競争力35位の時代の日本ビジネスに求められるグローバルシティズンシップとは?
〇【7/21】みんなで”ゼロカーボンのまち”を実現するには?
~SDGs先進都市 下川町が挑む!住民との協働による脱炭素の進め方
◆2◆ 起業アイデア・ワークショップ(無料)を3日程で開催します!
【6/26・29・7/1】自分にとっての理想の仕事、起業したいテーマを[5つの質問]で言葉にしてみる!
◆3◆編集後記
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SDGs、ゼロカーボン、DXなど新しい動きが広がり、言葉が会社でもよく飛び交っているのですが、「いいことなんだろうけど、難しそう」と思ってしまう私もいます。
5月から始まったシリーズ「未来志向アクセラレーター」は、私のように「難しそう」と感じてしまったり、変化に戸惑ってしまう人も、どうしたら動きに参加できるかを考えるシリーズとなるようです。
どうしたら前向きに動ける人を増やせるか、運営する立場の人も、参加する側の人も一緒に考える場が増えたらいいな!と思います。(新村)

◆1◆新しい動きへ参加する人をどう増やせばいい?
シリーズ「未来志向アクセラレーター」で一緒に考えましょう!
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新しい動きを始めたい、よりよい未来をつくりたい。
現状への危機感や未来への可能性から「会社・地域のために」と思って動きはじめ、頑張っているのに、なかなか周りの理解を得られない、推進派が浮いてしまったり、逆に反発されてしまうこともあります。
そのハードルを乗り越え、共に動き出す人を広げる場をつくる人を、エンパブリックでは「未来志向アクセラレーター」として応援しています。

第1弾として、5月に開催した「未来志向の組織文化へ動き始めるには?」では、NECソリューションイノベーターのDX人材育成、日野市の2030ビジョンづくりに現場で取り組む方をゲストに迎え、変化を広げるための関係づくり、対話の大切さについてご紹介いただきました。レポートはこちら https://note.com/empublic/n/na9a5c4e47cdd

6月からも「未来志向アクセラレーター」のシリーズとして方法論や事例などを紹介し、色々な角度から未来への動きの広げ方を考えていきます。
シリーズは15周年記念の特別価格(一般 2,000円)と、とてもお得です!
5月の会でも企業と地域づくりは違うテーマだけど向き合う課題、進め方の工夫などはお互いにヒントが多い!という話になりました。多様な人が参加するのがエンパブっぽさでもありますので、お気軽に参加してみてください。

〇【6/27】未来志向の新しい考え方を広げ、 メンバーと共に変化を起こす!
~組織・地域のトランスフォーメーションを促すリーダーシップとは?

組織や地域を次世代バージョンにトランスフォームしていくよう周りの人に働きかけながら、共に新しい動きをつくりだしていく。その推進役には、どのようなリーダーシップが必要なのでしょうか?
米国で研究されてきたTransformational Leadershipをヒントに、どう実践できるか考えます。
・6月27日(火)20:30~22:00
・詳細・申込 https://peatix.com/event/3611420

〇【7/11】変化や大きな問題を”他人事”にしないビジネスパーソンを増やすには?
~ 世界競争力35位の時代の日本ビジネスに求められるグローバルシティズンシップとは?

気候変動、DEI(Diversity, Equity& Inclusion)、サーキュラーエコノミー、国際紛争など地政学的リスクなど、これからのビジネスパーソンは環境・社会の世界の動きを無視することはできません。
UNESCOの議論に長らく参加してきた佐藤真久さん(東京都市大学大学院教授)の解説とともに、ビジネスパーソンにとってのグローバルシティズンシップについて考えます。
・7月11日(火)20:30~22:00
・詳細・申込 https://peatix.com/event/3623692/

〇【7/21】みんなで”ゼロカーボンのまち”を実現するには?
~SDGs先進都市 下川町が挑む!住民との協働による脱炭素の進め方

2050年ゼロカーボン宣言をする自治体はもはや900を超えています。しかし、住民からは縁遠いものに感じてしまいがちです。
SDGs先進地域と知られる下川町では、町が宣言した第一歩として「ゼロカーボンとは?友達に説明できるようになる町民勉強会」から始めました。
みんなでゼロカーボンに向かって動き始めるにはどうしたらいいか? 地域にも、企業にも、政府にも重要なテーマについて下川町の現場の方と一緒に考えませんか?
・7月21日(金)20:30~21:50
・詳細・申込 https://peatix.com/event/3624511

◆2◆起業アイデア・ワークショップ(無料)を3日程で開催します!
【6/26・29・7/1】自分にとっての理想の仕事、起業したいテーマを[5つの質問]で言葉にしてみる!
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「アイデアは未完成でも価値がある」をテーマに、5つの質問から自分のしたいことを言葉にしてみる。それを、ファシリテーターの渡邉のサポートを得ながら整理し、400字にまとめてみるプログラムを無料で開催します。(代表 広石もアドバイザーとしてコメントをします)
もし自分が起業するとしたら、どんなテーマがいいか、どのようにアイデアを人に伝えたらいいか、一緒に考えてみませんか?
このプログラムは東京都による15~39歳を対象とした400字の思いから応募できるスタートアップコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY」と連動したもので、ワークショップで考えた400字はそのままエントリーにも使えます。
*ワークショップはどなたでも参加可能です!

〇ワークショップ日程
(1) 2023年6月26日(月)20:00~21:30
(2) 2023年6月29日(木)18:30~20:00
(3) 2023年7月1日(土) 10:00~11:30
*同じ内容です *zoomでオンライン開催
詳細・申込  https://peatix.com/event/3618989/

参考:TOKYO STARTUP GATEWAY https://tokyo-startup.jp/
empublic関係の方向けエントリー・フォーム https://tokyo-startup.jp/partners-entry2023?partner_id=empublic

◆3◆ 編集後記
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新潟県に居を移して早1年。となりまちに学生時代からの友人が関わり始めたことをきっかけに「どうやって地域にコーディネーター機能を持つ人を増やすか?」という自主勉強会(と飲み会(笑))を開催するなど、地元での動きが加速しています。
もはや「地域×コーディネート」の領域に関わり始めてから10年を超え、今もありがたいことに仕事になっていますが、なんでやりたいのか?どうしてコーディネーターなのか?を会社ではなく自分の言葉で言語化できるようになったのは、エンパブリックの周辺にいる方々を含め、様々な方と対話し続けて予想外の角度から問いをなげかけてもらい続けた、ここ2,3年のような気がします。皆さん、いつもありがとうございます!

いまの自分の地元の自主活動も、仕事にする・しないに関わらず、まずはこうなったらめちゃくちゃ素敵!という未来を描くために、また誰かと対話しながら言語化していこうと思いました。こういう時に対話できる相手と機会があるって本当に最高です。(瀬沼)

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株式会社エンパブリック
メルマガ「根津の街から」
(第230号 2023年6月23日配信)
発行責任者=広石 拓司

追加開催!〔7/6・9〕自分にとっての理想の仕事、起業したいテーマを[5つの質問]で言葉にしてみる!起業アイデア・ワークショップ(2日間開催)

〔6/27〕未来志向の新しい考え方を広げ、 メンバーと共に変化を起こす! 組織・地域のトランスフォーメーションを促すリーダーシップとは?(シリーズ:未来志向アクセラレーター)

empublicメールマガジン「メンバーと共に変化を起こす」~根津の街から(2023年6月9日)

―<INDEX>――――――――――――――――――――
◆1◆【6/27】未来志向の新しい考え方を広げ、 メンバーと共に変化を起こす! 組織・地域のトランスフォーメーションを促すリーダーシップとは?
◆2◆ empublicスタッフ 今月の気づき!
◆3◆編集後記
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早いものでもう6月に入り、今年も折り返し地点となりました。
暑さを感じる日も増えてきましたので、熱中症などに気をつけてお過ごしください。(新村)

◆1◆未来志向の新しい考え方を広げ、 メンバーと共に変化を起こす!
組織・地域のトランスフォーメーションを促すリーダーシップとは?
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「未来志向の組織文化へ動き始めるには?」を5/30に開催しました。
そこではNECソリューションイノベーター社の森田さん、日野市企画経営課の鈴木さんから、新しい組織文化をつくるための取組みをご紹介いただきました。
*スタッフの瀬沼によるレポートもアップしています
https://note.com/empublic/n/na9a5c4e47cdd

森田さんは未知の領域であり、社内にも顧客も正解を持っていないDXを推進するために、部署や支社を超えてDX提案の経験を共有し合う会を開催しています。
会を続けることで、最初は「自分でやっています」と交流に否定的だった人も、「あ、相談できるんだ」「こんなこと口にしていいんだ」と経験を積む中で、「まず社内で一緒に答を探す文化」を生み出す。それがお客様と共創する文化の基盤となっていくのだと考えて進めています。
鈴木さんは、市役所、市民、それぞれが話しやすい場で対話をしながら、どう考え、何が起きたのか、どうまとめていったのか、すべてのプロセスをMiroに集約して共有する。そこから「これからの地域を一緒につくる」参画意識を醸成しています。

お二人に共通しているのは、「正しいこと・あるべき姿」「メリットや危機感」をロジカルに伝えるのではなく、感情に配慮し、関係性を醸成し、気持ちを守り立てるプロセスを大切にしていることです。
このような関係性や感情を重視するSocial Emotional Intelligence(社会・情動知性)を大切にし、メンバーを守り立て、変化を広げることは「トランスフォーメーショナル・リーダーシップ」と呼ばれています。

現状への危機感や未来への可能性から「会社・地域のために」と思って動きはじめ、頑張っているのに、なかなか周りの理解を得られない、推進派が浮いてしまったり、逆に反発されてしまうこともある。
そのように感じている方、「トランスフォーメーショナル・リーダーシップ」の考え方、動き方を学んでみませんか?

日時:2023年6月27日(火)20:30~22:00 オンライン開催
お申込・詳細はこちら https://peatix.com/event/3611420
*15周年特別価格 2,000円(一般)で開催!

◆2◆empublic スタッフ 今月の気づき!
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empublicのスタッフは、日々色々な現場で多様な方と出会う機会を多くいただいています。みなさんとの対話を通して得た気づきをレポートにまとめています。ぜひ、ご覧ください。

〇神奈川県茅ヶ崎市のコミュニティスペース「チガラボ」に現地訪問し、参加者のみなさんとコミュニティの運営や活動支援について一緒に考える会を開催しました。
【チガラボ留学レポート】「ゆるい」をデザインすると、人々が動き出す!
https://note.com/empublic/n/na07ee1f6671b~渡邉さや

〇あなたが「今しなければならない理由」が、応援してくれる人を増やす~渡邉さや
https://note.com/empublic/n/n9d64652b99db

〇チームメンバーを見直すことで、チームに必要なものが見えてくる!~渡邉さや
https://note.com/empublic/n/nebcfca6caa19

〇アンラーンの必要性はもっと考え合うとよい ~Unlearn(アンラーン)を一緒に考えよう! ~萩元直樹
https://note.com/empublic/n/nb20f782ce1d5

〇「伝える」と「伝わる」は違うんだ!~新村絵美
https://note.com/empublic/n/n02ea31649c06

〇一人ひとりが都心のまちを楽しむことから始まるコミュニティづくり ~ちよだコミュニティラボ 2023
https://note.com/empublic/n/n25f99b2b1223

◆3◆編集後記
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これまでにもご紹介していますが、社内ミーティングで、最近あった良い事&新しい発見を発表し合う「Good&New」を続けています。今週「担当者に情報がどんどん集まるがブラックボックス化しがちで、解決のために対話の場が大事だ」という気づきを発表したところ、ミーティングの中で話題はどんどん展開。「それ、ブラックボックスじゃなくて、”ブラックホール”(どんどん情報を吸い寄せてしまう!)」「担当者が優秀であるからこその動きでもあり、本人が気づきにくい、周りからも見えにくい」「だからこそ、開示条件も含めて情報を集めるなど、情報共有の仕組みを意識する」などのナレッジに昇華。一人で抱えていたボンヤリした悩みと解決の方向性が一気に、いろいろな場面で応用できる知見に。数分の短い対話の中で私が得た感動、伝わりますでしょうか?だから対話はやめられない。(高橋)

エンパブリックの「Good&New」からの学びはnoteで発信していきます↓
https://note.com/empublic/m/m6148d3105886

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株式会社エンパブリック
メルマガ「根津の街から」
(第229号 2023年6月9日配信)
発行責任者=広石 拓司

〔7/11〕変化や大きな問題を”他人事”にしないビジネスパーソンを増やすには?~ 世界競争力35位の時代の日本ビジネスに求められるグローバルシティズンシップとは? (シリーズ:未来志向アクセラレーター)

〔7/21〕みんなで”ゼロカーボンのまち”を実現するには?~SDGs先進都市 下川町が挑む! 住民との協働による脱炭素の進め方(シリーズ:未来志向アクセラレーター)