2025年のリーダーのための新常識 ~第1回 20世紀の会社と21世紀の会社

フジサンケイ イノベーションズアイに代表広石がコラムが掲載されています!
タイトルは「2025年のリーダーのための新常識」。よく聞くけど、実はなんだっけ?というビジネスタームを解説していきます!
第1回目は「20世紀の会社と21世紀の会社」です。
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「大人になったら、どんな仕事に就きたい?」
今でも多くの大人が子どもたちに、この質問をしています。学校で行われるキャリア教育でも、どんな仕事に就きたいのか考えるのがゴールになっているものがほとんどです。
ただ、この質問には、無意識の大前提があります。
それは、「子どもたちは、今ある仕事のどれかに就く」ということです。
しかし、こんな言葉があります。
「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時(2027年)に今は存在していない職に就くだろう」
このデューク大学の研究者のキャシー・デビットソン氏の言葉は、2011年のニューヨークポスト紙に掲載され、大きな反響を呼びました。
2011年度に小学校に入学した子どもは、今、小学6年生。「大人になったら?」という質問がされる年頃ですが、彼らの大半は、今はない仕事に就くとしたら、いったい大人たちは何を問いかけるといいのでしょうか?
この20年で、ビジネスの前提は大きく変化しました。
インターネットは情報の価値、購買のあり方、ものづくりや金融の仕組み自体の変化を促しました。近年では、AirbnbやUberなど個人と個人の取引が大きな存在感を持つようになってきています。
また、総人口は減少に転じ、高齢化率は4人に1人を超えています。
さらに気候変動などの環境問題は、無視できないリスクになってきています。
働き方や仕事に対する価値観も大きく変化してきています。
これらの変化は20年前から指摘され、「対応しなければいけない」と言われ続けてきましたが、どこかで「やがて変わらなきゃいけないが、それよりも目の前のことを(今までのやり方で)しなきゃ」と考え、根本的な変化を避けてきた会社や人も多かったように思います。
ただ、社会の変化が起きる時は、そのような人は一定数いるものです。
明治維新をふりかえると、日本銀行ができたのが明治十五年、大日本帝国憲法が発布されたのが明治二十二年です。前提が変化しても、それが社会全体で新しいルールとして根付くのには10~20年程度かかるということでしょう。
ただ、そう考えると「今までのやり方=20世紀のモデル」が通用するのは、2020年ごろまでだと考えられます。その先のビジネスは、今広がってきている「21世紀のモデル」しか通用しない時代がやってくるでしょう。
この連載では、2020年よりも先の経済社会にある「21世紀の会社」で働く人にとってのキーワードをまとめていきます。それらの多くは、今、すでに始まっています。既に取り入れている方も多いでしょう。
ただ、それが一部の人ではなく、ごく一般に、多くの仕事や暮らしの前提になる状況に向けて、改めてコンセプトや意味を確認する。そんな連載にできればと思っています。
最初は、変動する時代を表すキーワード「VUCA」を取り上げたいと思います。
これから、よろしくお願いします。
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【プレスリリース】ビジネス・市民活動の現場で必要な「相手に問いかける力」

2016年9月12日(月)、9月16日(金)に始まる「問いかけゼミ」のプレスリリースを掲載いたします。

PDFはこちらです

 

 

 

 

 

 

 

【2016/3/14~】ヘルシータウン・アイデアソンを実施しよう!~あらかわヘルシータウン・クリエイティ部 第2シーズンが始まります!

【2016/4/23】介護からの対話を広げよう!未来をつくるkaigoカフェ・ミーティングを共催します。

「未来をつくるkaigoカフェ」は、ご自身もケア・マネージャーとして働いている高瀬比左子さんが、介護に関する身近なテーマをもとに肩書や役職を気にせず自由に思いを語りあえる場をつくりたいという思いから、2013年夏に立ち上げた対話の場です。介護職発の対話を行うことで、介護に携わる人が自分自身の見落としていた可能性や自分自身の中に眠るものを呼び覚まし、一歩踏み出すきっかけを得てほしいという思いは、介護職はもちろん、幅広い職種や市民の共感を呼び活動が展開しています。 さらに読む

【2016/2/27】「スカイツリー周辺の再発見!」墨田区講座成果報告会を開催します。

地元の有名スポットは、地元の人はいつでも行けると思って後回しにします。テレビなどでよく見るところは、なんとなく知ったつもりになっています。しか し、住民は本当に町のことを知っているのか? 古くから住む人は歴史や文化は知っていても、新しい活動を知らないかもしれません。新しく訪れる人は歴史や 文化の奥深さを知りません。地元だから知っていることと知らないことがある。だから、異なる視点の人が集まり、その街を多様な視点で見直してみたら、「こ の町はすごい!」と誇れることが何か見つかるはず。

すみだガバナンスリーダー養成講座のメンバーが、2015年度の連続講座の中で考えた「世界に誇れる地域」とは、「自分の町のここが好き!と堂々と言える人がたくさんいる町」のこと。

そ れには、まず身近な場所を徹底的に掘り下げないと!ということで、実際にスカイツリー周辺をフィールドに街の再発見プログラムを実施します。 2/27(土)午後、ぜひ墨田区役所へ!区外の方も新しい視点を持ち込んでいただきたいので、大歓迎です!

参加希望の方は、お名前と連絡先を書いて、KATSUDOSUISHIN@city.sumida.lg.jp まで。

チラシのダウンロードは こちらから

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季刊誌「地産知縁」第4号を発刊しました。

季刊誌「地産知縁」第4号 「アクションを促す学びの場をつくるには?」発刊しました。 さらに読む

スタッフ矢部のリケジョの取組みが、日刊工業新聞に掲載されました。

スタッフ矢部のリケジョの取組みが、1月5日に日刊工業新聞に掲載されました。

▼日本女性技術者フォーラムのHPから、PDFでみることができます!
http://jwef.jp/activity/article.html
(掲載日:2016年1月5日 矢部純代「リケジョとの出会いは喜び」)

green Books『グリーンズの学びの場のつくり方』に弊社代表・広石がコメントを寄せました。

NPO法人グリーンズが発行するgreen Booksの最新号『グリーンズの学びの場のつくり方』について、エンパブリック代表の広石が感想コメントを寄せました。
 
【リンク】株式会社エンパブリックの広石拓司さんは、どう読んだ? greenz people しか読めない green Books 第五弾『グリーンズの学びの場のつくり方』 | greenz.jp