春の学び特集 ~empublic メルマガ「根津の街から」(2017年4月14日)

empublicメールマガジン「根津の街から」  (2017年4月14日発行)

4月は入学式シーズン。大学もしかりですが、入学式での総長のお話は、大人になって聞くと味わい深いものがあります。
今年の東京大学の総長の式辞には「『まだ答えのない問い』と向かい合うこと、それこそがまさに学問の営み」「社会に貢献するためには、様々な人々を巻き込んで実際に行動しなければならない」「SDGsは、世界の公共性に奉仕するという東京大学の精神に合致」「多様性を尊重」など、聞いたことあるフレーズが。
エンパブリックの取り組みは、学問の現場でも求められていると改めて思いました。

しかし、このありがたい言葉、どれだけの学生さんの心に届いたのかと心配に。自分だって、大学の入学の話って全然覚えてないし(笑)
式辞はともあれ、この春スタートをきったすべての新入生に、「正解のない問い」にチャレンジせよと、エールを送ります!(矢部)

春、新しい一歩として、自分をふりかえり、次につながる体験をしていきませんか?

エンパブリックのプログラムをご紹介します!

<INDEX>

◆1◆ 【場づくり】

ゼミ「問いかけ力を磨こう」 ~ 本質を探り、変化を生む場をつくるために

◆2◆ 【キャリア】

あなたにとって、「キャリア」とは? を考える2つのプログラム

〇 2025年の自分と仕事を考えよう~ 対話 READINESS FOR 2025(4/16 日)

〇対話プログラム「自分のミッションを探求しよう

◆3◆ 【地域づくり×場づくり】

地域に眠る女性たちの力を活かした地域づくりを進めよう!

「鶴岡ナリワイプロジェクト・フィールドワーク」

◆4◆ 【キャリア×場づくり】

女性の育休後のキャリアを考える対話を職場に、地域に広げよう!

◆5◆ 【次世代の仕事】

サステナビリティ&ビジネス ~SDGS時代の事業構想力を身に着ける

◆6◆ 【地域づくり×場づくり】

クラッシックの生演奏を地域に役立てる場づくりの検討会

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◆1◆ 【場づくり】

 ゼミ「問いかけ力を磨こう」 ~ 本質を探り、変化を生む場をつくるために

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情報があふれ、多様な選択肢がある時代に求められるのは、「問いかける力」。
”適切に課題を設定し、関係者と共有する力”を身につけよう!

どうしたらいいのか、正解のない問いを解くには、まず何を、どの視点・視座で考えるか、適切な問いを設定する力が必要です。6つの視点から問いかけ力を、講義、演習、体験を通して深めていくプログラムです。

4月~ 木曜夜コース(全6回) 参加者募集中!

日時:第1回 問いかけ入門 2017年4月20日(木) 19:00~21:30

※参加できない会は、他のコースにふりかえが可能です。

参加費:30,000円(税込)

詳細・申し込み: https://empublic.jp/questioning

◆2◆ 【キャリア】

 あなたにとって、「キャリア」とは? を考える2つのプログラム

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これまで「キャリア」は責任ある仕事を任される成功への階段を上っていくことを指していました。
しかし、今、「キャリア」は、仕事も生活も、学びや子育て、地域活動などの時間など生きていく上での多面的な要素を、どう組み合わせ、どう自分らしく生きていくのか、自分のあり方を設計していくものに変化しています。

リンダ・グラットンは「ワークシフト」で、これからの時代には専門性が大切になるが、一つの専門では生きていけなくなり、自分の専門をどんどん成長させ、他分野とつなげる「連続スペシャリスト」となることを指摘しました。

同時に「ライフシフト」で、人生100年時代には、学び>仕事>引退という一直線の流れではなく、学び、仕事、地域、自己探求などを人生の色々な段階に組み込む「人生のマルチステージ化」の必要性も伝えています。

あなたは、キャリアの考え方がシフトする2025年に、そして、そこに向かって今から、どのような仕事をしていきますか?

〇 2025年の自分と仕事を考えよう~ 対話 READINESS FOR 2025(4/16 日 )

社会の変化が促す仕事と働き方の変化について対話を始めませんか?
情報誌「readiness for 2025」を基にした対話を体験し、仲間や職場での実践方法を考えます。

・日時:4月16日(日)13:00~17:30

・参加費: 3,500円(冊子をお持ちの方) 4,300円(冊子のない方)

・詳細 https://empublic.jp/6370

 

〇対話プログラム「自分のミッションを探求しよう
~今・これまで・これからを結び、自分らしさを再発見する4つの対話」(全4回)

自分の今、これまで、これからを考える4つの対話を行います。
仕事や生活について多様な視点からの問いかけを考え、参加者同士が話し合う中で、これからを生きていく「自分の軸=ミッション」を見つけ出します。
そして、これからの自分がどうしていきたいか、時間やお金をどう使っていくのか、考えていきます。

・日時 土曜集中コース : 5月13日(土)・20日(土) 13:00~17:30

木曜昼コース :5月18日(木)~6月8日 10:30~12:30 全4回

・ファシリテーター:矢部純代

・参加費 全4回セット 14,000円(税込)

・詳細 https://empublic.jp/6966

 

◆3◆ 【地域づくり×場づくり】

 地域に眠る女性たちの力を活かした地域づくりを進めよう!

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対話を通して、地域の女性たちの中に眠っている可能性から「新しい仕事」がどんどん生まれ、自分らしく生きていける人が増えるコミュニティを。どう作っていけばいいか?

山形県鶴岡市で2年間で30を超えるナリワイ起業家を生み出した「鶴岡ナリワイプロジェクト」の現場に訪問し、動き出した人たちとの出会いと対話、理論的裏打ちとなる講義を通して、実践できる方法論を学ぶプログラムを行います。

このプロジェクトのテーマは月3万円稼げるナリワイ起業家を増やすこと。

しかし、月3万円稼ぐことがゴールとはしていません。

家族の仕事+自分のナリワイという新しいライフスタイルを広げること、
月数万円のビジネスを複数組み合わせた自由な仕事の生き方を生み出すこと、
月3万円でつかんだコツを活かし本格的なビジネスへと発展させること、
UIターンしてきた人が自分の好きや得意を捨てずに生きていけること。

そんな自分らしい主体的な生き方を自らつくりだせるようになることこそがゴールです。

地域での仕事づくりは、お金だけでなく、社会的な意味、ライフスタイルとの結びつきなど多面的な意味と可能性を持っています。

このような仕事づくりのノウハウを、鶴岡の現場で起業した人や場づくりの担い手たちと出会い、話し合う体験と、広石による地域に根付いた仕事づくりの講座の両面から学ぶことで、実践できる技術を習得するフィールドワークを開催します。

開催日 2016年5月13日(土)9:30~18:00、14日(日)9:30~15:00

開催場所 山形県鶴岡市内(参加者にご連絡します)

参加費 2日間セット 24,000円

(プログラム実施費・資料費込み、鶴岡までの交通費・現地宿泊費・食費別)

詳細・申込 https://empublic.jp/6903

 

◆4◆ 【キャリア×場づくり】

 女性の育休後のキャリアを考える対話を職場に、地域に広げよう!

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復職後の女性のための「育休後カフェ」に取り組んできた山口理栄さんとのコラボで 産休・育休・復職に関する対話やワークショップの企画・準備・運営を、 講義と実践体験を通して学ぶコースを開催します。

実践経験を積み、すぐに活躍できる実力を身につけることを目指します。

2日間の集中講義とワークショップ実践、ふりかえりのセットのコースです。

*日程 ・4月22日(土)10:00~18:30、 4月23日(日)10:00~17:00

・ワークショップ実践  ・9月9日(土) 10:00~16:00

*参加費 全プログラム参加  32,400円(税込)

詳細・申し込みはこちら https://empublic.jp/6836

 

◆5◆ 【次世代の仕事】

 サステナビリティ&ビジネス ~SDGS時代の事業構想力を身に着ける(全5回)

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環境対策(コスト)ではなく、成長戦略として、サステナビリティとビジネスの相互作用を高めていくは、どうしたらいいか、対話を通して考えていきます。

立教大学経営学部で開講される「サステナビリティ&ビジネス」の内容をビジネスパーソン向けにカスタマイズした教材はオンラインで提供し、リアルに集う場では、講義よりも対話、討論を通して、多様な視点と世界の動きを含めた視野、次世代ビジネスの構想という高い視座を習得することを目指します。

2020年代のビジネスのあり方を、ともに考える場に、ぜひご参画ください。

開始日:第1回「2020年代、SDGs時代のサステナビリティ&ビジネスとは?」 4月26日(水)19:00~22:00

参加費:30,000円(税込)

詳細・申し込み https://empublic.jp/6759

 

◆6◆ 【地域づくり×場づくり】

 クラッシックの生演奏を地域に役立てる場づくりの検討会

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日本サロンオーケストラ協会の小林玄人さんは、プロのバイオリニストとして演奏活動を行いながら、小規模編成のサロンオーケストラの普及活動を行っています。
サロンオーケストラは、有名な交響曲やオペラの曲を5~8人程度の小編成に編曲し、地域の身近な場所に出向いて演奏する活動を指しています。

有名な曲を身近な場所で、一流の演奏者が演じることで、クラッシックや生演奏の魅力を新しい層に伝え、自分も演奏したい、何か音楽に関わる活動をしたいと思う人を増やそうと考え、小編成で多様な曲を演奏できる技術を演奏者に伝授する教育活動、子どもも親も夢中になれる「はじめてのオーケストラ」など年間約200公演を行っています。

そこで、サロンオーケストラの活動を展開してきた日本サロンコンサート協会と、地域に根付いた場づくり・仕事づくりの担い手育成に取り組んできたエンパブリックの協働により、「コミュニティ音楽活動プロデュース・チーム」の立ち上げ、実施を応援するプログラムを始めたいと考えています。

現在、「コミュニティ音楽活動プロデュース」のモデル地区での実施を通しての地域に根付いたプログラム開発、プロデューサー育成プログラムの試行を検討しています。

もっと音楽を地域や社会に役立てるような活動のあり方についての意見交換にご参加いただける方、モデル地区での実施や育成プログラムの開発・運営に参画いただける方、
まずは意見交換の場にご参加いただけませんか?

*開催日:4月29日(土・祝)10:00~12:00 *参加費無料

*詳細: https://empublic.jp/6980

 

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株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」

(第166号 2017年4月14日配信)

発行責任者=広石 拓司

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