選べる環境をつくる ~メルマガ根津の街から 171019

empublicメールマガジン「根津の街から」 (2017年10月19日発行)

つくばで行われたシンポジウムの農研機構のブースで、脳機能回復が期待されるフラワーアレンジエント用の吸水スポンジが展示されていました。農研機構は、野菜、花、果物等の研究をしているところですが、農業分野だけでない分野を超えたこうした研究があることに大変興味を持ちました。リハビリも、やはり楽しい方がいいですよね。(矢部)

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<INDEX>

◆1◆ コラム「選べる環境をつくる」(広石)

◆2◆ ゼミ「複雑な問題に挑むためのダイナミック・パートナーシップ実践法」

◆3◆ ゼミ「問いかけ力を磨こう」~本質を探り、変化を生む場をつくるために

◆4◆ キャリアを考える対話シリーズ~自分らしい次の生き方・働き方をデザインしよう

◆5◆ 編集後記

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◆1◆コラム「選べる環境をつくる」(広石)

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「5年ぶりにフランスに戻ってきた人に、変化を感じるのは?と聞くと、 オーガニックスーパーが増えたことと言ってました」
今回のフランス訪問でコーディネートをしてくれた竹上さんが話していました。

実際、町の中を歩くと、日本の感覚でいうと、ローソンが全てナチュラルローソンというくらいに、Naturaliaなどオーガニックスーパーのチェーン店を見かけます。
普通の店やレストランでも、Bio(オーガニック)や地産地消、フェアトレードの表示があります。それは食品だけでなく、生活用品全般に渡っています。

日本でも、生活クラブ生協などで有機食品などは広がっていますが、どこかマイナーな感じで、フランスは、Bioがマジョリティになっているなと思います。

イノベーションの理論では、新しい価値観や技術が広がるのは、最初、3%程度のイノベーターが使い始め、次に13%のアーリーアダプターが続きます。この合わせて16%のあたりに谷(キャズム)があると言われていて、それを超えたら、アーリーマジョリティ(34%)、レイトマジョリティ(34%)へと一般化するのです。

フランスで感じるのは、Bioはアーリーマジョリティに広がっていることです。
日本は早くから取り組んできましたが、キャズムの手前のように感じるのです。

竹上さんと、なぜオーガニックの店が多いのか?という話をしていて、
「チョコを買うにしても身体や環境にいいものを選びたいし、お店は選べるようにする必要がある」
という言葉で思い出したのが、今、欧米の企業のサステナビリティのシフトを見ていると、
「お客様の選択の機会をつくる」がメッセージの軸になっていることです。

米最大のスーパー、ウオルマートが商品陳列にサステナビリティ配慮の表示をする理由は
「影響力を意識し始めている消費者が、価格や情報収集で負荷を感じずに質の高い買い物ができるように」
と示しています。
またボルボが19年以降ガソリンのみの車を廃止し、25年までに気候変動に負荷をかけない生産を宣言したのは「お客様のニーズを追求した結果」と述べています。

「お客様が選べる環境をつくる」 のは、企業の大切な役割であり、顧客を大切にする姿勢でしょう。

ただ、日本の場合、なぜオーガニックやサステナビリティを前面に出さないのかというと、「お客様がそこまで求めていないから」という声をよく聞きます。

しかし、まだ15%くらいかもしれませんが、新しい価値観で選びたい人はいます。
「もっと手軽に選べるなら選びたい人」は潜在的にはかなり増えているように思います。

その人たちの「選ぶ権利」を大切に質の高い選択肢を提供する企業こそが信頼され、その声は広がっていくことが、新しい市場を生み出すことなのだと思います。

SDGsの時代は、このままでは持続可能でない世界において、質の高い新しい選択肢を提示し、次の市場を顧客と共につくっていけるかどうかの競争の時代です。

お客様の声とは? 顧客ニーズに応えるとは、どういうことか?
それが今、問われているのだと思います。

「多数派が正しい」「多くの人が変わらなくていいと言っているから、このままでいい」という論理は、リスクを避ける論理であり、停滞を招きいれやすくなります。

「自分が良いと思うものを選びたい」という声にきちんと耳を傾け、より質の高い選択ができる環境を整えることは、提供者の役割であり、責任です。そして、私たちも、今あるものから選ぶだけでなく、「選びたい」という意思を示すことが社会を良くしていくためには必要なことなのだと思います。

 

■2■ゼミ「複雑な問題に挑むためのダイナミック・パートナーシップ実践法」

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【内容】

企業文化の改革、イノベーションの実践、医療費の適正化、貧困問題、地域包括ケアなどなど、多くの人が問題と考え、取り組んでいるにも関わらず、状況が悪化するものが多くあります。
多様な要素が相互影響し合っている複雑な問題に対しては、これまでのロジカルな問題解決法(問題を論理的に分解・分析し、最も重要な原因を同定し、その原因に対応するというス末方)は、要素分解により、相互作用の影響が見えなくなるため、効果的ではありません。
複雑な問題は、要素間の相互作用を踏めた系(システム)全体の問題への対応力(結合的ケイパビリティ)を高めるような取り組みが必要になります。
複雑な問題に多様な主体が連携して取り組む問題解決の進め方をどう実践するか、共に考えませんか?

【日程】木曜昼集中コース 10月26日(木)10:00~16:30
祝日集中コース  11月23日(木・祝)10:00~16:30

【ナビゲーター】 広石拓司

【参加費】前後編セット 14,000円(税込、資料、茶華付)

*ゼミ「問いかけ力を磨こう」とのセット割引、過去のゼミ参加者割引があります。

【詳細・お申込み】https://empublic.jp/7589

 

■3■ ゼミ「問いかけ力を磨こう」~本質を探り、変化を生む場をつくるために

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10月23日(月)~の月曜夜コースはおかげさまで定員となりました。現在、11/11と12/16の土曜2日間集中コースを募集しています!

【日程】 11月11日(土)、12月16日(土)10:00~18:30 (各府3コマ×2日)

【ナビゲーター】 広石拓司

【参加費】 6回セット 30,000円(税込、資料、茶華付)

【詳細・お申込み】 https://empublic.jp/questioning

 

■4■ キャリアを考える対話シリーズ~自分らしい次の生き方・働き方をデザインしよう

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「LIFE SHIFT」という言葉を至るところで、目にするようになりました。働くという概念を徐々に、チェンジしていかなければならいのではないかと思います。
自分らしい働き方とはどういうことか、これからの時代のキャリアとは? 参加者の皆さんとの対話を通じて探り、次のアクションへとつなげます。

忘れていた自分の思いに気づいたという方も。

 

また、これらのキャリアについて、自分の内面からだけでなく、これからの社会の指針となる「SDGs」と照らし合わせて考えるワークショップも開催します!(理系ではない方も、参加できます)

ぜひ、ご参加ください。

 

〇自分らしい次の生き方・働き方をデザインしよう
~自分への理解を深め、自分の軸(ミッション)を探る4つの対話(11/12、26)

【日程】 11月12日(日)、11月26日(日)10:00~15:45 (各2コマ×2日)

【ナビゲーター】 矢部純代

【参加費】 4回セット 14,000円(税込、資料、茶華付)

【詳細・お申込み】 https://empublic.jp/7309

 

〇理系女性・男性のための私の仕事とSDGSの関係を考えよう!(11/19)

【日程】 11月19日(日)10:30~12:30

【ナビゲーター】 矢部純代

【参加費】  3,500円(税込、資料、茶華付)

【詳細・お申込み】 https://empublic.jp/7324

 

 

◆5◆ 編集後記

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先日、主人と長女が大喧嘩。よく話を聞いてみると、主人が良かれとおもってアドバイスしていることが、長女には価値観の押し付けに感じたよう。子どもと接する機会が少ない父親は、表面的なことでその事象を捉えたり、上から目線でモノを言ったりということが多くトラブルになりがち(我が家の場合)。

ということで、ファシリテーターの登場です。

「お父さんがどういう意図でそれを言っているか考えてみようか?」「その言い方ではうまく伝わっていないんじゃないかな」

すんなり和解とはなりませんでしたが、最悪な状態は回避。お互いに「そんなつもりじゃなかった」「そんなことはわかっていると思っていた」と。
前提や認識の違いがトラブルになる典型的なパターンじゃんと思いながら。。家庭にも、ぜひ、ファシリテーションを!!(矢部)

 

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株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」

(第175号 2017年10月19日配信)

発行責任者=広石 拓司

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ご意見・ご感想は mailto:info@empublic.jpまでご連絡ください

皆さまのご意見・ご感想お待ちしています。

配信停止希望の方はこちらからお手続きをお願いします。

https://empublic.jp/mail_news

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参加者募集「知ろう! 学ぼう! 動き出そう!~高齢期を健康に過ごせる狛江をつくるために、私たちのできること」@狛江市

パリの次世代へのシフト empublicメルマガ「根津の街から」(17年9月29日)

empublicメールマガジン「根津の街から」  (2017年9月28日発行)

9月中旬にフランスを訪問してきました!
フランスやパリ市は、NPOや協働組合など「社会連帯経済」と呼ばれるソーシャルな動きを国や市をあげて加速しています。さらに、環境・社会・ガバナンスに取り組む企業に投資するESG投資でも、パリを「グリーンボンドの首都に」という動きを進めています。
たくさんの学びをメルマガでも紹介していきたいと思います。

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◆1◆ コラム「パリで進んでいる次世代へのシフト!」(広石)
◆2◆ この秋、複雑な問題への対応力のアップを!
(1)ゼミ「サステナビリティ&ビジネス
~SDGs時代の事業構想力を身に着けよう」(全5回)10/10~
(2)ゼミ「複雑な正解のない問題に挑むための
ダイナミック・パートナーシップ実践法」(全2回) 10/4~
(3)ゼミ「問いかけ力を磨こう」(全6回) 10/23~
◆3◆音楽がコミュニティにできることは何だろう?
~音楽とコミュニティのwin-winの関係を実現するには?(8/29夜@西新宿)
◆4◆ 編集後記 10/12(木)@渋谷市民科学研究室のイベントに登壇します(広石)
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◆1◆コラム「パリで進んでいる次世代へのシフト!」(広石)
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「フランス人って、ファッションとグルメしか考えてないって思われているよね。
でも、ソーシャルビジネスってファッションとグルメが鍵だから、フランスにぴったりなのかもね!」

パリ市が、この秋に、欧州の社会連帯経済(ESS:social & solidarity economy)の拠点であり、
社会起業の拠点として立ち上げる「La Canaux」のリーダー、Elisaさんはそう笑っていました。

今、フランスは新しい次世代への動きを、どんどん加速しています。
例えば、2040年までにガソリン車を廃止すると宣言しました。
「エネルギー移行法」は、自然エネルギー導入などの数値目標を掲げ、達成を目指しています。
その法律の一貫として、大手スーパーの売れ残り食品の廃棄(フードロス)の禁止が始まっています。

フランスでは、環境や社会性への配慮を重視したSRI(社会責任投資)が1000億ユーロ(10兆円)規模になり、さらに、パリ市は環境に投資する「グリーン・ファンドの首都になる」ための事務局を立ち上げ、数年以内に環境・社会への投資を数兆ユーロの規模に拡大するよう動き始めています。

街中を歩くと、「Naturalia」などのオーガニック・スーパーが、ごくごく普通に、それこそローソンが、すべてナチュラル・ローソンになっているように存在し、普通のスーパーやレストランでも、BIO(オーガニックや環境配慮)が表示されています。
タクシーの多くが、ハイブリッド・カーなのも10年前とは大きく異なっていました。
サステナビリティが消費や企業活動の前提になってきていることを強く感じました。

そして、2024年のパリ・オリンピックは、招致段階から史上最も「inclusiveなオリンピック」、つまり、多様な人を融和させ、様々な社会的課題に向きあうオリンピックを掲げています。
その動きの中で、パリがESS(社会連帯経済)の首都にもなり、それが地域社会にlegacyとして残ることを目指しているのです。
その準備として、パリ市長、オリンピック組織委員長、グラミン銀行創設者のユヌスさんが連携し、社会起業家たちと共にパリ2024をつくることで、包摂、イノベーション、責任ある社会開発のソーシャルイノベーション・モデルをパリ、フランスから世界に広げる仕組みづくりを始めています。
訪問した「La Canaux」は、その拠点の一つです。

フランスのことを調べていくと、どんどんと新しいことが始まっている。
何が起きているのか、どんな人がどう動いているのか知りたいと思いたち、フランスに行ってきました。

多様な立場の方にお話しを伺って、ずっと活動や取り組みで蓄積してきたものが、気候変動のパリ協定が始まったこと、そして2024年のパリ・オリンピックをきっかけに一気に前面に出た。
さらに、この流れで、次世代の価値観にシフトし、その先頭に立とうという姿勢が共通していると感じました。

フランスやパリは、経済、社会のすべてが順調でありません。
パリは市内のテロの悲劇から観光客も減った時期が長くありました。

困難や逆境の時に、私たちはどう動くでしょうか?
自分がよくわかっている、これまでの考え方や方法を大切に、確実にいくのか。
改めて、今の時代の流れを見て、その先にあるものを先取りし、次世代をリードする地域となるのか?

そう、パリは「モード」の街なのです!
どんどん変化する世界の中で、新しいものをデザインし、それをリードする。
そうすれば、人も知恵もお金も、パリに集まってくる。
そのような2020年以降の「新しい市場をつくる」ことが、今のフランスで起き始めているのではないでしょうか。
アメリカの起業家とは違う形で、共通ゴール「新しい価値観の市場創造」へのアプローチが始まっているのです。

訪問先では、「私たちの話もするけど、あなたの話、これを東京ではどうしているの?」
「東京でも同様の取り組みはあると思うけど、あなたの問題意識は何なの?」と質問を受けました。

そうです。
パリで、フランスで、個々の事業などが「していること」は、日本でも「している」のです。

しかし、起きた変化に対応する、小さな変化を起こすことはしていても、「市場」を生み出し、次世代へのシフトを加速させる、その動きが足りないのだと考えさせられました。

世界は動いています。
その一つの象徴が、気候変動、サステナビリティとビジネスの関係のシフトです。
日本企業は環境対策をしっかりしてきています。
しかし、サステナビリティを、グローバルの共通言語として資金を呼び込み、新しい市場をつくろう!
という動きにはつながっていない。
そこが、自分の問題意識だと、改めて考えたパリでの日々でした。

(フランス報告、次回以降に続きます!)

 

◆2◆ この秋、次世代への対応力をシフトしよう!
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■1■ ゼミ「サステナビリティ&ビジネス ~SDGs時代の事業構想力を身に着けよう」(全5回)

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【内容】
企業にとってサステナビリティは「環境配慮をきちんとしていること」として、すべき義務であり、
コストとして捉えられえてきました。
しかし、今、欧州企業を中心に、サステナビリティを成長戦略の核にするシフトが始まっています。
家庭用品ユニリーバは、企業の存在目的を「サステナビリティを暮らしの当たり前にする」に掲げ、
社員の65%が日々の仕事でサステナビリティに貢献していると実感しながら働いています。
「社会課題解決と儲けと利益をすべて満たすには?」という複雑な問いの時代へ。
サステナビリティ、社会課題解決型事業、CSV、ESGなどを貫く、これからのビジネスの軸を考えませんか?

【日程】 10月10日~ 火曜夜コース 各回19:00~21:40
第1回 10/10 2020年代(SDGs時代)のサステナビリティ&ビジネスとは?
第2回 10/24 ソーシャル、コミュニティの力をビジネスで活かすには?
第3回 11/7 統合報告から国内外企業のサステナビリティ事業を分析する
第4回 11/21 責任ある企業に求められることは何か?どう実行するのか?
第5回 11/28 SDGs時代のサステナビリティ&ビジネスを構想する
【ナビゲーター】広石拓司
【参加費】 全5回セット 30,000円(税込、資料、茶華付)
【詳細・お申込み】 https://empublic.jp/6759

 

■2■ゼミ「複雑な問題に挑むためのダイナミック・パートナーシップ実践法」(全2回)

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【内容】 複雑な問題は、個々の要素の積み上げではなく、要素間の相互作用を
踏めた系(システム)全体の問題への対応力(結合的ケイパビリティ)を
高める取り組みが必要です。
このプログラムでは、社会や組織に起きている複雑な問題を解決していくために、
どのような協力関係(協働、パートナーシップ)を、どう進めるのか、講座と対話を通して考えます。
自分の問題解決法を、21世紀型にシフトしませんか?
【日程】水曜夜コース 10月4日(水)& 25日(水) 19:00~21:40
金曜昼集中コース 10月20日(金)10:00~16:30
【ナビゲーター】 広石拓司
【参加費】前後編セット 14,000円(税込、資料、茶華付)
*ゼミ「問いかけ力を磨こう」とのセット割引、過去のゼミ参加者割引があります。
【詳細・お申込み】https://empublic.jp/7589

 

■3■ ゼミ「問いかけ力を磨こう」~本質を探り、変化を生む場をつくるために

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【内容】複雑な問題、正解のない問題を解決するには、先ず、何が問題なのか、
それを誰と考え、取り組んでいくのか。そこから見直す必要があります。
問いかけ力を見直すことは、自分の経験、理想、試行フレームワークを見直し、
他者との関係性の基本を見直すことです。

【日程】10月~月曜夜コース 参加者募集中! 各回19:00~21:30
第1回:10/23:問いかけ入門 ~アクティブ・リスニング
第2回:10/30:関係性を育む問い ~合意形成ファシリテーション
第3回:11/6 :学びを促す問い ~ラーニング・ファシリテーション
第4回:11/20:チーム力を高める問い ~ダイバーシティ・ファシリテーション
第5回:11/27:問題の本質を探る問い ~システム思考 ファシリテーション
第6回:12/4:未来を拓く問い ~イノベーション・ファシリテーション
(セット申込の方は欠席会を、別コースにふりかえることができます)
【ナビゲーター】 広石拓司
【参加費】 6回セット 30,000円(税込、資料、茶華付)
【詳細・お申込み】 https://empublic.jp/questioning

〇 この秋、その他の根津スタジオのプログラムも充実!
プログラムの内容、お申込みはhttps://empublic.jp/nez_studio より
*雑談から始まるファシリと場づくり(10/15日)
*ワークショップ・デザイン(12/10日)
*自分らしい次の生き方・働き方をデザインしよう
~自分への理解を深め、自分の軸(ミッション)を探る4つの対話(11/12、26)
*理系女性・男性のための私の仕事とSDGSの関係を考えよう!(11/19)

 

◆3◆音楽がコミュニティにできることは何だろう?
~音楽とコミュニティのwin-winの関係を実現するには?(8/29夜@西新宿)

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音楽は音楽やアートには、ともに楽しんだり、ともに作ったりすることで、人を元気づけたり、人と人をつないだりできる力がある!
ただ、その一方で、実践の中で、数多くの難しさに直面している人も多数います。
そのような課題を乗り越えて、音楽の力を、孤立しがちな子育て世帯や高齢者などが、音楽イベントを通じてコミュニティを形成するのに役立つには、どうしたらいいのでしょうか?

このプログラムでは、小規模編成のオーケストラ、サロンオーケストラャパンの活動を通して生活の身近な場所にプロの演奏家の生の音楽を広げる活動を行ってきた日本サロンコンサート協会の小林玄人さん、江ンパブリック 広石を中心からのオープニング・スピーチをもとに、音楽の力をもっと多くの人が享受でき、音楽が様々な社会問題に役立つ可能性を発揮するには、何が必要なのか、音楽と地域の活動に関心ある方、コミュニティや地域課題に関心ある方など、それぞれの経験や知恵を持ち寄り、協力して進めていけるよう共に考えます。
ぜひご参加ください!

・開催日 2017年9月29日(金) 20:00~21:30 @新宿ガルバホール
・19時~ ピアニスト 井口真由子さん主催の地域の子どもたちのコンサートがあります。
ワークショップ参加者の方は見学していただき、その取り組みも踏まえて、
ワークショップを進めていきたいと思います。
詳細・申込み http://peatix.com/event/304255/view

 

◆4◆ 編集後記 10/12(木)市民科学研究室のイベントに登壇します(広石)

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NPO法人 市民科学研究室は、市民生活に科学がどう役立つのか考えようと学びや体験のプログラムを提供しています。NPOは文京区にあり、代表の上田さんには、文京区のプロジェクトでお世話になりました。そのご縁から、10/12(木)に渋谷で、「市民科学講座「サステナビリティが ビジネス・地域・科学を つなぐ!」を話すことになりました。フランスの経験も踏まえ、科学と社会という上田さんの視点とクロスすると
話がぐっと広がりそうで楽しみです!

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株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」
(第174号 2017年9月28日配信)
発行責任者=広石 拓司
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ご意見・ご感想は mailto:info@empublic.jpまでご連絡ください。
皆さまのご意見・ご感想お待ちしています。
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