高島市ビジネスフォーラムに代表広石が参加しました。

2016年2月6日、滋賀県高島市「高島ビジネスフォーラム」に、代表広石が参加しました。

高島市では、高島の地域資源を活かした起業家を対象に、「高島ビジネスオーディション」を開催し、今年度で第10回となります。広石は第1回から審査委員長を担当しています。

今年の奨励賞は、外国人の方向けの民泊や案内サービス事業「大滝のおもてなし」の戸田みなさん。大学卒用間もない戸田さんは、AirBnBで外国の方を別荘受け入れてきた経験から古民家を活かしたインバウンド観光の事業を準備中です。

また、戸田さんに加え、第8回グランプリの「志我の里」池田卓矢さん、第9回グランプリ「はっこうサロン」の他谷昌子さんとパネルディスカッション「高島に人を呼ぶための魅力づくり・拠点づくり」も開催されました。
池田さんは、大阪から移り住み、ライフラインを他者に頼らない暮らし2をテーマに、セルフビルドで立てた家屋で、これからの暮らしを考えるイベントや宿泊事業などを行っています。他谷さんは、生まれ育った高島の強みである発酵食品を活かし、健康な食とゆとりある暮らしを伝える体験プログラムを提供しています。

3人に共通しているのは、「日頃の暮らしをSNSを通して発信して、興味をもってくれた人たちが訪れてくれる」ということ。高島は自然や食文化などが豊かな地域です。イベントや特産品のアピール以上に、ライフスタイルや文化を日常的に発信し、それに共感した人が、都市にない生活を体験しにくる、という可能性が見えてきました。

過去の受賞者は、みなさん着々と事業を進めており、みなさんの発展が楽しみです!

 

 

季刊誌「地産知縁」第4号を発刊しました。

季刊誌「地産知縁」第4号 「アクションを促す学びの場をつくるには?」発刊しました。 さらに読む

【2016/02/06】高島市「たかしまビジネスフォーラム」に、代表広石が登壇します。

滋賀県高島市では、高島の地域資源を生かす起業コンテスト「たかしまビジネスオーディション」を2006年から開催しており、今年度で第10回となります。代表の広石は「ビジネスオーディション」の第1回から審査員長を務めています。
ビジネスオーディションの受賞者と地域密着ビジネスを紹介し、地域づくりを考える「たかしまビジネスフォーラム」も第10回を迎えます。

今年は2月6日(土)に、高島市旧新旭公民館で開催され、広石も登壇します。
チラシ http://www.takashima-syo.jp/img/info130.pdf

同時開催の「発酵文化カレッジ」は、高島市が発酵の街として力を入れている市民講座の発表会です。

【文京ALP】第5回目の講座を開催しました。

1月21日(木)、文京社会起業アクション・ラーニング講座の第5回目(全7回)が行われました!
 
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2/11(木・祝)に開催される文京社会起業フェスタに向けて、受講生の皆さんたちはそれぞれの事業プランをブラッシュアップし、プレゼンテーションの計画を作成しました。
 
また、本番のプレゼンテーションの練習として、1人1分間で「エレベーターピッチ(※)」を実施!
短い時間内で事業のポイントをわかりやすく伝える、ということに苦労しつつ、だいぶプランが固まってきた様子が伺えました。
 
その成果やいかに?是非フェスタ当日をお楽しみに!
詳細はこちらのFacebookイベントページをご覧ください→https://www.facebook.com/events/910434525719821/
 
※エレベーターピッチとは:エレベーターに乗っている15秒~30秒の時間内にプレゼンテーションをし、ビジネスチャンスをつかむテクニック。伝えたいことをコンパクトにまとめる、超短時間プレゼンです。

すぎなみ大人塾アソビノベーション+one 成果報告会

杉並区で2015年度に取り組んできた「すぎなみ大人塾 アソビノベーション+one」の成果報告会が、1/16に開催されました。

「すぎなみ大人塾」は、杉並区社会教育センター主催の地域活動の経験がない・少ない方が、地域でアクションを始めるきっかけを提供するプログラムです。
6月からのプログラムを通して、参加者たちは、街での遊ぶを自分たちで企画し、遊んできました。大人塾のプログラムは、教えるのでも、自分で企画し、周りに伝え、やったことをふりかえる機会として行ってきました。

成果報告会の発表も、受講生たちが自分たちで作成しました。
その中で、彼らは、当初、簡単だと思っていた遊びに意外とハードルがあることに気づきました。「遊ぶったって、そもそもどう遊ぶの?」「なんか腰が重いんだよなあ」「遊ぼうにも、準備の時間がとれない・・・」「企画なんてしたことないし、きっとうまくできないよ・・・」
これは、遊びに限らず、どの地域活動にも当てはまるむつかしさです。

しかし、彼らは、遊び続けることで、「大人が遊ぶために必要かもしれないこと」を見出していきます。

1. 楽しさ、面白さは、自分が発見するもの。主体的に楽しむ。
2. うまくいかなくても別に良い。とりあえず気楽に一歩を踏み出す。
3. 事前にガチガチに考えすぎない。ゆるく、その場の流れで。
4. ふと助けてくれる仲間、勝手に面白がってくれる仲間。

よく地域活動やボランティアは楽しくなければいけないと言われます。しかし、その楽しさとは何か?その楽しさを生み出すには、何が必要なのか?について実効的な答がない場合も多くあります。

この半年、受講生たちは共に試行錯誤し、その中で関係性を育み、「内発的に動くコンピテンシー」を培ってきました。

その成果として、受講生たちが力をあわせてつくったショートムービーを、ご覧ください!

すぎなみ地域大学 社会貢献型イベント企画・実践プログラム報告会「NPOにいってみたら、こんなところだった!」

今月16日(土)に、すぎなみ地域大学 社会貢献型イベント企画・実践プログラム報告会「NPOにいってみたら、こんなところだった!」を開催しました。

受講生が杉並区内で活動するNPO等と協働し、団体が取り組む課題を地域住民に知ってもらうため参加型イベントを企画・実践した報告がありました。

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☆当プログラムで参画いただいたのは、下記3団体です。

・creo(くれお):「パパの育児」と「発達の理解」を柱に、子育て支援をしています。
・NPO法人ともしび会(大宮ふれあいの家):傾聴を軸に、人を大切にした介護事業を運営しています。
・NPO法人児童英語教育振興会:絵カードで楽しく英語を勉強できる学習法を普及しています。

取り組みを報告した受講生からは、
「協働したcreoさんは子育て事業を行っているが、その背景には人と人とのつながりの弱さという課題があると感じた」
「ともしび会のメインターゲットはシニア層だが、若い人たちも傾聴を必要としているのではないか」
と、団体の根本にある本当の社会課題に気付き、それにアプローチしたイベントを実施するための工夫などが報告されました。

協働したNPOスタッフからは
「団体の普段の活動ではリーチできない層にも楽しんでもらえるイベントを開催することができ、受講生たちから刺激を受けた」
「あらためて、自分たちが行っている活動の意義を考える良い機会となった」
といったコメントがありました。

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☆交流タイムには、すぎなみ地域大学受講生・協働NPOスタッフ・参加者の間で積極的な交流がされました!

また報告会に参加した一般の方からは
「これまでNPOのことを知りたくても知る機会があまりなかったので、それぞれ地道に活動していることや、案外若いスタッフも頑張っているということを知れてよかった。自分も何か活動に参加してみたい」といった声が聞かれました。

NPO、と聞くと遠い存在のように感じてしまう人も多いかもしれませんが、共感する団体の活動に参加することで、関心を持っている社会課題の解決に向けて協力することができ、自分の思いを社会に活かすチャンスを得られます。皆さんもぜひ、お住いの地域で活動しているNPOのイベント等に参加されてみてはいかがでしょうか。

【2016/01/24から】練馬区にて「NPO組織の基盤強化講座」(全4回)を開催します。

練馬区において「NPO組織の基盤強化講座 ~ リーダー主導からチーム運営に転換する組織デザイン」4回講座を実施します。

NPOのリーダー、事務局長、運営者の方を対象に、リーダーの負担が大きい、後継者が見つからないなど、リーダーと組織の課題に対して、意識改革だけで変化をするのは難しいものがあります。
組織の活性化にはリーダーと右腕的スタッフを対象に、チームが共通のビジョンをもち、役割分担を進め、行特定の人材に頼らずみんなで組織を活性化
する方法や、今後の活動が発展していくような、組織デザインと実行計画づくりの方法論をテーマとする4回連続講座です。

第1回 1/24(日)スタッフ同士の距離を縮めるリーダーシップ
第2回 2/ 7(日)組織の成長ビジョンを描く
第3回 2/14(日)組織の改善力を高める
第4回 3/ 6(日)リーダー主導からチーム運営に転換する組織デザイン

※第1回と第4回を広石が、2・3回を松井が担当します。

チラシはこちらから

[report] 家族に寄り添う専門職「ネウボラ」&第1シーズンまとめ : あらかわヘルシータウン(1-6-2)

[report] 災害から考える地域のリスクマネジメント :あらかわヘルシータウン(1-6-1)

スタッフ矢部のリケジョの取組みが、日刊工業新聞に掲載されました。

スタッフ矢部のリケジョの取組みが、1月5日に日刊工業新聞に掲載されました。

▼日本女性技術者フォーラムのHPから、PDFでみることができます!
http://jwef.jp/activity/article.html
(掲載日:2016年1月5日 矢部純代「リケジョとの出会いは喜び」)