2025年のリーダーのための新常識 ~ 第5回 「問いかけ(inquirey:インクワイアリ―)」 本質を探究する力

最近、「質問力」という言葉を耳にすることが増えたように思います。
それは、なぜなのでしょうか?
質問は、自分が疑問に感じる、自分の中に「問い」を持つことから始まります。
同じ状況にいても、問いを持つ人と持たない人がいます。
その違いを生み出すのは、状況に対する向き合い方です。
状況に受け身で接していると、「そういうものだ」と考え、問いは生まれません。
状況に対して自分の経験と照らし合わせながら、また、目指す姿を持ちながら向き合っている時、自分のイメージと現状のギャップが気になり、「問い」が生まれます。
つまり、「問い」が生まれている時は、状況に主体的に向き合っている時です。だから、質問力の高さは主体性の指標となると考えられるのです。
さらに考えると、「問い」には「答を知るための問い(question)」と「探求するための問いかけ(inquiry)」の2種類があります。
「答を知るための問い」は、自分の知りたい答を得ることができれば、そこで終わるような問いです。
「マーケティングって何?」に対して、「コトラーは・・・と言っている」「全米マーケティング協会の定義では・・・だ」と、専門家や権威などが出している「答」を求めることです。
それに対して「本質を探究するための問いかけ」は、問いが展開していきます。
「マーケティングって何?」に対して、「この本には・・・とあるが、自分の会社ではどうだろう?」「自分の会社でできていないのは、どうしてだろう?」「自分の会社の現状を活かすマーケティングって何だろう?」と問いが問いを生み出していくような問いです。
これまで、「問い」は、答を知るためのものだと思われてきました。受験勉強では、先生の出す問いに生徒は答えます。同様に、ビジネスの現場でも「問い」が生まれたら、専門家(本、講演、コンサルタント)から答を教えてほしいと考えてきました。逆に、専門家も「これが正解だから、これを知れば解決する」と伝えてきました。しかし、その結果、「答」を知っているのに、実際には活かせない状況も多数生まれています。
一方で、「本質を探究する問いかけ」をする人は、これまで、ちょっと面倒な奴と考えられがちでした。問いが問いを生むのはキリがなく、「どうして?」「そもそも」という問いを出し続ける人は哲学論争をしかけているようで、実践的な意味はないと考えられがちでした。
しかし、現在は、そしてこれから2020年代にかけて変化の時代です。昨日の正しさが明日も通用するとは限りません。
変化する状況の中で短期的な答を追い求めるだけでは状況に振り回されるばかりですが、本質を求める問いかけを行うことで状況に動じない軸ができるでしょう。
例えば、主力商品の売り上げが落ちてきた時に求められるのは、「どうしたらもっと売れるのか?」「続けるか撤退か」というすぐに答を求める問いよりも、「どうして、この商品を自分たちは販売しているのか?販売し続けるのか?」「この商品は、5年後、10年後、どうなっていくのか? それはどうしてなのか?」といった問いかけです。メンバーやステークホルダーに問いかけ、自分たちがどうありたいのか定めていくことで、長期的な信頼関係を構築できる力が求められます。
2020年代、時代がスピードアップするからこそ、自分たちの軸をしっかり問いかける力が求められています。
サンケイビジネスアイの掲載サイト

図式化vs多様性 – empublicメルマガ「根津の街から」(2017年3月4日)

◆図式化vs多様性 – empublicメールマガジン「根津の街から」 -◆

(2017年3月4日発行)

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2/25に山形県鶴岡市の鶴岡ナリワイプロジェクトの報告会に参加してきました。
始まる前は「主婦で起業する人なんていない」と言われていたそうですが、2年間で30人が小規模な起業を立ち上げました。一人ひとりに眠る力を大切に守り立てることで、新しい仕事を生み出せる可能性を改めて感じました! (広石)

<INDEX>

1.コラム「住民って誰? ~ 図式化vs多様性」

2.一人ひとりを守り立てるプロセスを、ともに考えましょう!

・コミュニティ起業コーディネーター講座(入門編) 3/20

・ゼミ「問いかけ力を磨こう」 3月集中講座、4月~木曜夜コース

3.「readiness for 2025」杉並区でのワークショップ情報など

4.編集後記

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 ◆1◆ コラム「住民って誰? ~ 図式化vs多様性 」(広石)

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「地域住民の参加が必要」「地域の高齢者のために」「主婦が顧客」といった表現を日常的に使っています。

その時に注意が必要なのは、「地域住民」「高齢者」「主婦」と一括りにしてしまうことで、無意識のうちに、その集団にいる人を同質的な存在と考えがちだということです。実際には、「地域住民」「主婦」「高齢者」には、実に多彩な経験や知識、スキルを持つ一人ひとりが含まれています。

当たり前のようなことですが、意外と見落とされがちだと思います。

以前、地域プロジェクトの発表会に参加した人が「地域の50代の人が、すごく上手なプレゼンをしていて驚いた」という感想を話していました。「あの人は大手電機メーカーの**社で事業開発をしている人だ」と話すと、「なるほど!」と。
「地域住民が地域活動について発表する」というと、発表者をビジネスとは別の世界の人として見てしまい、ビジネススキルも弱いだろうと考えてしまいます。しかし、地域に暮らす人は、それぞれ仕事をしており、多面的な経験を持っている存在です。

心理学に「スキーマ」という用語があります。
対象の認知や判断を効率的に行うために、図式化して認識することを意味します。
日本人は」「団塊の世代は」「ゆとり世代は」と、傾向や特徴と思われることで一括りにして扱うことです。スキーマは悪いことでなく、それがあるからこそ、多数の情報を処理でき、効率的に物事を進めることができます。また、「この人は???だから」と考えることで、自分とは違う考えの人を受けとめやすくなる効果もあります。スキーマは必要なのですが、図式化していることに無批判でいると、知らぬうちに「決めつけ」になってしまいます。

アメリカで、中東7か国の人の入国を禁止するというニュースを聞くと、「おかしい」「全員がテロではないのに」と思ってしまいます。
ただ、それは、私たちが「日本人は」「地域住民は」「高齢者は」と一括りにしていることにもつながっています。

一人ひとりの個性に関心を持つこと。

その大切さを多くの人が理解しているのですが、実行はとても難しいものです。
「自分とは意見が違う」「あの行動はわからない」と感じた時、一歩踏みとどまって、「どうして、あの人はそうするのだろう?何がそうさせているのだろう?」と相手に関心を持ち続ける問いかけをしていくこと。

そこから多様性が始まるのでしょう。

 

◆2◆ 一人ひとりを守り立てるプロセスを、ともに考えましょう!

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 〇 コミュニティ起業コーディネーター講座(入門編)
~ ソーシャルキャピタルを活かす起業支援の手法 <3/20開催!>

地域に暮らす一人ひとりの経験や知識、スキル、そして思いを地域で活かす最も効果的な方法は、「対話を通して、自分たちを活かす仕事をつくる」ことだと私たちは考えています。
地域に新しい仕事が生まれることで、新しいつながり、新しい役割が地域に生まれます。

そんな地域に根付いた起業には、お金の資本以上に「関係性の資本=ソーシャルキャピタル」という元手が重要な意味を持ちます。

都市、地方での実践経験と事例分析を基に、地域で新しい事業・活動を立ち上げ、成長していく環境を整える「コミュニティ起業コーディネーター」に必要なノウハウを学ぶ講座を開催します。

*日時:3月20日(月・祝) 10:00~16:00

*詳細・申込 https://empublic.jp/6791

 

〇ゼミ「問いかけ力を磨こう」 3月集中講座、4月~木曜夜コース

「問いかけ力を磨こう」で大切にしているのは、「答を求めるだけの問い(question)」ではなく、 周りの人たちに働きかけながら、ともに本質を探る「探求としての問い(inquiry)」です。

同時に、出来事や人の言動の背景にある「文脈(context)」を丁寧に把握し、それを踏まえた次のアクションを生み出すための視点・視野・視座の持ち方も演習と対話で学びます。

多忙のため、遠隔のため、何度も行くのが難しい方のための集中開催、4月からの木曜夜コースの募集を行っています。ぜひ、この機会にご参加ください!

*3月集中開催 3月25日(土)・26日(日) 2日で6コマを集中して

*4月スタート木曜夜コース 4月20日(木)19時~ 全6回

*詳細・申し込みはこちらから  https://empublic.jp/questioning

 

〇ワークショップ・デザイン(参加型の学びの場のつくり方)
〇雑談から始まるファシリと場づくり(つながりと協力を促すファシリテーションの基礎)

一人ひとりの可能性を守り立てるために、どのような場づくりが必要なのか。
学びの場のプログラム開発に焦点をあてた「ワークショップ・デザイン」、ファシリテーション体験から学ぶ「雑談から始まるファシリと場づくり」
新年度のスタートに、セットでいかがですか?(セット割あります!)

*ワークショップ・デザイン 4/8(土) 10:30-16:30
*雑談から始まるファシリと場づくり 4/7(金)19:00-22:00

根津スタジオ・ページよりご確認ください https://empublic.jp/nez_studio

 

 

 ◆3◆ readiness for 2025 : 2025年の地域・仕事・自分を語ろう

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「readiness for 2025」は、今、起きている変化(未来の芽)に向き合い、2025年に充実した仕事を行うための変革促進プログラムです。 好評いただいている情報誌「readiness for 2025」に加え、地域や根津スタジオでの対話も実施しています。

 

 *すぎなみ大人塾・すぎなみ地域大学特別講演会 「2025年のすぎなみと自分を考えよう

日時 3月12日(日)14時~ 会場 セシオン杉並(東高円寺)

杉並区で「readiness for 2025」をテーマにした講演を行います。
現在の生活や仕事が未来につながっている「未来の芽」を探す公園とワークショップです。

 

 *根津スタジオ「2025年の自分と仕事を考えよう

日時 4/16(日) 13:00~17:30

情報誌「readiness for 2025」で紹介しているm変化を考える対話プログラムを体験し、自分たちで実施する際の対話のポイントを学びます。 2月実施を踏まえて、より充実した対話となるよう改訂しました。

上記の詳細は特設ページ https://empublic.jp/readiness-for-2025 にて。

情報誌も好評発売中です!

 

 

 ◆4◆ 編集後記

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あたたかくなり、花粉も飛び交い、マスクが手放せない季節です。

それでも、通勤途中に梅や桃の花に出会ったり、家の小さなプランターにチューリップの芽を発見したりすると、春だな、嬉しいな、と思います。
お散歩したくなる時期だからでしょうか、エンパブリックのサイトでは「まちあるき」ワークシートのダウンロードが増えていたりもします。
それぞれに春の到来を楽しめますように。 (佐藤)

 

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株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」

(第163号 2017年3月4日配信)

発行責任者=広石 拓司

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ご意見・ご感想は info@empublic.jp までご連絡ください。

皆さまのご意見・ご感想お待ちしています。

配信停止希望の方はこちらからお手続きをお願いします。

https://empublic.jp/mail_news

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2025年のすぎなみと私を考えよう(3/12@杉並区)

代表の広石が杉並区で「readiness for 2025」をテーマにした講演を3月12日(日)に行います。
お近くの方、ぜひご参加ください。

また、根津スタジオでは、2025年を考える対話の体験とファシリテーションのコツを学べるプログラムを、4/16(日)に開催します。>こちら

エンパブリックの取り組む「readiness for 2025」のご案内はこちら

2025年に、自分はどのような暮らしをしているか、想像したことはありますか?

技術やグローバル化が進展し、経済の様子も変化し、環境問題や社会課題への対応の重要性は高まるでしょう。
また、団塊の世代は後期高齢者になり、地域社会の姿も変化しているでしょう。

未来がどうなるか正確に当てることはできませんが、確かなのは、現在の生活や仕事が未来につながっている、つまり、今の中に未来の芽があるということです。

この特別講座では、講義で現在から2025年に向けてどのような変化が起きているか紹介し、未来へのシナリオの作成のポイントを学びます。そして、ワークショップで、 2025年の自分と地域社会の姿を考えます。より良い未来を拓くために、何を学び、 どのようなつながりをつくっていきたいか、自分の未来へのストーリーを考えてみます。

 未来へ向けた次の一歩を、どう踏み出すか、一緒に考えてみませんか

開催日時:2017年3月12日(日) 午後1時半~4時(一部告知で開始時刻が間違えていました。13:30~です)

会場;セシオン杉並 2階 視聴覚室(梅里1-22-32 東高円寺)

講師:広石拓司(エンパブリック代表)

参加費:無料

こんな方にお勧め

  • 変化していく地域の未来を考えたい方
  • これから求められる仕事を考えたい方
  • 中期計画の立て方を知りたい方
  • 人生の後半戦をどう生きるか考えている方
  • すぎなみ大人塾の修了生の方、ご友人の方!

お問い合わせ・申し込みは電話・メールで

杉並区 協働推進課 地域人材育成係(すぎなみ地域大学担当)
電話03-3312-2381(平日8:30~17:15) E-MAIL:tiikidaigaku-t@city.suginami.lg.jp

チラシはこちら

問いかけは未来 – empublicメルマガ「根津の街から」 (2017年2月9日発行)

問いかけは未来 – empublicメールマガジン「根津の街から」 (2017年2月9日発行)

文京区の「文京ミライ・カフェ」という対話の場を毎月1回開催していますが、12月からは文京区の活動支援コーディネーター講座の受講生の方の企画・運営で開催しています。
文京区で暮らし、働く当事者の方ならでは、かつ自由な発想によるテーマやお題設定が毎回好評です!
対話の場は、行政や事務局がお膳だてするものではなく、当事者の方々で開催するものだと改めて感じています。(矢部)

<INDEX>

1.コラム「問いかけは未来」

2.ゼミ「問いかけ力を磨こう」~忙しい方、遠距離の方のために3月土日集中開催!

3.2025年の自分と仕事を考える、ビジネス哲学カフェ ~ 対話を楽しみませんか?

4.文京区で生まれた新しい課題解決プランの発表会&交流会を開催!

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◆1◆ コラム「問いかけは未来」(広石)

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先日、ビジネス哲学カフェに参加いただいた方から、「ビジネス哲学カフェに参加したと話したら、お金儲けのセミナー?と思われてしまって(笑)」という声をいただきました。

確かに、今回の開催にあたって「仕事 哲学」で検索すると、「仕事の哲学」という本には、経営者やプロフェッショナルが語る成功の秘訣みたい本が多いのです。
企画にあたり、「そう考えてなかったな?」と、やっぱり世の中からちょっとズレてる?とも思ってしまいました。

改めて、今、なぜビジネス哲学カフェや「問いかけ力を磨こう」なのか?

今はとても大きな変化の時だと思います。
トランプ大統領で変わるというのも、もっと大きな20世紀から21世紀への変化の一部だと思います。

何が変化しているのかというと、思考の前提条件が変わっているのでしょう。
「コミュニティ」を考えるには、「人のつながり」の前提を考える必要があり、「持続可能性とビジネス」を考えるには、「会社とは?」の前提を考える必要があります。

この変化は、何も急に始まったのではなく、この20年くらいかけて起きてきたことでしょう。ただ、20年前はごく一部の人しか考えていなかったのに、今は広がってきて、あと10年で完全にメジャーになる。その変化を整理しておこうというのが「readiness for 2025」の冊子と取組です。

生きてきた20世紀の常識、これまでの自分の思考の前提、無意識のうちに決めつけていたことを改めて問いなおす。

目の前に起きている事象に振り回されてしまうのではなく、何が本当の課題で、それはどんな構造なのか?を考える時なのでしょう。

これまでの「成功哲学」は、成功者の出す答を知ることに焦点が当てられていました。
そもそも哲学という言葉自体も、賢人の知恵を知ることに重点がおかれがちでした。

しかし、哲学は自分に、他者に、問いかけることから始まります。

成功哲学と名付けられているのも、本当は成功者の出した答よりも、成功者の人が、いつ、どのように問いかけたのか、こそが重要だからなのでしょう。

著述家ちきりんさんの言葉に「知識は過去、思考は未来」という言葉があります。
「答は過去、問いかけは未来」なのだとするならば、

今、何を問いかけるのか。
それを考えることが、未来へのワクワクを生み出すのだと思います。

*「readiness for 2025」プログラム紹介ページ

 

◆2◆ ゼミ「問いかけ力を磨こう」~忙しい方、遠距離の方のために3月土日集中開催!

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ゼミ「問いかけ力を磨こう」には、毎回、多彩な職種、地域の方が参加いただいています。

長野、仙台、札幌からもご参加いただいています。

ただ、多忙のため、遠隔のため、何度も行くのが難しいという声もいただいています。

そこで、3月25日(土)・26日(日)に2日間で集中開催することになりました。

日頃、参加しづらいな~と思っている方、ぜひご検討ください。

 

〇ゼミ「問いかけ力を磨こう」 3月25日(土)・26日(日)集中開催の参加申し込みはこちらから  http://peatix.com/event/234816/

 

*関西などで行わないの?という声もいただきました。
地域での開催にご協力いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください!

 

◆3◆ 2025年の自分と仕事を考える、ビジネス哲学カフェ ~ 対話を楽しみませんか?

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根津スタジオのプログラムよりは「ワークショップ」からご確認ください > https://empublic.jp/nez_studio

(1)【今週末】 2025年の自分と仕事を考えよう~ 対話 readiness for 2025

情報誌「readiness for 2025」は、現在起きている社会、仕事の基盤の変化を紹介しています。
情報誌を活かして、自分と仕事のこれからのあり方を考える対話を行います。
同時に、この対話を自分の職場や友人たちとの場で開催するためのポイントも学びます。

開催日 2月12日(日)14:00~17:00 参加費 3,000円(冊子をお持ちの方)

(2) ビジネス哲学カフェ 「資本」「報酬」とは?

第4回「適切な報酬とは?」では、社会哲学者 古市太郎さんから「与える、報いるとは?」を考える視点を提供いただきます。会社で設定される給与、請け負った仕事の対価など、仕事の報酬について、少ないな、多いなと私たちは色々と思いを巡らせます。
一方でボランティアではお金よりやりがいを求めています。
「報酬」とは、「適切」とはどういうことなのか、一緒に考えませんか?

<開催日>

・第3回「資本主義の「資本」とは?」2月17日(金) 19:00~

・第4回「適切な報酬とは?」 2月24日(金)19:00~

参加費 4,000円

(3)ワークショップ・デザイン、新版「雑談から始まるファシリと場づくり」

セットでいかがですか?

好評いただいている「ワークショップ・デザイン(参加型の学びの場のつくり方)」と社会の状況からバージョンアップした新版「雑談から始まるファシリと場づくり」、セットで4月上旬に開催します。

*「ワークショップ・デザイン」 4月8日(土)10:30~15:30

*「雑談から始まるファシリと場づくり」 4月7日(金)19:00~22:00

 

◆4◆ 文京区で生まれた新しい課題解決プランの発表会&交流会を開催!

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文京社会起業アクション・ラーニング講座の受講生たちが、地域課題の解決につながる新しいプロジェクトの事業プランを提案し、そこから交流を広げるイベント(平成28年度版の社会起業フェスタ)が開催されます。

プロジェクト提案者の発表を、より良いものとして実現するために、どのようにすればよいか、ともに考えます。活動を立ち上げる人にとっても、参加する人にとっても、地域のことをともに考え、仲間を広げる機会になってほしいと考えています!

地域で活動する人を、会社員らが協力してともに発展させるには、何が大切か。プロボノの仕組みづくりに取り組んできた嵯峨生馬(サービスグラント)さんからヒントをいただき、交流対話で参加者のみなさんと考えたいと思います。

地域での活動や社会起業にご興味のある方、何か地域でやってみたいと思っている方、社会の役に立ちたいと思っている方、ぜひご参加ください。

<開催日> 2月11日(土・祝) 13:30~

<場所>  文京区シビックセンター 小ホール

※発表プラン・詳細は、特設サイト(http://bunkyo-sip.jp/?p=4320)をご覧ください。

 

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株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」

(第162号 2017年2月9日配信)

発行責任者=広石 拓司

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ご意見・ご感想は info@empublic.jp までご連絡ください。

皆さまのご意見・ご感想お待ちしています。

配信停止希望の方はこちらからお手続きをお願いします。

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empublicメールマガジン(2017年1月23日)

◆テストは対話? – empublicメールマガジン「根津の街から」 -◆
(2017年1月23日発行)
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1.コラム「テストは対話」(広石)
2.ビジネス哲学カフェ、2025年の自分と仕事を考える対話、参加者募集中!
3 情報誌「readiness for 2025 ~地産知縁 Vol.5」発売中!
4 ゼミ「問いかけ力を磨こう」 金曜昼コース27日から

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◆1◆ コラム「テストは対話」(広石)
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先日、学習塾を展開する日能研の方から「テストは対話」という言葉をお聞きしました。
私たちは、テストを「勉強した結果の評価」と考えてしまいがちです。
その結果、点数が悪いと「ダメだ」、ひいては「私は算数が苦手」「私は頭悪い」とまで思ってしまう。

しかし、「解けなかった時、解けた時、どのような考え方をしたからなのか、ふりかえりを大切にしている」と日能研の方はおっしゃっていて、とても共感しました。

もちろん、どの先生も「テストで、できなかったところを見直そう」と言います。
しかし、「40点しか取れず、ダメだったから、もっと考えよう」と声をかけるのと、「自分の考え方や問題の捉え方を広げるヒントがたくさんもらえたね」と声をかけるのは、大きく違います。

テストの点数や達成度などを「評価」とし、100点に近い人を優秀と考える文化は、「間違える、わからない、解けない」ことをダメだという感覚を意識に根付かせます。
そうすると「優秀」な人ほど「わからない、解けない」ことはあってはならないことと考えます。

学校の勉強のほとんどは解けない問題は勉強すれば正解が出せるようになりますが、社会の問題、経営など「正解がない問題」は、そうはいきません。
しかし、「わからない、解けない」に価値があると思う意識が整っていないと、「正解のない問題」は後回しにする、さらには無意識のうちに「なかったこと」にしてしまいます。

それが粉飾決済や変化への対応の遅れ、企業改革の不発にもつながってしまうのでしょう。

解けないこと、失敗したことは、視点や視野を広げ、情報を吸収していくことが、最も大切な学びのチャンスです。

テストとは何なのか? 失敗とは何なのか? 学ぶとはどういうことなのか?
一つひとつ問いかけ直し、周りの人たちと話し合っていくことが、今、必要なのだと思います。

 

◆2◆ ビジネス哲学カフェ、2025年の自分と仕事を考える対話、参加者募集中!
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(1) ビジネス哲学カフェ
第1回「どうしてお金は大切なの?」は定員となりました。
「意味のある仕事とは?」「資本主義の資本とは?」「適切な報酬とは?」、参加者を募集中!

仕事の前提にある概念を、多様な視点からの問いかけを通して、自分の考えを深める。
ビジネスを哲学する対話に参加してみませんか?

<開催日>
・「意味のある仕事とは?」2月1日(水) 19:00~
・「資本主義の「資本」とは?」2月17日(金) 19:00~
・「適切な報酬とは?」 2月24日(金)19:00~

参加費 4,000円
詳細・申込 https://empublic.jp/biztetsu

(2) 2025年の自分と仕事を考えよう~ 対話 readiness for 2025
情報誌「readiness for 2025」を活用して、自分と仕事のこれからのあり方を考える対話を行います。
同時に、この対話を自分の職場や友人たちとの場で開催するためのポイントも学びます。

開催日 1月27日(金)19:00~22:00、 2月12日(日)14:00~17:00
参加費 3,000円(冊子をお持ちの方)、3,800円(冊子をお持ちでない方)
詳細・申込 https://empublic.jp/6370

 

◆3◆ 情報誌「readiness for 2025 ~地産知縁 Vol.5」発売中!
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変化に向き合い、変化を活かせる readiness (レディネス:準備・覚悟)は整っていますか?
この冊子を使って、2025年の先にある仕事と自分のことを、周りの人たちと話し合ってみませんか?
冊子版(800円)、PDF版(540円)をご利用ください。> https://empublic.jp/6250

 

◆4◆ ゼミ「問いかけ力を磨こう」 金曜昼コース27日から
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情報も選択肢もあふれる社会で、最も大切になるのは「問いかける力」です。
より質の高い「問い」を作るための考え方、理論、フレームワークを体験的に学びます。
火曜夜コース、金曜昼コースがスタートします。

【日時】
*金曜昼コース(1月27日~)10:30~16:30(各日2コマ)
1月27日、2月17日、3月10日

*火曜夜コース(1月31日~)19:00~21:30
1月31日、2月7日、2月14日、2月21日、3月7日、3月14日

※火曜昼コース、金曜昼コースの全ての回で8名限定(全6回一括お申込みの方優先)
・日程のふりかえ可能です。

【参加費】30,000円(全6回一括:特典付)/5,000円(各回単発)
詳細・申込 https://empublic.jp/questioning

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株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」
(第161号 2017年1月23日配信)
発行責任者=広石 拓司
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ご意見・ご感想は info@empublic.jp までご連絡ください。
皆さまのご意見・ご感想お待ちしています。
配信停止希望の方はこちらからお手続きをお願いします。

新年のご挨拶 empublicメールマガジン(2017年1月12日)

ご挨拶が遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
旧年中は、大変お世話になりました。

また、いつもメールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。

この一年が、広石 拓司さまにとって、新しい可能性を拓く一年となりますように。

 

今年、私たちは昨年末からスタートした「readiness for 2025」の取り組みを本格化させたいと考えています。

 

「readiness(レディネス)」とは、新しいことを始めるために必要な心構え、準備、覚悟ができていることを指します。
いろいろな改革案や新しい施策が出されても、反発が生じて実行されなかったり、思うように広がらなかったりしがちです。

その原因に「関係者のreadiness(準備や覚悟)が整っていないこと」は見落とされがちです。

例えば、異なるセクターの人が協力するには、まずお互いに強みと課題を本音で出し合い、単独で行うよりも組んだ方が自分にとって意味がありそうだと納得する過程が大切です。
そのプロセス抜きに、連携や協働、オープンイノベーションを進めようとしても空回する。

「新しい酒は、新しい革袋に入れなければいけない」と聖書にあるように、新しいことは、本格的に動き出す前に、心やスキル、関係性、納得、興味を醸成し、新しいことを受け容れる革袋を準備するプロセスが必要です。

 

数多く構想されている変革が実効あるものにできるよう「readiness」を整える対話や場づくりの設計や運営のお手伝いをしていきたいと考えています。

昨年末に発行した情報誌に加えて、特設サイトを立ち上げ、情報発信やサービスを充実していきたいと考えています。

https://empublic.jp/readiness-for-2025

 

広石 拓司さまが、次世代に向けて新しいチャレンジを進めていくパートナーとなれるよう努めていきますので、引き続き、エンパブリックをよろしくお願い申し上げます。

 

■ readiness for 2025 の取り組み紹介(17年1月) ■

https://empublic.jp/readiness-for-2025

 

〇情報誌「readiness for 2025 地産知縁Vol.5」

会社、事業開発、組織、会議、学び、キャリアの6つについて、今、始まっている変化が定着する2025年の姿を、現状と何がどう変化するのか対比を大切にまとめました。

 

〇対話「2025年の自分と仕事を考えようreadiness for 2025」

5年後、10年後の変化に、どのような準備やアクションを始めたらいいか。

その第一歩に有効な情報誌で紹介した4つの対話を体験し、実施のコツも学びます。

 

〇ビジネス哲学カフェ

社会が変化し、価値観が多様化する時代だからこそ、ビジネスの前提にある基本的なコンセプトも問い直します。

1.お金はどうして大切なの?(1/26)

2.意味のある仕事とは?(2/1)

3.会社が存続していくために必要な資本とは?(2/17)

4.適切な報酬とは?(2/24)

 

〇ゼミ「問いかけ力を磨こう」

情報があふれ、多様な選択肢がある時代に、最も大切になるのは問いかける力です。
問いかけ力を6つの切り口からトレーニングしていきます。

 〇エンパブ式ソクラテス・メソッドによる個別相談セッション

ともに事業・活動を作っていくパートナーの視点に立って、問いかけを通して、より本質的な課題と最も効果的な実現プロセスを共に探求する対話プログラムです。

 

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株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」

(第160号 2017年1月12日配信)

発行責任者=広石 拓司

 

メールマガジン「根津の街から」(2016年12月28日)

◆◇- empublicメールマガジン「根津の街から」 -◇◆
                      (2016年12月28日発行)
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今年も残り3日となりました。年末特有の慌ただしく、そわそわとした雰囲気が好きでもあります。
自宅の玄関に飾ってあるはずだった鏡餅のミカンと扇が、子どものイタズラで私のカバンに入っていて、職場で見つけておめでたい気分になりました。
皆さま、よいお年をお迎えください。(宮尾)

・INDEX ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
1.コラム「2025年の自分と仕事を考える」(広石)
2.情報誌「readiness for 2025」をご活用ください!
3.根津スタジオ 対話「readiness for 2025」
 「ビジネス哲学カフェ」1月スタート!
  ≪ゼミ≫「問いかけ力を磨こう」 1月~ 火曜夜、金曜昼の2コース
4.編集後記(矢部)
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◆1◆ コラム「2025年の自分と仕事を考える」(広石)
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内閣府「人口,経済社会等の日本の将来像に関する世論調査」(H26年8月発表)によると、
日本の将来が明かると思うが33%、暗いと思うが60%、暗いイメージは30代が最も高く67%だそうです。

30代・40代という、これから社会の中核を担っていく世代であり、次世代の子どたちの親となる世代が、
将来に対してポジティブなイメージを持てないことは社会全体で、もっと真剣に考える必要があると思います。

情報誌「readiness for 2025」を企画している時、編集を手伝ってくれたスタッフが、
アランの「幸福論」の話をしてくれ、次の言葉がこの情報誌の基調となりました。

「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意思のものである。
 おおよそ成り行きにまかせる人間は、気分が滅入りがちなものだ」

これは、現代に生きる私たちにとって、30年、40年前よりも大きな意味がある言葉でしょう。
これからの社会には不安となる要素がたくさんあります。
経済の安定成長も、雇用情勢や社会保障費も、コミュニティや家族も、環境問題も、
何もしなくても、うまくいくとは、なかなか思えない時代です。
そこに地震や病気、紛争、テロなどのリスクなども考えても、先行きの不安要素は多くあります。

先のことを考えると暗くなりそうという時に、ただ流されると気分が滅入ります。
しかし、今、起きている状況に向き合い、「未知」の領域がたくさんあることに気づき、
だからこそ、新しい人や新しい知恵と出会えるのではないか。そう思うことはできます。

たとえ避けられない困難な状況があっても、その先に「希望」があるのではないか。
そう思える「楽観主義」は「意思」から生まれるということなのだと思います。

「readiness(レディネス)」とは「新しい状況や行動に準備・覚悟ができている」という意味です。
準備・覚悟には、変化の知識も、スキルも、考え方の訓練も、経験も必要となります。
新しい状況を受け容れ、シフトすることは簡単ではなく、時間もかかります。
しかし、そこを飛ばしては、どんな改革も、新しいソリューションも実効できません。

不確実で先が見えない世界を生きるための「readiness」とは何か。
何が必要で、どのように整えていけばいいのか。

それを、2017年のエンパブリックのテーマとしていきたいと考えています。
まず1月から、情報誌発刊に加えて、対話、ビジネス哲学カフェもスタートします。

今年一年、多くの方の支えやご指示、ご指導があり、やってこれました。
本当に、本当に、ありがとうございました。

来る年が、みなさまにとって良い年であり、未来につながる年となりますように!

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◆2◆ 情報誌「readiness for 2025 地産知縁 Vol.5」
幸せに働ける 5年後、10年後へ。一歩を踏み出すのにご活用ください!
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【特徴1】会社・事業開発・組織・会議・学び・キャリアの変化に向き合うヒントをまとめました
【特徴2】現在の変化が広がることで2025年には何が標準・前提となっているのか整理
【特徴3】 メガトレンド、分野別変化のリソースも豊富に掲載
【特徴4】 アクションを始めるヒントも!
【価格】 冊子 800円(税込) ※10冊セット購入 7,000円(税・送料込)
     PDF版540円(税込)

エンパブリックのサイトからご購入いただけます。
◆ 冊子紹介・お申込み:https://empublic.jp/6250

◆3◆根津スタジオ
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参加募集中の根津スタジオのプログラムは、 エンパブリック・サイトの「ワークショップ」からご確認ください。

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(1)2025年の自分と仕事を考えよう~ 対話 readiness for 2025
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冊子「readiness for 2025」では、これらの変化が自分の仕事にどのような影響を与えるのか、
どのようにreadiness(準備・用意)を進めていけばいいか、考える対話の進め方や実施のポイントも紹介しています。
そのプログラムを体験し、自分の2025年を考える対話を開催します。
自分で開催するためのポイントも解説します。

開催日 2017年1月27日(金) 19:00~22:00、 2月12日(日) 14:00~17:00
参加費 3,000円(冊子をお持ちの方}

(2)ビジネス哲学カフェ ~働く意味を、まじめに話そう
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お金、価値、信頼、報酬、持続可能性、資本主義など、私たちが仕事をするうえで前提としている概念があります。
日常の仕事の中で何となく“当たり前”としてしまいがちなことを、
問いかけを通して掘り崩し、自分の言葉で語りなおしていく。
ビジネスや仕事の前提を、多様な視点から批判的に話し合ってみる。
ビジネスを哲学する対話を通して、現在とこれからの変化に向き合っていく力を深めあっていきませんか?

開催日
・「お金はなぜ大切なの?」2017年1月26日(木) 19:00~
・「意味のある仕事とは?」2017年2月1日(水) 19:00~
・「企業の存続を支える「資本」とは?」2017年2月17日(金) 19:00~
参加費 4,000円

(3)≪ゼミ≫「〈問いかけ力を磨こう -本質を探り、変化を生む場をつくるために」 参加者募集中!  
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
未来への意思を持つために必要なのは「問いかける力」です。
視点・視野・視座を柔軟に使いわけ、目の前の問題の構造的な課題に切り込み、変化を起こす。
そんな、より質の高い「問い」を作るための考え方、理論、フレームワークを体験的に学びます。
2017年1月からは火曜夜コース、金曜昼コースがスタートします。

【日時】
火曜夜コース(2017年1月31日~)19:00~21:30
2017年1月31日、2月7日、2月14日、2月21日、3月7日、3月14日

金曜昼コース(2017年1月27日~)10:30~16:30(各日2回)
2017年1月27日、2月17日、3月10日

※火曜昼コース、金曜昼コースの全ての回で8名限定(全6回一括お申込みの方優先)
※日程のふりかえ可能です。
【参加費】30,000円(全6回一括:特典付)/5,000円(各回単発)

◆4◆ ばづくーるラボメンバー募集中!
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ラボメンバー特典の一つが毎月発行の「問いかけカード」。
ワークショップや会議ですぐに使えるカードをご提供しています。
12月のテーマは「イベントのふりかえり」。 イベントのふりかえりを深めあうためのカードです。
自分の地域や職場で、ワークショップやファシリテーションを実践していきたい。
その思いを自分の現場で実践できるように。そして、活動の質をレベルアップしていくために、
すぐに使えるツール・教材を活用でき、経験を分かちあっていくコミュニティが
「ばづくーるラボメンバー」(月会費800円・税抜き)です。
ぜひご参加ください!
【詳細・申込】http://bazcool.jp/

◆5◆ 編集後記(矢部) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
先日、伊勢志摩サミットを受けて立ち上がったG7の「女性の理系キャリア促進のためのイニシアティブ」
の特別イベントをオブザーブさせてもらいました。
Rikejoプロジェクトに関わっているからということに加え、宇宙飛行士の山崎直子さんに生で会える!という下心もあり参加しました。
山崎直子さんは、宇宙開発分野における女性を増やすための啓発活動をされつつ、
ご自身は大学に籍を置いて学生としても勉強をされているそうです。
女性の活躍推進のためには、自分が勉強しているように、
大人になっても学べる環境、学び直しの環境を整えることが大事ではとおっしゃっていました。
エンパブリックが提唱している「学び直し」がここでも使われている!とうれしかったです。(矢部)

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◇ 株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」
(第158号 2016年12月28日配信) 発行責任者=広石 拓司
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ご意見・ご感想は info@empublic.jp までご連絡ください。
皆さまのご意見・ご感想お待ちしています。
配信停止希望の方はこちらからお手続きをお願いします。

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メールマガジン「根津の街から」 (16年12月22日)

◆◇- empublicメールマガジン「根津の街から」 -◇◆
                      (2016年12月22日発行)
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「当面はなんとかなるだろうけど、5年後、10年後は大丈夫なのだろうか?」

自分の仕事について、会社、地域、日本について、そう感じることが増えてませんか?

昨日、現金貯金が100兆円を超えたというニュースがありました。
給与やボーナスがあっても、金利も低く、先行きが見えない不安から、
とりあえず手元においておこうと考える人が多いようです。

自分がよくわからない中で起きたことに対応しなきゃいけないと考えると、不安になります。
それは、状況に対して受け身な立場にあり、成り行きにふりまわされるからでしょう。

未来にいつ、何が起きるかを正確に予測はできなくても、
大きな流れや変化の前提が見えていると、変化を受けとめやすくなります。
そして、やがて広がる未来に向けて備えていれば、未来に主体的に向き合いやすくなります。

今、仕事や働き方に起きている変化の前提となる考え方を理解し、
自分はどうしていこうか対話を通して考え、必要なスキルを身につけていく。

「やがてくる未来に向かっての準備・用意」=readiness(レディネス)を整えるプログラムを
エンパブリックは2017年度にスタートします。

その第一弾として、情報誌「readiness for 2025 ~地産知縁 Vol.5」を発刊しました。

エンパブリックのサイトで販売していますので、
これからを考えることも多い年末年始のお伴に、ぜひご利用ください!

◆◇お知らせ◇◆ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「readiness for 2025 地産知縁 Vol.5」
幸せに働ける 5年後、10年後へ。一歩を踏み出すためのお手伝い。

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■発刊の主旨

変化や不確かさが加速し、これまでの常識や前提が通用しない世界で生きていくには、
変化や不確かさを前提に考え、動くための”心と発想、動き方の準備(readiness)”が整っている必要があります。

「新しい酒は新しい革袋に盛れ」と言うように、いくら改革やイノベーション、新制度を作っても、
人々のレディネスがなければ、実効には至りません。

5年後、10年後に多くの人が幸せに働いていてほしい。今を生きる人たちが未来に希望をもってほしい。
いま始まっている変化が、どのような「2025年の当たり前」につながるのかをまとめ、
変化への対話が広がってほしいという思いで、地産知縁第5号を制作しました。

ぜひお読みください。そして、周りの人たちと、組織の人たちと、対話を試してみてください。

※readiness(レディネス)???行動・学習を始める用意ができていること、覚悟、機智

【特徴1】変化に向き合うヒントをまとめました
 正確な未来予想ではなく、これから起きることの前提の整理、理解する視点、求められる心構えをまとめています。

【特徴2】現在の変化が広がることで2025年には何が標準・前提となっているのか整理
 会社、事業開発、組織、会議、学び、キャリアの6つについて、
 今、始まっている変化が定着する2025年の姿を現状と何がどう変化するのか対比を大切にまとめました。
 新しい時代の考え方として出ているキーワードの軸にあるものは何か、整理できる冊子です。

【特徴3】 メガトレンド、分野別変化のリソースも豊富に掲載
 世界と日本の変化の大きな方向性(メガトレンド)、分野別の新しい考え方について、
 自ら考えを深めるためのリソース(書籍、資料、動画など)を豊富に紹介しています。
 この冊子をきっかけに、今、世界で起きている変化の全体像を把握しやすくなるように試みました。

【特徴4】 アクションを始めるヒントも!
 変化に向き合い、新しい価値を生み出すために、どう動けばいいのか?
 動き方のヒントとして、多様な主体が変化のために協力する手法「コレクティブ・インパクト」、
 「ソーシャルラーニング」、冊子から始まる対話「readiness for 2025 対話」の
 具体的な考え方、進め方をまとめており、アクションにも役立てていただけます。

■内容
情報誌「readiness for 2025 ~地産知縁Vol.5」
【内容】
 1. readiness for 2025 21世紀を問いとともに生きよう
 2. 会社・事業開発・組織・会議・学び・キャリアの2025年standard
  (現在起きている変化が、これまでの姿をどう変えるのか?)
 3. 世界と日本の変化の方向性
 4. 変化の共通基盤1「コレクティブインパクト」
 5. 変化の共通基盤2「ソーシャルラーニング」
 6. 最初のアクション 変化に向き合う対話を始めよう

【価格】
 冊子 800円(税込) ※10冊セット購入 7,000円(税・送料込)
 PDF版540円(税込)

エンパブリックのサイトからご購入いただけます。
◆ 冊子紹介・お申込み:https://empublic.jp/6250

※ばづくーる会員様には、地産知縁第5号を発送しています。

◆根津スタジオ◆
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≪ゼミ≫「〈問いかけ力を磨こう -本質を探り、変化を生む場をつくるために」 参加者募集中!
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正確に問題を解く力があったとしても、そもそも「問題設定」を間違えていては意味がありません。
視点・視野・視座を柔軟に使いわけ、目の前の問題の構造的な課題に切り込み、変化を起こす。
そんな、より質の高い「問い」を作るための考え方、理論、フレームワークを体験的に学びます。
2017年1月からは火曜夜コース、金曜昼コースがスタートします。

【日時】
火曜夜コース(2017年1月31日~)19:00~21:30
2017年1月31日、2月7日、2月14日、2月21日、3月7日、3月14日

金曜昼コース(2017年1月27日~)10:30~16:30(各日2回)
2017年1月27日、2月17日、3月10日

※火曜昼コース、金曜昼コースの全ての回で8名限定(全6回一括お申込みの方優先)
※日程のふりかえ可能です。
【参加費】30,000円(全6回一括:特典付)/5,000円(各回単発)

◆編集後記◆
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年の瀬も近づいてきました。「今年もお世話になりました」職場や近所で、挨拶が活発に交わされる頃ですね。
我が家では段ボール1箱いっぱいに入ったミカン、そして1箱いっぱいのリンゴが、毎年12月に親戚から届きます。
家族4人では食べられない量なので、ご近所さんに配ってまわります。
引っ越して4年半がたち「年末のミカンとリンゴ」が、ご近所さんにもすっかりと定着してきました。(宮尾)

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株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」
(第158号 2016年12月22日配信)
発行責任者=広石 拓司
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ご意見・ご感想は info@empublic.jp までご連絡ください。
皆さまのご意見・ご感想お待ちしています。
配信停止希望の方はこちらからお手続きをお願いします。

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