◆◇- empublicメールマガジン「根津の街から」 -◇◆ (2016年11月4日発行)
11月に入り、寒くなってきましたね。つい先日、北九州でコスモスの花畑を見に行ったとき、多くのコスモスに混ざって所々にヒマワリの花が、道端にはタンポポの花が咲いていました。春・夏・秋が一度にきたような、不思議な気持ちになりました。(宮尾)
‥ INDEX ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
1.コラム「21世紀はまだか」(広石)
2.力を持ち寄る場のつくり方を紹介します!(代表広石の登壇イベントの案内)
(1)11/12(土)府中市にて「コレクティブインパクト」の講演
(2)12/11(日)文京区の3年間の取り組みをふりかえるシンポジウム
「文京ソーシャル・イノベーション・フォーラム」を開催します
3.根津スタジオ ≪ゼミ≫「〈12月集中開催〉問いかけ力を磨こう」
4.ばづくーるラボメンバー募集中!
5.編集後記(宮尾)
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◆1◆ コラム「21世紀はまだか」(広石)
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男女平等ランキングが日本は101位というニュースがありました。
また、2020年以降の地球温暖化対策の新たな国際的枠組み「パリ協定」の発効にあたり、批准が遅れた日本はオブザーブ参加になるというニュースもありました。
僕が見ているニュースでは、
サステナビリティの企業取組のトップ100に日本企業は数社入るかどうかという話や
証券取引所の日財務情報開示度ランキングが世界28位、アジアでも6位という話、
また、社会起業環境のランキングで44か国中40位というものもありました。
その他、gooleで見ていたら、IoT、IT投資、資金管理、オーガニック食品などが遅れているという記事も見られます。
日本人は明治維新の頃から、世界に日本が遅れている!という発言が好きな感じなのかもしれません。
またランキングも指標の取り方などで全く変わってくるところもあります。
ただ、気になるのは、日本が遅れていると指摘される項目に共通しているのは、20世紀型から21世紀型の価値観やスタイルへのシフトが遅れているのではないかということです。
外国人訪日客が2000万人を超えたというニュースがありました。
よく東京五輪で訪日客が増えるのに備え、と言いますが、もう64年とは環境が違います。
また、施設建設にばかり関心が行きますが、これを機にサステナビリティやスマートスタジアムを進める、起業家にチャンスを広げるといった話はあまり出てきません。施設をレガシーとして残すというのも、五輪後、どう改築して、次の日本に活かすのかは見えづらいものです。
それがワクワクできない理由なのかもしれませんし、なんとなく、東京五輪は「20世紀型」の発想でいってしまうのかな、とも思います。
日本にも、多くの新しい発想でチャレンジをしている人たちは、たくさんいますし、色々な場で応援する人たちもいます。もうシフトは始まっていると感じると同時に、社会の基盤がどこにあるのかというと、まだ20世紀型にあるのかなと感じています。
そう思い、明治維新をふりかえると、日本銀行ができたのが明治十五年、大日本帝国憲法が発布されたのが明治二十二年です。前提が変化しても、それが社会全体で新しいルールとして根付くのには10~20年程度かかるということなのかもしれません。
新しい価値観を生み出す人も、早く新しい価値観にシフトしていく人も、変化が進んでから一気に動き出す人もいるのが社会ならば、日本の21世紀が始まるには、もう少しだけかかるのかもしれません。
同時に、いろいろなところで既に21世紀へのシフトは始まっています。
動き始めている方にも、「なかなかうちの組織は動かないな」と感じている方にも、今は、シフトした時に次のスタンダードを作れるように実力を貯える時なのかもしれません。
※次のスタンダードへの準備という思いも込めて、
イノベーションズアイで「2025年のリーダーのための新常識」というコラムを連載を始めました!
http://www.innovations-i.com/column/all_article/2025leader/
◆2◆ 力を持ち寄る場のつくり方を紹介します!(代表広石の登壇イベントの案内)
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(1)府中「みんなのチカラを持ち寄り、地域を変える”コレクティブインパクト”とは」
地域にある多様な団体が、一つにはならないけれど連携して成果を出すには、どのような対話の場が必要なのか、「コレクティブ・インパクト」の考え方と実践法を話し、ワークショップを行います。 ワークショップは、府中市民のみなさんがファシリテーターを担っていただきます。10/29には勉強会を開催しました。
日時:11月12日(土)14時~17時(13時30分に受付を開始)
場所:ルミエール府中 コンベンションホール飛鳥
http://fuchu-kyodo.jimdo.com/
(2)文京ソーシャル・イノベーション・フォーラム(区外の方もぜひ!)
多様な主体が力を合わせるための対話の場から新しい担い手を創出し、地域課題を解決し、地域経済の活性化にも寄与するには、どうしたらいいか?
文京ソーシャルイノベーションの取組の成果検証会議では、担い手創出のための仕組み、各種事業の成果及び地域に与えた影響、今後取り組むべき課題を検証しました。その中で明らかになった、「協働プロセスの重視型」の協働の意義や可能性、これからに向けて残された課題と取り組むべきことについて、成果検証会議の委員をゲストに、参加者の皆さんと共に考えます。
午後は、文京区というフィールドを分かち合う団体・組織がお互いを知り、交流することで、お互いの活動をよく知るとともに、参加団体が活動への新しい協力者や連携先を増やす交流ワークショップを開催します。
エンパブリックが文京区で取り組んできたことの総括や意味づけを行うシンポジウムになりそうです。
区外の方も、ぜひご参加ください。
日時:12月11日(日)10時~16時30分 場所:文京区民センター3階3-A会議室
内容:10時~12時(第1部)「新たな公共プロジェクト」の3年間の取組のシンポジウム。
13時~16時30分(第2部)活動団体紹介と交流ワークショップ
シンポジウム・ゲスト:
- ・佐藤真久氏 (東京都市大学環境学部教授)
- ・井上英之氏 (INNO lab internatioal共同代表、慶應義塾大学特別招聘准教授)
- ・加藤良彦氏 (丸山町会副会長、NPO法人風のやすみ場 代表)
- ファシリテーター:広石拓司 (株式会社エンパブリック代表、新たな公共プロジェクト事務局)
◆3◆根津スタジオ
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参加募集中の根津スタジオのプログラムは、エンパブリック・サイトの「ワークショップ」からご確認ください。
https://empublic.jp/nez_studio
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≪ゼミ≫「〈12月集中開催〉問いかけ力を磨こう -問題を見極める視点・視座を学ぶ」
正確に問題を解く力があったとしても、そもそも「問題設定」を間違えていては意味がない!
より質の高い「問い」を作るための背景にある考え方、理論、フレームワークを学びます。
ご要望にお応えし、12月に集中開催が決定!
1月からは火曜夜コース、金曜昼コースがスタートします。
【日時】
第1回 問いかけ入門 2016年12月4日(日) 14:00~16:30
〇つながりを促す問いかけ
第2回 関係性を育む問い 2016年12月5日(月) 13:00~15:20
第3回 チーム力を高める問い 2016年12月5日(月) 15:30~18:00
〇問いかけで学びを進化させる
第4回 学びを促す問い 2016年12月5日(月) 19:00~21:30
〇ロジカル思考では解けない問い?
第5回 システム思考入門 2016年12月12日(月) 13:00~15:20
第6回 デザイン思考入門 2016年12月12日(月) 15:30~18:00
※全ての回で8名限定(全6回一括お申込みの方優先) ※日程のふりかえ可能です。
【参加費】30,000円(全6回一括:特典付)/5,000円(各回単発)
◆4◆ ばづくーるラボメンバー募集中!
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ラボメンバー特典の一つが毎月発行の「問いかけカード」。
ワークショップや会議ですぐに使えるカードをご提供しています。
10月のテーマは「チームの役割分担を考える問いかけ」。
チームの役割分担は、案外むつかしいもの。日頃、なかなか話し合う機会のない疑問や改善提案を話すきっかけのためのカードです。
自分の地域や職場で、ワークショップやファシリテーションを実践していきたい。
その思いを自分の現場で実践できるように。そして、活動の質をレベルアップしていくために、
すぐに使えるツール・教材を活用でき、経験を分かちあっていくコミュニティが「ばづくーるラボメンバー」(月会費800円・税抜き)です。
ぜひご参加ください!
http://bazcool.jp/
◆5◆ 編集後記
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ロンドン・ビジネススクール教授リンダ・グラットン氏の新著『ライフ・シフト』を読みました。
「長寿化が進み、誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか?」という問いに、100歳までも生きないだろうと思いこんでいた私は、深く考えさせられました。変化のスピードがはやく先を見通すことが難しい現代、これまでに通用してきた考え方を変えるには良い本だと思います。(宮尾)
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株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」
(第156号 2016年11月4日配信)
発行責任者=広石 拓司
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ご意見・ご感想は info@empublic.jp までご連絡ください。
皆さまのご意見・ご感想お待ちしています。
配信停止希望の方はこちらからお手続きをお願いします。
https://empublic.jp/mail_news
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メールマガジン「根津の街から」(2016年12月2日)
/カテゴリ: メールマガジン/作成者: empublic事務局◆◇- empublicメールマガジン「根津の街から」 -◇◆
(2016年12月2日発行)
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もう師走になりました。
電車内の広告で「イルミネーション、一人で見れば、ただの電灯」というようなキャッチコピーを見て、小さく笑ってしまいました。
1年を振り返る時期ですが、皆さんはどのような1年でしたか?
エンパブリックでは根津スタジオの活気を取り戻し、いい1年だったと締め括られそうです。(宮尾)
‥ INDEX ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
1.コラム「つながり上手は助けられ上手」(広石)
2.これからの時代の「協働」について実践事例をもとに考えましょう!
12/11(日)文京区の3年間の取り組みをふりかえるシンポジウム
「文京ソーシャル・イノベーション・フォーラム」を開催します
3.根津スタジオ (1)≪ゼミ≫「問いかけ力を磨こう」12月コース、火曜夜コース、金曜昼コース
(2)≪講座≫「ワークショップ・デザイン ~参加型の学びの場の創り方」
4.ばづくーるラボメンバー募集中!
5.編集後記(矢部)
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◆1◆ コラム「つながり上手は助けられ上手」(広石)
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「地域の中でのつながり、助け合いが大切」と声にすることは簡単なのですが、
実際に行おうとすると、とても難しいことです。
まず、隣の人、近所に住む人がどんな人か、わかりません。
長く住んでいても、困った時に頼れる人なのか、どのような考えなのか、
よくわからないですし、そもそも、顔もよく知らない人もいます。
「地震が来た時には、ご近所とつながっていた方がいい」とわかっていても、
何から始めたらいいのでしょうか?
突然、近所の家に行き、「あなたと私で、つながりませんか?」と声かけると、
とても謎な存在になってしまいます。「迷惑な人」になってしまうかも。
人と人がつながる、困った時に助け合える人がいる、
誰かが何かを始めるのを近くに住む人が応援する。
そんな、ごく普通なことを行えるようになるには、今の時代、道筋が必要です。
僕たちが「文京ソーシャルイノベーション・プラットフォーム」で取り組んできたのは、
このような関係を「地域の基盤」として根付かせることです。
地域の入り口であり、地域に出会う「対話」から始まり、
思いを整理して周りに伝えることで仲間を増やす「アクション講座」、
チームをつくり、多様な人と話し合うことで理解を深め、事業力を高める「活動支援」
という3つのステージを組み合わせることで、
「何か地域に役に立ちたい」と思う人が区内各地で活動を始める。
その活動を通して地域の人が出会い、仲間が広がる。
身近にモデルがあること、活動している人が「見える」ことで次の人が参加しやすくなる。
3年間で50以上の継続プロジェクトが地域から生まれることも大切ですが、
その生まれるプロセスで「顔が見える」「助け合い方が根付く」ことを目指してきました。
それらの取組を通して強く感じるのは、「助けてもらえる力」の大切さです。
先ほど、「近所の人がどんな人かわからない」と書きました。
逆に、自分も近所の人に「自分がどんな人か、何に困っているのか、何ができるか」伝えていないのです。
自分が活動を立ち上げたい。だから、人に伝えます。
そして、自分だけではできないことがある。
そんな時に、周りの人たちが助けてくれる。
そうやって、少しずつ「助けてもらえる力」を伸ばすことが、
地域のつながりを生み、地域の起業を生み出す力を伸ばすことにつながるのです。
自分の実現したいことを相手の“得意なこと、上手にできること”で助けてもらう。
それは、相手の出番をつくることになります。
さらによく実現するため、「次に一緒にできること」を考え、実行する。
だから仲間になれるのです。
私たちは、つい「助けられる」ことを避けてしまいがちです。
・「こんなことができないの?」と思われるのが恥ずかしい
・相手に迷惑をかけるのでは?時間をとらせてしまうのでは?
・断られたら、違うと言われたら、どうしよう?
・甘えている、弱い人間と思われるのでは?
・「自分は大丈夫」と思っていたい
これらは、自分に関心が向いています。
これを、実現したいことがあるから、他の人の力が必要だ!と考え始めると、他の人に関心が向きます。
「助けられ上手」を増やすことが、地域につながりや起業を増やすことになる。
そのためのプログラムを、お伝えしていきたいと考えています。
◆2◆ 力を持ち寄る場のつくり方を紹介します!‥‥‥‥‥‥
文京ソーシャル・イノベーション・フォーラム(12/11)(区外の方もぜひ!)
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エンパブリックが文京区と取り組んできた「文京ソーシャルイノベーション」の取組の意義と可能性、ほかの地域にとってヒントになることを伝えるシンポジウムを開催します。
短期的な成果を追うよりも、中長期的な「協働の成熟プロセス」を重視した取組の方法論を成果検証会議の委員をゲストに共に考えます。
この取組は地域づくり、市民協働はもちろん、社会課題解決型プロジェクトに取組む企業にとってもたくさんのヒントがあります。
ぜひ区外の方もご参加ください!
日時:12月11日(日)10時~16時30分 場所:文京区民センター(後楽園駅、春日駅)
内容:10時~12時(第1部)「新たな公共プロジェクト」の3年間の取組のシンポジウム
13時~16時30分(第2部)活動団体紹介と交流ワークショップ
シンポジウム・ゲスト:
・佐藤真久氏 (東京都市大学環境学部教授)
・井上英之氏 (INNO lab internatioal共同代表、慶應義塾大学特別招聘准教授)
・加藤良彦氏 (丸山町会副会長、NPO法人風のやすみ場 代表)
ファシリテーター:広石拓司 (株式会社エンパブリック代表、新たな公共プロジェクト事務局)
※シンポジウム詳細、文京区の取組の報告書PDF版のダウンロードは特設サイトから
◆3◆根津スタジオ‥‥‥‥‥‥
参加募集中の根津スタジオのプログラムは、
エンパブリック・サイトの「ワークショップ」からご確認ください。
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(1)≪ゼミ≫「問いかけ力を磨こう -本質を探り、変化を生む場をつくるために」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
正確に問題を解く力があったとしても、そもそも「問題設定」を間違えていては意味がありません。
視点・視野・視座を柔軟に使いわけ、目の前の問題の構造的な課題に切り込み、変化を起こす。
そんな、より質の高い「問い」を作るための考え方、理論、フレームワークを体験的に学びます。
ご要望にお応えし、12月に集中開催が決定!
1月からは火曜夜コース、金曜昼コースがスタートします。
【日時】
12月集中開催コース
第1回 2016年12月4日(日) 14:00~16:30
第2~4回 2016年12月5日(月) 13:00~21:30
第5・6回 2016年12月12日(月) 13:00~18:00
火曜夜コース(2017年1月31日~)
第1回 2017年1月31日(火) 19:00~21:30
第2回 2017年2月7日(火) 19:00~21:30
第3回 2017年2月14日(火) 19:00~21:30
第4回 2017年2月21日(火) 19:00~21:30
第5回 2017年3月7日(火) 19:00~21:30
第6回 2017年3月14日(火) 19:00~21:30
金曜昼コース(2017年1月27日~)
第1回 2017年1月27日(金) 10:30~13:00
第2回 2017年1月27日(金) 14:00~16:30
第3回 2017年2月17日(金) 10:30~13:00
第4回 2017年2月17日(金) 14:00~16:30
第5回 2017年3月10日(金) 10:30~13:00
第6回 2017年3月10日(金) 14:00~16:30
※12月コース、火曜昼コース、金曜昼コースの全ての回で8名限定(全6回一括お申込みの方優先)
※日程のふりかえ可能です。お気軽にご相談ください。
【参加費】30,000円(全6回一括:特典付)/5,000円(各回単発)
詳細> https://empublic.jp/5260
(2)≪講座≫「ワークショップ・デザイン ~参加型の学びの場の創り方」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
社会や組織の課題を自分事として捉え、行動を促すような場を作ろう!
一方通行のセミナーや研修ではなく、双方向・体験型のプログラムを企画するノウハウを、
体験を通して学びます。
*ナビゲーター 広石拓司
【日時】2017年2月3日(金)13:00~18:00 【参加費】9,000円
◆4◆ ばづくーるラボメンバー募集中!
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ラボメンバー特典の一つが毎月発行の「問いかけカード」。
ワークショップや会議ですぐに使えるカードをご提供しています。
11月のテーマは「イベントを効果的にふりかえるには?」。
イベントを行った時、やりっぱなしにせず、次につながるようなふりかえりをするには?をテーマに、ふりかえります。
自分の地域や職場で、ワークショップやファシリテーションを実践していきたい。
その思いを自分の現場で実践できるように。そして、活動の質をレベルアップしていくために、
すぐに使えるツール・教材を活用でき、経験を分かちあっていくコミュニティが
「ばづくーるラボメンバー」(月会費800円・税抜き)です。
ぜひご参加ください!
◆5◆ 編集後記
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上述のお知らせように、12/11に「新たな公共プロジェクト」の3年間の成果を振り返り、これからの時代の協働について考えるシンポジウムが開催されます。 専門家による成果検討は7月に終わりましたが、プレイヤーである区民の皆さんも自分たちで、プロジェクトを振り返ろうと、先日、話し合いが行われました。メーカーの事業開発担当もされている方の発案による「3C分析による新たな公共プロジェクト成果検討」です。 「潜在化しているほっとけない課題が見える化した」「おせっかいな人が多かった」「文京区の大きさがちょうどよかった」など、プレイヤーでかつ、暮らしている皆さんだからこその視点が多くあげられました。
まさに、このような検討をし、自主的に盛り上げていこうと思っている方々のコミュニティこそが、最大の成果ではないでしょうか。
この結果も、12/11のフォーラムでは発表されます。
ぜひ、「これからの協働」にご興味のある方は、ご参加いただければと思います。(矢部)
◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◇株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」
(第157号 2016年12月2日配信) 発行責任者=広石 拓司
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ご意見・ご感想は info@empublic.jp までご連絡ください。
皆さまのご意見・ご感想お待ちしています。
配信停止希望の方はこちらからお手続きをお願いします。
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地域の社会課題解決の担い手を増やす ~ 文京ソーシャルイノベーション・プラットフォーム
/カテゴリ: レポート, 最新情報/作成者: empublic事務局【プレスリリース】“3年間で53の活動が誕生した文京区の新プロジェクト” 今後の可能性・課題を考えるシンポジウムを12/11開催
/カテゴリ: 最新情報/作成者: empublic事務局2016年12月11日(日)に開催するシンポジウム・交流ワークショップについて、プレスリリース「“3年間で53の活動が誕生した文京区の新プロジェクト”今後の可能性・課題を考えるシンポジウムを12/11開催~社会課題を解決する新しい仕組み~」を掲載いたします。
PDFはこちらです。
2025年のリーダーのための新常識 ~ 第4回「unlearn(学びほぐし) 」 知識よりも知恵を
/カテゴリ: ニュース・お知らせ, 最新情報/作成者: 矢部 純代21世紀はまだか? メールマガジン「根津の街から」2016/11/4
/カテゴリ: メールマガジン/作成者: empublic事務局◆◇- empublicメールマガジン「根津の街から」 -◇◆ (2016年11月4日発行)
11月に入り、寒くなってきましたね。つい先日、北九州でコスモスの花畑を見に行ったとき、多くのコスモスに混ざって所々にヒマワリの花が、道端にはタンポポの花が咲いていました。春・夏・秋が一度にきたような、不思議な気持ちになりました。(宮尾)
‥ INDEX ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
1.コラム「21世紀はまだか」(広石)
2.力を持ち寄る場のつくり方を紹介します!(代表広石の登壇イベントの案内)
(1)11/12(土)府中市にて「コレクティブインパクト」の講演
(2)12/11(日)文京区の3年間の取り組みをふりかえるシンポジウム
「文京ソーシャル・イノベーション・フォーラム」を開催します
3.根津スタジオ ≪ゼミ≫「〈12月集中開催〉問いかけ力を磨こう」
4.ばづくーるラボメンバー募集中!
5.編集後記(宮尾)
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◆1◆ コラム「21世紀はまだか」(広石)
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男女平等ランキングが日本は101位というニュースがありました。
また、2020年以降の地球温暖化対策の新たな国際的枠組み「パリ協定」の発効にあたり、批准が遅れた日本はオブザーブ参加になるというニュースもありました。
僕が見ているニュースでは、
サステナビリティの企業取組のトップ100に日本企業は数社入るかどうかという話や
証券取引所の日財務情報開示度ランキングが世界28位、アジアでも6位という話、
また、社会起業環境のランキングで44か国中40位というものもありました。
その他、gooleで見ていたら、IoT、IT投資、資金管理、オーガニック食品などが遅れているという記事も見られます。
日本人は明治維新の頃から、世界に日本が遅れている!という発言が好きな感じなのかもしれません。
またランキングも指標の取り方などで全く変わってくるところもあります。
ただ、気になるのは、日本が遅れていると指摘される項目に共通しているのは、20世紀型から21世紀型の価値観やスタイルへのシフトが遅れているのではないかということです。
外国人訪日客が2000万人を超えたというニュースがありました。
よく東京五輪で訪日客が増えるのに備え、と言いますが、もう64年とは環境が違います。
また、施設建設にばかり関心が行きますが、これを機にサステナビリティやスマートスタジアムを進める、起業家にチャンスを広げるといった話はあまり出てきません。施設をレガシーとして残すというのも、五輪後、どう改築して、次の日本に活かすのかは見えづらいものです。
それがワクワクできない理由なのかもしれませんし、なんとなく、東京五輪は「20世紀型」の発想でいってしまうのかな、とも思います。
日本にも、多くの新しい発想でチャレンジをしている人たちは、たくさんいますし、色々な場で応援する人たちもいます。もうシフトは始まっていると感じると同時に、社会の基盤がどこにあるのかというと、まだ20世紀型にあるのかなと感じています。
そう思い、明治維新をふりかえると、日本銀行ができたのが明治十五年、大日本帝国憲法が発布されたのが明治二十二年です。前提が変化しても、それが社会全体で新しいルールとして根付くのには10~20年程度かかるということなのかもしれません。
新しい価値観を生み出す人も、早く新しい価値観にシフトしていく人も、変化が進んでから一気に動き出す人もいるのが社会ならば、日本の21世紀が始まるには、もう少しだけかかるのかもしれません。
同時に、いろいろなところで既に21世紀へのシフトは始まっています。
動き始めている方にも、「なかなかうちの組織は動かないな」と感じている方にも、今は、シフトした時に次のスタンダードを作れるように実力を貯える時なのかもしれません。
※次のスタンダードへの準備という思いも込めて、
イノベーションズアイで「2025年のリーダーのための新常識」というコラムを連載を始めました!
http://www.innovations-i.com/column/all_article/2025leader/
◆2◆ 力を持ち寄る場のつくり方を紹介します!(代表広石の登壇イベントの案内)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
(1)府中「みんなのチカラを持ち寄り、地域を変える”コレクティブインパクト”とは」
地域にある多様な団体が、一つにはならないけれど連携して成果を出すには、どのような対話の場が必要なのか、「コレクティブ・インパクト」の考え方と実践法を話し、ワークショップを行います。 ワークショップは、府中市民のみなさんがファシリテーターを担っていただきます。10/29には勉強会を開催しました。
日時:11月12日(土)14時~17時(13時30分に受付を開始)
場所:ルミエール府中 コンベンションホール飛鳥
http://fuchu-kyodo.jimdo.com/
(2)文京ソーシャル・イノベーション・フォーラム(区外の方もぜひ!)
多様な主体が力を合わせるための対話の場から新しい担い手を創出し、地域課題を解決し、地域経済の活性化にも寄与するには、どうしたらいいか?
文京ソーシャルイノベーションの取組の成果検証会議では、担い手創出のための仕組み、各種事業の成果及び地域に与えた影響、今後取り組むべき課題を検証しました。その中で明らかになった、「協働プロセスの重視型」の協働の意義や可能性、これからに向けて残された課題と取り組むべきことについて、成果検証会議の委員をゲストに、参加者の皆さんと共に考えます。
午後は、文京区というフィールドを分かち合う団体・組織がお互いを知り、交流することで、お互いの活動をよく知るとともに、参加団体が活動への新しい協力者や連携先を増やす交流ワークショップを開催します。
エンパブリックが文京区で取り組んできたことの総括や意味づけを行うシンポジウムになりそうです。
区外の方も、ぜひご参加ください。
日時:12月11日(日)10時~16時30分 場所:文京区民センター3階3-A会議室
内容:10時~12時(第1部)「新たな公共プロジェクト」の3年間の取組のシンポジウム。
13時~16時30分(第2部)活動団体紹介と交流ワークショップ
シンポジウム・ゲスト:
◆3◆根津スタジオ
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参加募集中の根津スタジオのプログラムは、エンパブリック・サイトの「ワークショップ」からご確認ください。
https://empublic.jp/nez_studio
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≪ゼミ≫「〈12月集中開催〉問いかけ力を磨こう -問題を見極める視点・視座を学ぶ」
正確に問題を解く力があったとしても、そもそも「問題設定」を間違えていては意味がない!
より質の高い「問い」を作るための背景にある考え方、理論、フレームワークを学びます。
ご要望にお応えし、12月に集中開催が決定!
1月からは火曜夜コース、金曜昼コースがスタートします。
【日時】
第1回 問いかけ入門 2016年12月4日(日) 14:00~16:30
〇つながりを促す問いかけ
第2回 関係性を育む問い 2016年12月5日(月) 13:00~15:20
第3回 チーム力を高める問い 2016年12月5日(月) 15:30~18:00
〇問いかけで学びを進化させる
第4回 学びを促す問い 2016年12月5日(月) 19:00~21:30
〇ロジカル思考では解けない問い?
第5回 システム思考入門 2016年12月12日(月) 13:00~15:20
第6回 デザイン思考入門 2016年12月12日(月) 15:30~18:00
※全ての回で8名限定(全6回一括お申込みの方優先) ※日程のふりかえ可能です。
【参加費】30,000円(全6回一括:特典付)/5,000円(各回単発)
◆4◆ ばづくーるラボメンバー募集中!
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ラボメンバー特典の一つが毎月発行の「問いかけカード」。
ワークショップや会議ですぐに使えるカードをご提供しています。
10月のテーマは「チームの役割分担を考える問いかけ」。
チームの役割分担は、案外むつかしいもの。日頃、なかなか話し合う機会のない疑問や改善提案を話すきっかけのためのカードです。
自分の地域や職場で、ワークショップやファシリテーションを実践していきたい。
その思いを自分の現場で実践できるように。そして、活動の質をレベルアップしていくために、
すぐに使えるツール・教材を活用でき、経験を分かちあっていくコミュニティが「ばづくーるラボメンバー」(月会費800円・税抜き)です。
ぜひご参加ください!
http://bazcool.jp/
◆5◆ 編集後記
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ロンドン・ビジネススクール教授リンダ・グラットン氏の新著『ライフ・シフト』を読みました。
「長寿化が進み、誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか?」という問いに、100歳までも生きないだろうと思いこんでいた私は、深く考えさせられました。変化のスピードがはやく先を見通すことが難しい現代、これまでに通用してきた考え方を変えるには良い本だと思います。(宮尾)
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株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」
(第156号 2016年11月4日配信)
発行責任者=広石 拓司
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2025年のリーダーのための新常識 ~第3回「レジリエンス 」~『計画通り』にこだわらない心」
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PDFはこちらです。
9/25 「”実現したいこと”への信頼を集める事業報告を作ろう」
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