新しい動きを始めたい、よりよい未来をつくりたい。
DXやデジタル活用に積極的な組織にしていきたい。
サステナビリティや脱炭素、SDGsに取り組み、組織や地域を持続可能なものにアップデートしたい。

現状への危機感や未来への可能性から「会社・地域のために」と思って動きはじめ、頑張っているのに、なかなか周りの理解を得られない、推進派が浮いてしまったり、逆に反発されてしまうことも。

最初に動き出す「ファースト・ペンギン」の人も大切ですが、その人だけでは組織や地域は変わりません。ファーストの動きに、セカンド、サードと続く人がいて、そこから賛同者が広がり、多くの人が未来に向かって動き出す。
そのような組織の新しい段階への変化を進めていくには、どのようなリーダーシップや場づくりが必要なのでしょうか？

「変化」に向き合うには、物事を先に進めるだけでなく、メンバーの成長とモチベーションを重視し、ビジョン実現への戦略への参加できるようエンパワーするリーダーシップ＝トランスフォーメーショナル・リーダーシップ（Transformational leadership）が求められます。

Transformational leadershipは、メンバーに影響力を与え、行動を促すリーダーについての研究を基に提唱されました。そこでわかったことは、リーダーのロジカルさ、志も大切ですが、それ以上に、フォロワーから信頼、尊敬、敬愛を得られるようコミュニケーションし、気づかいや関係づくりができるリーダーこそが変革を起こすことができる、ということでした。

組織や地域を次世代バージョンにトランスフォームしていくよう周りの人に働きかけながら、共に新しい動きをつくりだしていく。
その推進役には、どのようなリーダーシップが必要なのでしょうか？ また、どのようなコミュニケーションをし、周りが変化にポジティブになるような学びの場をつくっていく必要があるのでしょうか？　変化を促す場づくりに経験豊富な講師が理論＋実践から解説します。