開催レポート:6/22~23 東京ホームタウンプロジェクト 地域コーディネート力強化プログラム 「話し合いの場づくりセミナー」

6/22~23に、東京ホームタウンプロジェクトの中間支援機関向け地域コーディネート力強化プログラム 「話し合いの場づくりセミナー」を開催しました。。

参加レポート:日本女性技術者フォーラムの定例会「未来のためにリケジョは何ができるのか~SDGsから考える」

6月18日に、日本女性技術者フォーラムの定例会「未来のためにリケジョは何ができるのか~SDGsから考える」が開催されました。今回のイベントの目的は、それぞれの人がSDGsを自分ごととしてとらえ、企業の事業活動の中で使いこ […]

参加レポート:ジェンダーサミット10のサテライトイベント「進路で人生どう変わる?理系で広がる私の未来

5/27に、ジェンダーサミット10のサテライトイベント「進路で人生どう変わる?理系で広がる私の未来」が開催され、スタッフ矢部も、社会人リケジョの座談会のファシリテーターを担当しました。

パルシステム神奈川ゆめコープ「組合員理事研修」をスタッフ松井が担当しました。

パルシステム神奈川ゆめコープ組合員理事研修をスタッフ松井が担当しました。

■開催日:2016年4月19日
■主催:生活協同組合パルシステム神奈川ゆめコープ
■イベント:組合員理事研修
■テーマ:活動にコミュニティ力を!
■対象:組合員理事、職員

今回は、生協の組合員活動の活性化を目指した、理事向けの研修でした。
神奈川ゆめコープの組合員数は現在約30万人。ゆめコープの行う市民活動、講座に参加する組合員は一定数いますが、その中でさらに活動の担い手となるとその数は限られます。
そうした現状のなか、特に若い世代の担い手づくりは大きな課題です。この研修では、歴史ある組織文化のよさを活かしながら、理事がこのチャレンジに取り組むための「共通基盤となる考え方」を学びました。
具体的には、参加者が活動の担い手になるまでのステップをフローチャートで確認する、また、各グループごとに対話を通してファシリテーター型リーダーシップの7か条をつくるなどを行いました。
生協は、生活に直結する組織。安全な食べ物への関心がもとになって市民活動を始められるケースも多いようです。組合員理事の方々の意見から、30万人の生活を支える責任感が感じられる、熱のこもった研修となりました。

4/7(木) 文京学院大学 外国語学部の新入生研修を担当させていただきました。

清瀬市立清瀬第二中学校の起業家教育プログラムの運営協力をさせていただきました。

平成27年度経済産業省「起業家教育普及促進事業」の一環として、清瀬市立清瀬第二中学校で行われた起業家教育「地域をリサーチ&経済活動を探る」(主担当:マイトイ)のプログラム運営に、エンパブリックスタッフの齋藤・絵内が講師として協力させていただきました。
 
清瀬二中3エンパブリック様

清瀬二中14エンパブリック様

「地域活性化」をテーマに、中学1年生の生徒さんたち自身がマーケティングリサーチや分析・企画会議を行い、最後はグループごとに清瀬のまちを活性化させるためのプロジェクトを発表しました。
 
生徒さんたちからは、
「自分たちが発表会の準備・司会などをやったことで、『自立』することが少し分かってきたような気がした」
「地域をどのようにして活性化さえようか、より深く考えるいい機会になった」
「大変なことはたくさんあったけれど、みんなが笑顔で行うことができたと思う」
などの感想がありました。
 
本プログラムで学んだことが、少しでも皆さんがいきいきと社会で活躍する自信につながることを願っています!

練馬区「NPO組織の基盤強化講座第3回」をスタッフ松井が担当しました。

練馬区「NPO組織の基盤強化講座第3回」をスタッフ松井が担当しました。

■開催日:2016年2月14日
■主催:練馬区役所地域振興課
■イベント:NPO組織の基盤強化講座第3回
■テーマ:組織の改善力を高める
■対象:区内NPO、区内団体のリーダー、もしくはリーダーが推薦するスタッフ

今回は「組織の改善力を高める」と題した講座でした。失敗から学ぶ組織のつくり方についての講義の後、ワールドカフェで自組織の課題分析を行い、今後実行することをまとめました。

◆ワールドカフェで出た意見◆
・NPOは会社とは異なり、参加している人の動機が多様であるため、評価が難しいことを知った。だからこそ、予定・計画の共有を徹底する必要があると知った。
・一連のサイクル、Plan(計画)→Do(行動)→Check(評価)→Action(改善)のなかで、自分たちの団体は「計画」と「行動」ばかり繰り返して、「評価」と「改善」がうまくできていないと実感した。
・できない目標は数値にしたくない、できるなら曖昧なままにしてしまいたいという自分に気付くことができた。
・「雰囲気を悪くしたくない」と思い、失敗を指摘することができなかった。予定・計画をもとに評価する文化を取り入れ、仲良しムードで終わらせないようにしたい。

▼ワールドカフェの結果

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練馬区「NPO組織の基盤強化講座第2回」をスタッフ松井が担当しました。

練馬区「NPO組織の基盤強化講座第2回」をスタッフ松井が担当しました。

■開催日:2016年2月7日
■主催:練馬区役所地域振興課
■イベント:NPO組織の基盤強化講座第2回
■テーマ:組織の成長ビジョンを描く
■対象:区内NPO、区内団体のリーダー、もしくはリーダーが推薦するスタッフ

前回の第1回のテーマ「スタッフ同士の距離を縮めるリーダーシップ」に続く、第2回。今回は「組織の成長ビジョンを描く」と題し、生み出したい成果から逆算したうえでの「活動」について考えてみました。「目の前のやらなきゃいけないこと」ばかりをしていると、活動すること自体に重きが置かれてしまったり、いいことをしているけれど成果が出なかったりといった状況におちいりがちです。そこで、自組織が生み出したい本質的な成果とは何かを明確にするために、2人1組で相互インタビューをしたあとにワークシートへの記入を行いました。

「このワークシートを持ち帰って、スタッフみんなで話し合いたい」、「助成団体に提出する報告書に何を書くべきか、さらに、そもそも私たちが本当にするべきことは何かを考え直すきっかけになった」との言葉を参加者の方からいただきました。

◆今回の講座で感じたこと◆
参加者の皆さんはNPOや団体のリーダーの方たち。活動を数十年続けている方も複数いらっしゃいました。そうした大先輩もつい、目の前の業務に追われ、「自分たちが生み出したい本質的な成果」を見失ってしまうことはあるのだと思います。私も自分に引き寄せて「本質的な成果」を考えてみると、それは、参加者の皆さんが講座で得たことをもとに”実行すること”なのだと思います。つまり、「お話、とてもためになりました」と言っていただくだけでなく、「講座で得たことをもとに、こんなことをやってみました」というお話を将来的にきけるようにすることです。講座それ自体に目を奪われず、「この講座が、参加者の皆さんの実行、さらにはその実行の先にある地域の課題解決にどれだけつながっているか」に目を向けたいと思いました。

川崎市多摩区「市民活動スキルアップ研修」をスタッフ松井が担当しました。

川崎市多摩区「市民活動スキルアップ研修」をスタッフ松井が担当しました。

■開催日:2016年2月6日
■主催:川崎市多摩区役所まちづくり推進部生涯学習支援課
■イベント:市民活動スキルアップ研修
■テーマ:あなたの活動をステップアップ!
■対象:区内団体、市民活動に興味を持つ区民

市民活動をもっと発展させたい、市民活動を始めてみたいという同区民を対象としたスキルアップ研修。松井から、地域活動に参加する際の難しさの原因はどこにあるか、そして、他地区の活動事例を説明したあとに、参加者同士の経験・情報の共有も行いました。

アンケートには、以下の感想が寄せられました。

● 市民活動をする際の思いは漠然としていることもあり、今日のように紙芝居というツールを使って整理するとすごく明確にできるので非常にわかりやすかった。最初に今日のポイント、結論をおさえてくださったのでお話がわかりやすかったです。

● 印象的な「出番」という言葉を聴けたことは今後の活動に活きることと思いました。紙芝居による発表の手法も「出番づくり」であり、一億総活躍時代にもふさわしいキーワードだと思います。私も事例発表ができるようになれればと思っています。

● 活動を広めていくにあたっての土台づくりとして、すごく勉強になりました。メンバー全員をうまくまき込みながら守り立てていくことをやっていきたいです。今後、課題や問題が多く出てくると思っていますので、また、ご連絡をとれればと思っています。今後ともよろしくお願い致します。

● 不確かな思いを持っていましたが、松井さんの話をきくプロセスをとおして、将来へのきざしが見えてきました。今日学んだことを意識して、取り組んでいきます。松井さん、ありがとうございました。皆様、ご準備していただき、ありがとうございました。

● 本日は、大変参考になりました。特に地域活動への参加において、「人それぞれ価値観が違うことを前提にする」というお話は、老人会運営に参考になりました。

 

チラシ画像
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高島市ビジネスフォーラムに代表広石が参加しました。

2016年2月6日、滋賀県高島市「高島ビジネスフォーラム」に、代表広石が参加しました。

高島市では、高島の地域資源を活かした起業家を対象に、「高島ビジネスオーディション」を開催し、今年度で第10回となります。広石は第1回から審査委員長を担当しています。

今年の奨励賞は、外国人の方向けの民泊や案内サービス事業「大滝のおもてなし」の戸田みなさん。大学卒用間もない戸田さんは、AirBnBで外国の方を別荘受け入れてきた経験から古民家を活かしたインバウンド観光の事業を準備中です。

また、戸田さんに加え、第8回グランプリの「志我の里」池田卓矢さん、第9回グランプリ「はっこうサロン」の他谷昌子さんとパネルディスカッション「高島に人を呼ぶための魅力づくり・拠点づくり」も開催されました。
池田さんは、大阪から移り住み、ライフラインを他者に頼らない暮らし2をテーマに、セルフビルドで立てた家屋で、これからの暮らしを考えるイベントや宿泊事業などを行っています。他谷さんは、生まれ育った高島の強みである発酵食品を活かし、健康な食とゆとりある暮らしを伝える体験プログラムを提供しています。

3人に共通しているのは、「日頃の暮らしをSNSを通して発信して、興味をもってくれた人たちが訪れてくれる」ということ。高島は自然や食文化などが豊かな地域です。イベントや特産品のアピール以上に、ライフスタイルや文化を日常的に発信し、それに共感した人が、都市にない生活を体験しにくる、という可能性が見えてきました。

過去の受賞者は、みなさん着々と事業を進めており、みなさんの発展が楽しみです!