【文京ALP】文京社会起業対話を開催しました。

 
「文京社会起業対話」を開催しました!
これは、「文京社会起業アクション・ラーニング講座(以下、ALP講座)」で事業づくりに取り組む受講生からの問題提起をもとに、
地域課題の現状や住民のニーズについて掘り下げていく場です。
 
対話のテーマは全部で8つ。
たとえば「障がいがあっても共に生きる地域を実現するには?」というテーマのテーブルでは、
「『共に生きる』とはどのような状態か?」「社会的包摂に必要な仕組みとは?」という論点が設定され、
 
「谷根千、下町の魅力をより多くの人に伝えるには?」というテーマについては
「古い良いものが活性化につながらないのはなぜか?」「地域活性化のために、人を巻き込めないのはなぜか?」という一歩踏み込んだ問いが立てられるなど、ALP講座の受講生だけでなく、一般参加者の皆さんも巻き込んだ活発な議論が交わされました。
 
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対話をもとに、
「地域住民の人たちと積極的に接点を作っていきたい」
「ALP講座の受講生と何か一緒にできることを探したい」
「起業について、まずはボランティアからスタートしたい」
など、参加者の皆さんからさまざまなアクション宣言が出され、盛況のうちに閉会となりました。
 
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ALP講座は2015年10月~2016年2月まで実施される半年間の連続講座です。
2016年2月11日(木・祝)の「文京社会起業フェア2016」では、ALP受講生によるプロジェクト紹介と区民との意見交換会を開催します!
文京区で何か始めたい方、地域の活動に参加してみたい方、活動の仲間を探している方にとって、新たな出会いがあるかもしれません。
ALP講座を受講していない方でもぜひ、お誘い合わせのうえご来場ください!
詳細は、特設サイト(http://bunkyo-sip.jp/)や本Facebookページでお知らせします。
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[report] 認知症カフェを地域にひらく課題は?:あらかわヘルシータウン(1-2)

【文京ALP】文京社会起業対話のテーブルテーマ決定!

 
11/25(水)に開催する、文京社会起業対話「地域の困り事、地域に役立つ方法を考える」のテーブルテーマが決まりました!
 
文京起業対話では、社会起業アクションラーニング講座受講生の方による問題提起から、地域課題について対話し、地域で必要なことを考えていきます!
 
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※写真は、2014年に開催した社会起業対話の様子です
 
【テーブルテーマ:受講生の方からの問題提起】
1「自分の可能性を広げ、いきいきと生きる人を増やすには?」
2「障がいがあっても共に生きる地域を実現するには?」
3「学校や空き家をより活用しやすくなる仕組みは?」
4「地域の魅力を活性化につなげるには?」
5「地球レベル、国レベルの課題に対して地域で何ができる?」
6「人生を豊かにする学びの場には何が必要?」
7「子育てや介護の地域資源の不足を補うには?」
8「谷根千、下町の魅力をより多くの人に伝えるには?」
 
それぞれのテーマにご興味のある方、地域を始めてみたい方、地域の活動の仲間を探している方など、どうぞお気軽ご参加ください。
 
☆詳細・お申込はこちらから → http://bunkyo-sip.jp/?p=3403 

【文京ALP】第3回目の講座を開催しました。

 
『文京社会起業アクションラーニング講座』第3回目(全7回)が開催されました!
いまの社会に欠けていることを探し、それぞれの事業モデルをつくるために議論したのは、それぞれアプローチしたいと考えている現状の「構造的な課題」について。
 
参加者からは、
「今までボンヤリしていた自分の事業のボトルネックが明確になってきた」
「子どもにフォーカスしすぎていたが、親の意識を変化させるアプローチも考えなければいけないということに気付いた」
「変化した方が良さそうなのにしたくない人の関心を高めるための仕組みが必要だと思った」
といった声がありました。
 
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来週の個別相談会で、現段階で抱えている不安や疑問を解決することを目指します!
 

【文京ALP】第2回目の講座を開催しました。

『文京社会起業アクションラーニング講座』第2回目(全7回)を開催しました!
今回のテーマは、事業化を進めていくうえで鍵となる「自分のテーマ・問題意識」と「具体的な対象者」を明確にすること。

「問題に関心を持ち始めたきっかけは?」
「問題が解決されたら、今よりも幸せになる人は誰?」
「問題を解決するには、どんな資源を生かすべき?」

など、あらかじめ用意された項目に沿って、2人1組でお互いの事業アイディアについて質問し合うというワークを行いました。

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受講者からは、
「自分ひとりでは掘り下げられなかったが、他人に話すことで頭の中が整理された」
「思いがけないキーワードが自分の口からぽろっと出てきて驚いた」
「自分では気付いていなかった本質が浮き彫りになった」
といった振り返りコメントがありました。

次回の講座は11月12日(木)。「事業モデルをつくる」をテーマに、それぞれのアイディアをさらに深めていきます!

2015年度創業スクール「理系女性起業家から学ぶ 働き方を自分で作るため起業講座」を開催しました!

「起業は働き方の一つの選択肢」をコンセプトに女性のための起業講座を開催しました。今回は、中小企業庁の創業スクールとして、特に、エンパブリックとして講談社Rikejoプロジェクトに参画していることもあり、理系女性のためのキャリア開発といった意味もこめて開催しました。

ライフステージとともに働き方を悩む女性にとって、「起業」は自分で働き方を決められるといった意味でのメリットもあります。また、企業で働くとしても、一度、事業をゼロから考えるという経験は、今後の企業における事業開発を行う際にも役立ちます。さらに、研究をする場合にも、ビジネス的な側面を知っておくことは、自身の研究を他へアピールするスキルアップにもつながります。

こうした事務局の矢部の思いではじめた起業講座でしたが、理系女性起業家の方、ベンチャー支援の方、専門家の方などの協力を得て、今回の講座開催に至りました。また、本講座では、担任としてマナビクリエイト代表の中島さんにお願いし、ワークや参加者同士のフィードバックをする時間を多数設け、より深く実践的に考える講座となりました(講師・講座の内容はこちら)。

4日間の講座、プラン発表会を経て、現在、代表プランを「第2回全国創業スクール選手権」にエントリー中です。

なお、スクールの当時様子や女性起業を応援している方へインタビュー記事を「起業のワンポイントアドバイス」にまとめています。

こちらをご覧ください。

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プレ講座

[report] 健康な街ってなんだろう?: あらかわヘルシータウン(1-1)

「環境NGO・NPOレベルアップ実践研修」をスタッフ松井が担当しました。

「環境NGO・NPOレベルアップ実践研修」を弊社スタッフ松井が担当しました。

■開催日:2015年1月24日、5月2日、7月18日、10月31日
■主催:環境・持続社会」研究センター(JACSES)
■イベント:環境NGO・NPOレベルアップ実践研修
■URL:http://jacses.org/kensyu/2015ibaraki.htm
■テーマ:ミッション達成・環境問題解決に向けたNGOリーダーシップ
■対象:環境NGO・NPOスタッフ

この講座は、活動強化のための 改善戦略・行動計画を考えるためのものです。「多様な人が参加できる場づくりの必要性」の説明に加え、参加者の行動計画の発表に対してのコメントを行いました。団体は違えど環境という一つのテーマのもとに集まった参加者同士の学び合いができるのもこの講座の特徴です。

【文京ALP】文京社会起業アクションラーニング講座がスタート!

 
自らの地域課題の解決を目指す事業をデザインし実践するための『文京社会起業アクションラーニング講座』(全7回)がスタートしました!
 
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古民家の活用、環境保全、アート、高齢者や障害者の雇用・就労支援・・・などさまざまなテーマを持った18名の受講者が、切磋琢磨しながら事業モデルを磨いていきます。
今年度は、より受講生の皆さん同士のディスカッションする時間を多く設けようと、eーラーニングを取り入れたりとより充実した講座となるよう事務局も工夫していきます。
 
ここからどんなアクションが生まれるか楽しみです!

縁パブ「共に食べる場って、どうして楽しいの?」開催レポート(8/27)

共に食べる場は、ちょっとしたことでも役割になる。
役割が多様だから、心地よい居場所が生まれるのではないか?
「共に食べる場」の楽しさについて、対話が深まりました!
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2015年8月27日(木)に開催の縁パブ「共に食べる場って、どうして楽しいの?」には、シェアハウスに住んでいて地域の人に開かれた食のイベントをしようと思っている方、人と一緒に食べる場が好きで自分もその場を盛り上げていきたい方、マンション暮らしの孤食の人が増えている状況を何とかしたい方、農家と生産者が語り合う場をつくりたい方など、「共に食べる場」への思いを持っている方、自分でも何かできたら、と思っている方々が集まりました。
 
「隣人祭り」「おたがいさま食堂」「共奏キッチン」など、食にまつわるコミュニティづくりのイベントが注目されてきています。ファシリテーターの松井からは、ワークショップやゲストトークなどで、参加者どうしが近づくのはなかなか難しく、自然な形で人のつながりが生まれている食のイベントに、もっと学ぶことがあるのではないか?と問題提起がありました。
 
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参加者のあいだで関心のある問題を掘り下げていくと、今日話し合いたいお題が見えてきました。
 
●地域で新たに始めるとき、誰と企画していったらよいか?
●どうしたら人は集まりたいと思うのか?(何が人を動かすのか?)
●参加した人が承認されていると感じられるには?
●共につくるのに、いい料理は?
●食べる場で感じた心地よさってどんなもの?
●満足度の高さは、おいしさ、楽しさ?
 
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準備から当日までの参加者の思いに関心があることがわかったので、この中から、とくに当日、その場での運営について考えていきました。すると、「役割がその場で与えられるのがポイントではないか?」という意見が挙がってきました。
 
●役割が何でもよく、いろんなことをやっている人がいるから、安心していられる
●「料理をつくって食べる」という目的があると、「これやります」「これお願いします」という役割のやりとりがしやすい
●その日忙しくて貢献できなくても、次また来てがんばればいい
●あらかじめ役割に選択肢があって、〇〇が自分にはできないから手伝ってほしいのですが…、と声をかけると相手も参加しやすい
●食べるだけでも役割になる。自分ができると思う役割がその場で得られるのがよい
●おいしい食事をするために、その人がやってくれたことを受け入れることが大切
 
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ご参加してくださったみなさま、ありがとうございました!最後に「縁パブ」の感想をいただきました。

・これまでウェブで告知をしていたが、声をかけて場の楽しさを伝えることが大切だと思った
・ファシリテーターが一つのお題について、細かく引き出してくれたことで、いろんな人の意見が入り、こうやったらいいのかというのがわかり、ためになった
・ふだん考えているときは自分の中で堂々めぐりをしてしまうので、いろんな人と話して刺激を得られたのがよいと思った
・整理するときに軸で整理してもらえたので、いろんな考えがあることがわかり、新しい発見ができた
縁パブはまだまだ他にも様々なテーマで開催予定です!自分の関心のあるテーマを見つけていただければと思います!