〔1/31〕2030年代を生きる子供や若者たちのために、東京でSDGsのできることって?

empublicより新年のご挨拶 & メルマガ新年号~ empublicメルマガ「根津の街から」 (2019年1月10日発行)

empublicメールマガジン「根津の街から」 (2019年1月10日発行)

遅くなりましたが、新年、明けましておめでとうございます。
昨年に多数のご支援、ご参加、ご指導を頂けたことを改めて感謝申し上げます。
今年も、昨年までと変わらぬご支援、ご参加、ご指導をよろしくお願い申し上げます。

昨年は、数年前からの世界の大きな構造変革が、日本にも入り始めた年でした。
脱プラスチック(スタバの脱ストロー)、モビリティシフト(トヨタ×ソフトバンク)、
キャッシュレス化も消費増税対策で浮かび上がりました。
年末年始はテレビでもAIの話題が数多くありました。
数年前から「世界の動きに3周遅れている」という話はよくありましたが、
地上波テレビでも取り上げれるなど入り始めたので、ここから日本の動きも早いと思います。

その意味で、この1年は大きな変化の年となるでしょう。
新しい動きはもう始まっています。
その変化が、固いと思われていた既存の構造が変わり始める一年となるでしょう。
その変化を、問いかけ力や対話、場づくりでお手伝いする一年にしたいと考えています。
そして、私たち自身も次世代バージョンに変化する一年としてきます。

ぜひ、皆様とご一緒させていただければ、と考えております。
なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
<INDEX>
◆1◆ コラム「変化の波が問いかけること」(広石
◆2◆対話「 子どもや若者が主役となる2030年代を拓くために、
SDGsが問いかけていることは? 」(1/31)
◆3◆パナソニック、日本NPOセンター「組織基盤強化フォーラム」
「市民社会にとってのSDGsとはなにか」(1/24)
◆4◆ゼミ「問いかけ力を磨こう-本質を探り、変化を生む場をつくるために」
(1/22~ 火曜コース)
◆5◆ 問いかけセッション「平成の30年で進んだこと、進まなかったことは?」
.(問いかけゼミ修了生の方は無料!)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

◆1◆コラム「変化の波が問いかけること」(広石
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

私たちは青年海外協力隊の事前訓練を担当していますが、
「途上国支援」という言葉の意味は、10年前と今では大きく変化しています。

例えば、昨年末のネット記事に出た「電子マネー、アフリカに商機」では、
「ケニアではスマートフォンの普及率が人口の約85%に達し、
人口の約70%が電子マネーを利用しているという」
とあるように、現金よりもデジタルキャッシュの方が使いやすい地域が広がっています。

アフリカなどでは、銀行までの距離が遠かったり、現金の持ち運びが危なかったりなど、
銀行口座の開設がなかなか進みませんでした。
また、途上国への寄付も、為替や銀行等の手数料、現場に届くまでの盗難、横領なども含め、
非常に効率が悪いものでした。

それらを一気に解決するのが電子決済です。
現地政府もビジネス界やゲイツ財団、国際NGOも数年前から普及に力を入れてきました。
ケニアでの普及されているM-PESAという電子決済のシステムは、
2005年にケニアのサファリコムで始まったトライアルを、
2010年にボーダフォンがアフリカに広げるところから始まっています。

そのため、現代において「途上国の貧困対策」とは、
デジタルキャッシュを前提とした社会システム・デザインを指すようになっています。
今ではJICAも「キャッシュレス化はアフリカから学ぶことが多い」と発信しています。

SDGsとは、このような技術の普及のため、極度の貧困は解決できるとなったからこそ、
世界の企業がビジネスのテーマと考えるようになっています。

SDGsは2030年に向けての世界のTransform、次のカタチへの変化を目的としています。
その変化は、これから始まるものではなく、
脱プラスチック、EVシフト、オーガニック、エシカルなど既に世界各地で始まっているものが
「2030年までに経済社会の既存の前提と構造を変える」ことを指しています。

変化の波は、なんとなく何十年か使ってきた「技術先進国」「途上国支援」などの
言葉を問いかけています。
それらの言葉が現在の世界で、何を問いかけているのか。
今、向き合わないと、今の5歳児に将来、「何、ぼーっとしてたの?」と叱られるかも、と思うのです。

◆2◆対話「 子どもや若者が主役となる2030年代を拓くために、
SDGsが問いかけていることは? 」(1/31)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
2030年代、40年代に社会の主役となる今の子どもや若者たちが
「日本も世界も未来は明るい!」と思える明日をつくるには、何が大切なのでしょうか?
SDGsの17ゴールを切り口に、今、私たちは何を伝えることが必要か、
一緒に考えませんか?

*日時:1月31日 (木) 18:45 – 21:30 *会場:シティラボ東京(京橋)
*参加費:一般3,800円
*詳細・申込み > https://peatix.com/event/588573/

◆3◆パナソニック、日本NPOセンター「組織基盤強化フォーラム」
「市民社会にとってのSDGsとはなにか」(1/24)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
パナソニック株式会社と日本NPOセンターの「組織基盤強化フォーラム」の
「市民社会にとってのSDGsとはなにか」にて、基調講演とパネルトークの進行を担います。
詳細はこちら > https://www.jnpoc.ne.jp/?p=16975

◆4◆ゼミ「問いかけ力を磨こう-本質を探り、変化を生む場をつくるために」
(1/22~ 火曜コース)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
変化に向き合うために、最も大切になるのは「問いかける力」。
問いは、自分の経験やつくりたい関係性の自覚やビジョンがあってこそ質が高まります。
そして、それを一人で考えるのでもなく、自分のために「質問する」のではなく、
共に考えるために「問いかける」ことでこそ、変化を生み出せます。
* 1/22~ 全6回 火曜夜コース
*参加費 6回セット 30,000円(欠席分は振替受講ができます)
*詳細・申込み > https://empublic.jp/questioning

◆5◆ 問いかけセッション「平成の30年で進んだこと、進まなかったことは?」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
問いかけセッションは、ゼミ「問いかけ力を磨こう」の参加者が”問い”を
持ち寄り、対話を通して共に考える対話の場です。
問いかけゼミ修了生の方は無料で参加できます。一般の方の参加も可能です。
*開催日
1/28(月) 19:00~21:30、 2/14(木) 19:00~21:30
2/16(土) 15:30~18:00、 3/21(木・祝)15:30~18:00
*詳細・申込み https://peatix.com/event/588596/

◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥◇
株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」
(第185号 2019年1月10日配信)
発行責任者=広石 拓司
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ご意見・ご感想は mailto:info@empublic.jpまでご連絡ください。
皆さまのご意見・ご感想お待ちしています。
◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥◇

 

empublicノ2018年 ~ empublicメルマガ「根津の街から」 (2018年12月28日発行)

empublicメールマガジン「根津の街から」 (2018年12月28日発行)

今年も残すところわずか。
今年は、おかげ様でエンパブリックは10周年を無事迎えることができました。
年内最後のメルマガでは、最近のエンパブリックの取組みをご紹介したいと思います。
みなさん、よいお年をお迎えください。

―――――――――――――

<INDEX>

◆1◆ コラム「エンパブリック2018年トピックス」(広石)

◆2◆ 編集後記

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

◆1◆コラム「エンパブリック 2018年トピックス」(広石)

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

この一年も、みなさまのご協力、ご参加、ご指導のおかげで、様々な活動をエンパブリックも行うことができました。この1年の取組みを簡単にご紹介させていただきます。

○書籍「ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12のステップ
 ~コレクティブな協働なら解決できる! SDGs時代の複雑な社会問題」を発行。

記念イベントには、のべ150名の方にご参加いただき、多数な要素が相互に影響し合って起きる「複雑な社会問題」に対して、企業、NPO、行政らが協力して解決する取組みを始めている方が多数いると心強く思いました!
書籍紹介 > https://empublic.jp/sp12steps

○根津スタジオでのゼミ「問いかけ力を磨こう」は、コース参加121名、単回参加を含めると参加者166名となりました。新規事業開発、組織開発、人材開発、ファシリテーション、医療者、 まちづくり、教師など多様な方にご参加いただき、「本質を探り、共に未来を創る問いとは?」を共に考えています。
参加者の方による問いかけセッションを年明けから始めます。
1/22より火曜夜コースも開催です https://empublic.jp/questioning

○千代田区と「ちよだコミュニティラボ」で、「シェアリグ@千代田」をテーマに都心コミュニティでシェアをきっかけにつながる方法を、区民や千代田区で活動される方たちと共に探求しました。
年末の広報千代田では「ゆるいつながりの大切さ」を特集いただきました。
区内には多様で多数のコミュニティがあります。それらの活動がつながる舞台を整え、地域でのつながりをつくることが都心部のコミュニティづくりの鍵と考え、サイトも更新しました。 http://chiyolab.jp/

○練馬区の町会・自治会のみなさまと「これからの町会・自治会の活動ヒント集」を制作しました。町会・自治会は加入の低下が言われます。しかし、各活動では声かけ、参加しやすい運営の見直しなどのチャレンジを続けています。その工夫や知恵を集め、これからの地域社会に必要な会の運営方法を住民の方が作りました。

○地域包括ケアにおける地域活動づくりの取組み支援を都内各地で実施しました。
地域包括ケアでは、医療・介護に加えて「地域」の役割が大きくなっています。
これからの超高齢社会を見据えて、どのようなコミュニティ活動が必要か考える場、それを支えるコーディネーターのための研修、高齢の方による活動立上げ支援など、都内各地でお手伝いさせていただきました。
「東京ホームタウンプロジェクト」「狛江市の住民による体操活動(通所B)」などの取組みをサイトでも紹介しています。 https://empublic.jp/community_projects

○SDGs時代のビジネス、仕事についての講座、場づくりが増えています。
2030年に持続可能な世界を実現するために、どのようにビジネスや地域を変革するか。それがSDGsのテーマです。
既存の枠組みや考えを超える視座で、次世代の事業構想をする場、サステナブル経営を推進するための場づくりの案件が増えてきています。
環境省「SDGs人材育成事業」の委員、講師、環境省のSDGsを活かした地域課題の同時課題解決事業の外部アドバイザー、企業研修、立教大学経営学部での「サステナビリティ&ビジネス」授業など幅が広がっています。
日野市では、市長も参加され市職員向けの「SDGs政策ゼミ」に加えて、民間企業、起業家のためのSDGsビジネス入門がスタートします。 http://www.city.hino.lg.jp/sangyo/sougyo/1010936.html

○育休後コンサルタントの山口理栄さんと、育休後カフェ「なぜいまだに育休後は働きにくいのか?」全2回を開催しました。男女の育休、マミートラックというテーマで熱心な参加者の方と対話を行えたことはとても大きなヒントがありました。そこで気づいたのは、「一人一人が自分が納得し、満たされて働けていないと、職場の多様性は生まれない」ということです。自分が納得できていない人は、違いを責めるか、別のものと区別したがる。
いわゆる働き方改革には、もっともっと対話、働きがい改革が大切ということです。

○ビジネス×哲学の対話として、「パフォーマンスの本質(全3回)」「良いこと、仕事、お金のイマドキの関係は?」を開催しました。どちらも熱心な参加者の方との対話が深まりました。
後者では、サービスグラントの嵯峨生馬さんが「プロボノは無償であることが大切。NPOにとって20万円は大金だが、ビジネスパーソン5名が全力を出すには全く不足。変に20万円というお金が絡むことで、Pricelessの意義が見失われてしまう」と話していたのが印象的でした。お金とは? 成果とは?の対話を続けたいと思います。

○案件が増える中で、今年、新しいスタッフを迎え、体制の再構築をスタートさせています。またイベントやプロジェクトを一緒に取り組むアソシエイトスタッフのみなさんに支えていただいています。
プロジェクトの意図を深く理解し、だからこそ意見を戦わせることができ、そのおかげで私の理解も深まり、プロジェクトが良いものになってきました。
また、参加者のみなさまやクライアントのみなさまの考えが私たちの活動を深めています。
この一年、みなさまとご一緒できたことを、改めて感謝申し上げます。

 

◆2◆ 編集後記

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

日々あわただしい生活をしていると「丁寧な暮らし」という響きに憧れます。
一つ一つ手間をかけた食事、掃除の行きとどいた部屋など。
今年出会ったステキなワーキングマザーの方は、日々の仕事や暮らしのタスクに真剣に向き合い、「自分がやるべきこと」「やりたいこと」「やらなくてもいいこと」に分け、プロに任せた方がよいことや人に任せた方がよいことはお願いするということを徹底されています。
これも一つの丁寧な暮らしであると気づかされました。自分が手をかけなくても丁寧な暮らしはできるのだと。今年は、若いママの皆さんから、いかに自分が既成概念、固定概念に気づかぬうちに縛られているかを教えていただいた年でもありました。平成も終わりつつあるのに、昭和のOSからはなかなか抜けだせないようです。(矢部)

 

◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥◇

株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」

(第184号 2018年12月28日配信)

発行責任者=広石 拓司

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ご意見・ご感想は mailto:info@empublic.jpまでご連絡ください。

皆さまのご意見・ご感想お待ちしています。

配信停止希望の方はこちらからお手続きをお願いします。

◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥◇