empublicメールマガジン「メンバーと共に変化を起こす」~根津の街から(2023年6月9日)
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◆1◆【6/27】未来志向の新しい考え方を広げ、 メンバーと共に変化を起こす! 組織・地域のトランスフォーメーションを促すリーダーシップとは?
◆2◆ empublicスタッフ 今月の気づき!
◆3◆編集後記
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早いものでもう6月に入り、今年も折り返し地点となりました。
暑さを感じる日も増えてきましたので、熱中症などに気をつけてお過ごしください。(新村)
◆1◆未来志向の新しい考え方を広げ、 メンバーと共に変化を起こす!
組織・地域のトランスフォーメーションを促すリーダーシップとは?
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「未来志向の組織文化へ動き始めるには?」を5/30に開催しました。
そこではNECソリューションイノベーター社の森田さん、日野市企画経営課の鈴木さんから、新しい組織文化をつくるための取組みをご紹介いただきました。
*スタッフの瀬沼によるレポートもアップしています
https://note.com/empublic/n/na9a5c4e47cdd
森田さんは未知の領域であり、社内にも顧客も正解を持っていないDXを推進するために、部署や支社を超えてDX提案の経験を共有し合う会を開催しています。
会を続けることで、最初は「自分でやっています」と交流に否定的だった人も、「あ、相談できるんだ」「こんなこと口にしていいんだ」と経験を積む中で、「まず社内で一緒に答を探す文化」を生み出す。それがお客様と共創する文化の基盤となっていくのだと考えて進めています。
鈴木さんは、市役所、市民、それぞれが話しやすい場で対話をしながら、どう考え、何が起きたのか、どうまとめていったのか、すべてのプロセスをMiroに集約して共有する。そこから「これからの地域を一緒につくる」参画意識を醸成しています。
お二人に共通しているのは、「正しいこと・あるべき姿」「メリットや危機感」をロジカルに伝えるのではなく、感情に配慮し、関係性を醸成し、気持ちを守り立てるプロセスを大切にしていることです。
このような関係性や感情を重視するSocial Emotional Intelligence(社会・情動知性)を大切にし、メンバーを守り立て、変化を広げることは「トランスフォーメーショナル・リーダーシップ」と呼ばれています。
現状への危機感や未来への可能性から「会社・地域のために」と思って動きはじめ、頑張っているのに、なかなか周りの理解を得られない、推進派が浮いてしまったり、逆に反発されてしまうこともある。
そのように感じている方、「トランスフォーメーショナル・リーダーシップ」の考え方、動き方を学んでみませんか?
日時:2023年6月27日(火)20:30~22:00 オンライン開催
お申込・詳細はこちら https://peatix.com/event/3611420
*15周年特別価格 2,000円(一般)で開催!
◆2◆empublic スタッフ 今月の気づき!
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empublicのスタッフは、日々色々な現場で多様な方と出会う機会を多くいただいています。みなさんとの対話を通して得た気づきをレポートにまとめています。ぜひ、ご覧ください。
〇神奈川県茅ヶ崎市のコミュニティスペース「チガラボ」に現地訪問し、参加者のみなさんとコミュニティの運営や活動支援について一緒に考える会を開催しました。
【チガラボ留学レポート】「ゆるい」をデザインすると、人々が動き出す!
https://note.com/empublic/n/na07ee1f6671b~渡邉さや
〇あなたが「今しなければならない理由」が、応援してくれる人を増やす~渡邉さや
https://note.com/empublic/n/n9d64652b99db
〇チームメンバーを見直すことで、チームに必要なものが見えてくる!~渡邉さや
https://note.com/empublic/n/nebcfca6caa19
〇アンラーンの必要性はもっと考え合うとよい ~Unlearn(アンラーン)を一緒に考えよう! ~萩元直樹
https://note.com/empublic/n/nb20f782ce1d5
〇「伝える」と「伝わる」は違うんだ!~新村絵美
https://note.com/empublic/n/n02ea31649c06
〇一人ひとりが都心のまちを楽しむことから始まるコミュニティづくり ~ちよだコミュニティラボ 2023
https://note.com/empublic/n/n25f99b2b1223
◆3◆編集後記
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これまでにもご紹介していますが、社内ミーティングで、最近あった良い事&新しい発見を発表し合う「Good&New」を続けています。今週「担当者に情報がどんどん集まるがブラックボックス化しがちで、解決のために対話の場が大事だ」という気づきを発表したところ、ミーティングの中で話題はどんどん展開。「それ、ブラックボックスじゃなくて、”ブラックホール”(どんどん情報を吸い寄せてしまう!)」「担当者が優秀であるからこその動きでもあり、本人が気づきにくい、周りからも見えにくい」「だからこそ、開示条件も含めて情報を集めるなど、情報共有の仕組みを意識する」などのナレッジに昇華。一人で抱えていたボンヤリした悩みと解決の方向性が一気に、いろいろな場面で応用できる知見に。数分の短い対話の中で私が得た感動、伝わりますでしょうか?だから対話はやめられない。(高橋)
エンパブリックの「Good&New」からの学びはnoteで発信していきます↓
https://note.com/empublic/m/m6148d3105886
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株式会社エンパブリック
メルマガ「根津の街から」
(第229号 2023年6月9日配信)
発行責任者=広石 拓司