empublicメールマガジン~根津の街から(2025年2月21日)
―<INDEX>――――――――――――――――――――
◆1◆「対話を活かした地域づくり」を実践するために大切なことは?
~長野県まちむら寄り添いファシリテーター養成講座2024年度最終報告会を開催
◆2◆【講座】「解決策を考える前に問いかけたいこと」~問題を深く理解し、効果的な解決策へと導く“問いかけ力”を学ぼう(1日集中コース)
◆3◆ empublic Studioリニューアル記念 第1弾!
コミュニティの課題解決力を高める 知識の共有・創造・活用の方法を考えよう
~ 経験から実践知を学び、行動につなげるには?(全4回)
◆4◆ empublic Studioラジオ「empublicの一語一歩」
――――――――――――――――――――――――――
寒い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
エンパブリックでは、この春からempublic Studioをリニューアルするための準備を進めています。
これから春に向けて、スタジオ・リニューアルに連動した新しいイベントが始まっていきます!
ぜひご活用いただけたらと思います。(中村)
◆1◆「対話を活かした地域づくり」を実践するために大切なことは?
~長野県まちむら寄り添いファシリテーター養成講座2024年度最終報告会を開催
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
対話を活かした地域づくりを進めるにはどうしたらいいのか?をテーマに長野県内4地域で実践型フィールドスタディを行ってきたプログラムの最終報告会を3月1日(土)に開催します。
長野県の推進する「まちむら寄り添いファシリテーター」は、地域で暮らす住民として、身近な人々の声に耳を傾けながら、地域の課題やこれから必要なことを話し合う対話の場のつくり手です。
地域に根付いたファシリテーションを行うには、ただ会議やワークショップの場でファシリテーターを担うだけでなく、「場をつくる」前後の行程も含めたデザインが大切になります。
地域の人の声を聴き、何がテーマとなるのか、どうしたら参加を促せるのか、対話をどう次の動きにつなげるか。
地域の文脈を大切にしながら、未来志向のコミュニケーションを総合的に進めるのが、まちむら寄り添いファシリテーターです。
「長野まちむら寄り添いファシリテーター WEB」では、考え方、実践事例、これまでのプログラム紹介も行っていますので、ぜひご覧ください!
https://nagano-machimura.net/
今年度は対話や丁寧なコミュニケーションを地域づくりに根付かせている4つの地域でフィールドスタディを行いました。
*フィールドスタディの紹介はこちら! https://nagano-machimura.net/24prg
半年間をかけて、実践の推進役だけでなく、関わる幅広い地域の人たちにもインタビューをし、対話の役割は何か、効果的に進めるために何が大切かを探究してきました。
地域で対話と共創を進めるヒントがたくさんあります。県外の方もオンラインでご参加いただけます!
〈開催日程〉3月1日(土) 13:30~16:30(現地+オンライン)
詳細&お申込はこちら https://pro.form-mailer.jp/lp/2352be97328578
<担当渡邉より>
「長野県まちむら寄り添いファシリテーター養成講座」の最終報告会があります。
私の担当する駒ヶ根市チームでは、「地域の子どもと大人が良い関係をつくるための場づくりとそのファシリテーションは?」というテーマで、多世代の居場所をつくっている講座修了生の現場に通いながら、参加者・関係者の方々へインタビューしてきました。
インタビューを受けて、最終発表に向けてチーム内で議論すると、
「私はすごく活動を完璧主義に進めてしまって苦しくなることが多かったな」「子どもたちに積んでもらいたい”成功体験”の意味合いや考えが変わってきた。」などなど、私も学びになるような感想が聞こえてきました。
(このような発見が生まれる瞬間に立ち会うと、講座運営事務局としてこれ以上ない嬉しさを感じます笑)
最終報告会は、一般参加・オンライン参加も可能です。ご興味のある方はぜひ聴きにきてください! https://pro.form-mailer.jp/lp/2352be97328578
◆2◆ 【講座】「解決策を考える前に問いかけたいこと」
~問題を深く理解し、効果的な解決策へと導く“問いかけ力”を学ぼう(1日集中コース)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
私たちは組織や地域の課題に直面した時、すぐに解決策を見つけようとしがちです。
「何か良い方法は、もっといいアイデアはないか」と考え、試行錯誤をしてもうまくいかない。
そんな時は、解決策そのものよりも、その前のステップ=「問題の理解」を見直すことが大切です。
解決策の効果を高め、賛同・協力者を増やすために、どう問題に向き合い、どう問いかけていくのか。ゼミ形式で参加者の方と一緒に考えていくプログラムです。
全3回を1日で集中して学べるコースを2/24に開催します!
<開催日程>
・対面 1日集中コース:2月24日(月・祝)10:00~17:00
*エンパブリック根津スタジオ+オンラインのハイブリッド形式で開催します。
>詳細・お申込み https://peatix.com/event/4226602
◆3◆ empublic Studioリニューアル記念 第1弾!
コミュニティの課題解決力を高める 知識の共有・創造・活用の方法を考えよう
~ 経験から実践知を学び、行動につなげるには?(全4回)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
他の実践者の経験を学び、自分の現場の課題解決の実践の中で活かすには?
実践者が活動や仕事の経験を分かち合い、相互刺激することで、新しいアイデアや解決策を生み出す場をつくるには?
このプログラムでは、知識創造理論(SECIモデル)と実践法、 知識を現場から現場に橋渡しするKnowledge Translationをヒントに、経験や知識をどのように共有・創造・活用していくかを探ります。
第2回・第3回では、書籍:西原文乃著「マンガでやさしくわかる知識創造」を教材として利用するため、知識創造理論の初心者の方には入りやすく、実践者の方は改めて体系的に考える機会となるでしょう。
実践につながる学びを行いたい方、知識共有・活用を進めることで組織や活動の力を高めたい方、一緒に考えてみませんか?
*empublic Studioメンバーは無料で参加できます。これを機会にStudioメンバーに登録しませんか?*
〈開催日程〉
3月27日(木) 、4月10日(木)、17日(木)、5月1日(木)
それぞれ20:00~21:45
<プログラム>
1.他の実践者の経験から学ぶとは?
2.知識創造理論の基礎:SECIモデルとは?どう動かすのか?
3.知識創造理論の実践:リーダーシップ、マネジメント
4.Knowledge Translation、Knowledge to Action ~実践につなげるには?
詳細・お申込はこちら https://peatix.com/event/4317147
*empublic Studio メンバー登録はこちら https://empublic-studio.jp/entry
◆4◆ empublic Studioラジオ「empublicの一語一歩」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「最近聞くようになった言葉」をヒントに今の社会を考える、エンパブリック代表広石のラジオ型番組です。
SpotifyとApple Podcastで配信中。「一語一歩」で検索を。
https://open.spotify.com/show/4gRXIw1HxACPrFMfI83HKZ?si=27b68eaff0f040c5
<最新のエピソード:毎週木曜16時に更新>
#76「属人性」~引継ぎがうまくできないのは、どうして?
#75「成功モデル」~成功モデルを真似ても成功しづらいのは、なぜ?
#74「システム思考」~目の前の問題の奥にあるものを考えるには?
#73「協働」~ほしい仲間は手伝ってくれる人?一緒につくる人?
#72「心理的資本」 ~ポジティブさを自分とチームの強みにするには?
#71「アサーティブ・コミュニケーション」~自分も相手も大事にする話し方って?
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
株式会社エンパブリック
メルマガ「根津の街から」
(第237号 2025年2月21日配信)
発行責任者=広石 拓司
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥