empublicメールマガジン「empublicは15周年を迎えます」~根津の街から(2023年4月28日)
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◆1◆【対話 5/2】ChatGPTを学生が使う時、教師はどう試験やレポート評価をしたらいい?~そこから、これからの学びと対話を考えよう
◆2◆【フィールド学習 5/12-14】チガラボ留学「利用者がどんどんチャレンジを始めるコミュニティ拠点の場づくりとは?」~ラボ型コワーキングスペースの運営とローカル活動支援の技法を学ぼう!
◆3◆【ワークショップ 5/24,31】地域づくり、共生社会の担い手が生まれる学びで大切なことは何か?
大学と地域の連携による地域の担い手育成プログラムの実践経験から学ぼう!
◆4◆今月の気づき!~from empublicスタッフ
◆5◆編集後記
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empublicは2023年5月2日に15周年を迎えます。
何が本当に社会に役立つのか、ここまで試行錯誤しながらも続けてくることができたのは、多くの方のご支援やご指導あっての賜物であり、改めて心から感謝申し上げます。
毎年、スタッフとイベントや新サービスで周年を盛り上げれたらと話しながら、年度の終わりと始まりでスタッフ一同忙しくしてしまい、効果的にできてきませんでした。
今年は「せっかく15周年なんだから、今回は頑張ろう!」と年明けから検討や準備を始めたのはよかったのですが、
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この数か月間、議論を重ね、話が深まり、どんどん見直してきたからこそ、今回も5/2に間に合わせることができませんでした。。。
ただ、この時間の議論は、自分達の仕事のあり方や進め方をメンタルモデルから見直す機会となり、少し時間は遅れますが、もうすぐリリースできるところまできています。
エンパブリックの伸びしろにご期待いただき、お待ちいただければ幸いです。
ただ、この期間の議論を通して、エンパブリックが大切にしたいことは「collaborative leadership(協働的な物事の進め方)」「entrepreneurship(自ら起こす精神)」「citizenship(市民性)」の3つであることは改めて確認できました。
中でも、今、ビジネスパーソンにもcitizenshipが大切な時代になっていると感じています。
サステナビリティもDXも「会社としてしなきゃいけないからする」という考えでは、結局、リスクを避け、手近に成果を出すために既存のものにラベルを付けたものに陥りがちです。
「私が今の社会と向き合った中で、私が仲間と実現しなきゃいけない」と経営者も管理職も担当者も思えるプロジェクトは良い変化を実現させ、プロジェクトも成功します。
同じ「しなきゃ」でも「会社や株主のため」ではなく、「私(たち)が」と思ってできるような社会・地域・組織の環境を整えていきたいと考えています。
そして、4月はニュースなどでChatGPTが話題となりましたが、AIが広がる時代に、最後に問われるのは、合理性・ロジカルさよりも、この「市民性」だと考えています。
15周年関連として、5月にはChatGPTやメタバースと社会を考える場も行っていきます。
良い未来への変化を生み出す場について、ぜひ一緒に考えていただければ幸いです!(エンパブリック代表 広石)
◆1◆ 【5/2火19:30~】ChatGPTを学生が使う時、教師はどう試験やレポート評価をしたらいい?~そこから、これからの学びと対話を考えよう
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AIについて、教育についてだけでなく、これからの学びと意味ある「知」、人の評価のあり方、対話の意味を考える場になったらいいなと考えています。
対話型、文章生成型のAIが急速に広がる中、大学などで試験やレポート評価について対応が必要だという議論も始まっています。これから暮らしや仕事にAIがあることが普通となっていく中で、試験やレポート評価はどうなっていくのでしょう?
そもそも「学び」や「価値ある知」は?AIとのやり取りは「対話」?果たしてこれからの対話の役割は何なのか?
正解がない問いを、対話を楽しみながら共に考えましょう!
*詳細・申込みはこちらから https://peatix.com/event/3555928/
◆2◆【5/12夜~5/14】チガラボ留学「利用者がどんどんチャレンジを始めるコミュニテ
ィ拠点の場づくりとは?」~ラボ型コワーキングスペースの運営とローカル活動支援の技法を学ぼう!
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人がつながり、そこから新しいチャレンジが始まるコミュニティ拠点をつくるには何が大切なのでしょうか。
茅ヶ崎市のコワーキングスペース、チガラボからは利用者が「自分のしたいこと」を地域の人の協力を得ながらマイ・プロジェクトとして立ち上げるTAKURAMIが6年間で140件以上、始まっています。
この「チガラボ」の現地に訪問し、地域と人に出会い、コミュニティ醸成や活動支援の運営手法を共に考える体験型コーディネート力について学べるプログラムを開催します。
12日(金)夜にオンライン+メタバースで開催されるプログラムだけの参加も可能です!
詳細・申込みはこちら https://peatix.com/event/3219173/
◆3◆【5/24、31】地域づくり、共生社会の担い手が生まれる学びで大切なことは何か?
大学と地域の連携による地域の担い手育成プログラムの実践経験から学ぼう!
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地域に学生が入り、活動する中で、学生たちは何を学び、どう変化するのか?
その学びを促すために何が大切なのか?
2つの大学の実践経験を通して、地域づくりの担い手を増やすには何が大切か、考える場を開催します。
【part1】コミュニティデザインを学ぶ/教えるとは?
~人と人がつながり、アクションを始めるプロセスのデザインを跡見女子大学コミュニティデザイン学科の実践をヒントに考える
5月24日(水)20:00~21:30 オンライン開催
詳細・申込 https://peatix.com/event/3569013/
【part2】“共に生きるまち”の実現に学生や大学は何ができるのだろう?
~文京学院大学まちづくり研究センター(まちラボ)の古市太郎さんと考えよう
5月31日(水)20:00~21:30 オンライン開催
詳細・申込 https://peatix.com/event/3571179/
◆4◆今月の気づき!~from empublicスタッフ
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empublicのスタッフは、日々色々な現場で多様な方と出会い、対話することを通して、たくさんの気づきを得ています。レポートにして毎週更新していますので、ぜひチェックしてください。
https://note.com/empublic
〇「地域におけるパートナーとは?」~新村絵美
https://note.com/empublic/n/nd8fd0749c270
〇ロールモデルと出会うときってどんなとき?~瀬沼希望
https://note.com/empublic/n/ne2ed164ccba9
〇「事実」「解釈」「構造」を分けて考える力を身に着けるには?~瀬沼希望
https://note.com/empublic/n/ne2fc81fecff7
〇自分の中にある無意識の「制限」に気づくと、やりたいことが見えてくる~渡邉さや
https://note.com/empublic/n/n764803bc794a
〇より効果的な活動・事業になるために、あなたのチームに必要なものは?~渡邉さや
https://note.com/empublic/n/n8829f3cbc0a0
◆5◆編集後記
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最近ふとしたきっかけで「ジェンダー」というものについて思いを馳せることが多くなりました。
私のこれまでの人生で「女だから」という理由で悩むような経験はありませんでしたが、先日初めて、男性に「こうは言いたくないけど、”女性なんだから”キャリアを考えないといけないよ」という言葉を受けたことで初めて心に「もやもや」が生まれました。
この時代・この業界・社会人3年目・・・「〇〇なんだから」の〇〇の選択肢はいくらでもあるのに、なぜ「女性」が入ったのか。相手の方は男女差別の問題に対してはかなり危機感を持っている方だということはわかっていたし、私自身もなんだか若干腑に落ちてしまうところがあって何も言えなかったのですが…
このメルマガを読んでいる皆さんならなんと答えるのかな~とちょっと気になりました。(渡邉)
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株式会社エンパブリック
メルマガ「根津の街から」
(第227号 2023年4月28日配信)
発行責任者=広石 拓司