SDGsアクセラレーターになろう!~2030年に向けて企業、地域を変えていきたい人のあり方・考え方・動き方(全5回)

SDGs・脱炭素の掛け声をいくら大きくしても、リーダーが、社員・市民が、昭和の頭のままでは、令和の問いは解けません。それぞれの現場で、人と組織・社会の変化を加速する「SDGsアクセラレーター」が、今、求められています。

2030年まであと約8年。2020年からのSDGs「行動の10年」も2年目が終わろうとしています。
みなさん、誰一人取り残されない2030年に向けてアクションの手応えは感じていますか?
「思ったように動けていない、どうしたらいいか立ち止まっている・・・」
「うまく周囲や組織の理解を得ることができず、動きが鈍い・・・」
もう、そんな風に足を止めている余裕はありません!
動かないなら動かす! 自分も周りも2030年への動きを加速できる「SDGsアクセラレーター」となるには何が必要か、一緒に考えてみませんか?

私たちはSDGsを加速するには、個人の変容が不可欠だと考えています。SDGsを知る、理解するだけでなく、「どう問題に向き合い、どう解こうとし、どう動くのか」という考え方・動き方の基盤を20世紀バージョンから2030年バージョンに更新してこそ、持続可能なビジネスもまちづくりも可能となります。
では、どう考え方・動き方を更新すればいいのか。世界の様々なサステナビリティ・プロジェクトの担い手を分析し、抽出した考え方・動き方をまとめたのがUNESCOの「サステナビリティ・キーコンピテンシー」です。これを軸に、SDGs、脱炭素、サステナビリティの担い手に求められることは何かを理解し、現場がどうして動かないのか、どう動いていけるのか、一緒に考えてみませんか?

このゼミでは、UNESCOのサステナビリティの担い手のあり方の検討の議論に参加してきた佐藤真久(東京都市大学教授)と、多数のソーシャル・プロジェクトの現場に取り組んできた広石拓司(エンパブリック代表)が、「サステナビリティ・キーコンピテンシー」を基に、SDGsやサステナビリティの取り組みを動かすために何が必要なのか、問題解決を進めるための「ソーシャル・プロジェクト」の進め方、統合思考による持続可能な事業の構築法について参加者のみなさんと共に考えます。

もちろん、人やビジネス、地域、社会のあり方を一瞬で変える魔法のような技法はありません。しかし、今、動き始めるかどうかによって、未来は大きく変わってきます。2030年に向けてアクションする、それを加速する。そのきっかけに、このゼミを活用してみませんか?
SDGs関連のプロジェクトに携わる方・これから始めたい方、企業のHR・人材育成担当の方、学校・社会教育・まちづくりなどでSDGsの学びを進めていきたい方、SDGsに自分は何ができるか考えている方、ともに、持続可能な2030年を目指しましょう!

プログラム

第1回 「SDGs、具体的に何したらいいか、わからない」となるのは、なぜ? (公開講座)
テレビや新聞などでSDGsを見かける。研修などでSDGsを理解した。大切だと思う。
しかし、現場で動こうとすると、なかなか動けないし、「何をしたらいいの?」という声が出る。
SDGsを自分事として捉えるには何が必要なのか、どう動き始めるのか、共に考えましょう。
第2回 新しい概念には、新しい学びを通した新しい物事の見方・考え方が必要だ
SDGsの研修・授業では「SDGsを理解する」ことが重視されがちです。
しかし、SDGsの学びは知ることよりも、物事の見方を変える、動きだすきっかけをつくることが大切です。
SDGsを実践につなげる学び方のポイントを考えましょう。
第3回 持続可能な世界を生きる人となるためのサステナビリティ・キーコンピテンシー
サステナビリティの学びを現実社会で活かすには、どうしたらいいか?
その議論から「サステナビリティ・キーコンピテンシー」が提案されました。
それが何か、それをどう習得していけばいいか、考えていきます。
第4回 社会のソーシャルプロジェクトの運営とキーコンピテンシーについて
「個人の変容」と「社会の変容」の間にはギャップがあります。
それを埋め、個人と社会の相乗効果を出すのが、ソーシャル・プロジェクトです。
多様な主体が集まり、協働するソーシャル・プロジェクトをどう始め、展開すればいいか、考えます。
第5回 統合思考を活かし、サステナブルな事業を始めよう
  近年、財務に加え環境・社会などの非財務情報も加えた統合報告書を出す企業が増えています。
  しかし、統合思考が弱い統合報告やサステナビリティ・ビジネスは効果がないとも言われています。
  統合思考、その奥にあるサステナビリティ・キーコンピテンシーを、どうビジネスや事業で活かすのか、考えます。

*ゼミは限られた時間を効率的に使うため、テキストや動画などの事前課題を見ていただいた上で、ゼミの時間はQ&Aや参加者同士の対話の時間を多くとり、自分の現場の課題やモヤモヤ、テキストを読んでも腑に落ちないことなどを確認しながら進めていくことができます。
*欠席回は録画動画で学ぶことができます。

ナビゲーター・プロフィール

佐藤真久 東京都市大学大学院 環境情報学研究科教授
筑波大学第二学群生物学類卒業、同大学院修士課程環境科学研究科終了。英国国立サルフォード大学にてPh.D取得(2002年)。地球環境戦略研究機関(IGES)の第一・二期戦略研究プロジェクト研究員、ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)の国際教育協力シニア・プログラム・スペシャリストを経て、現職。現在、UNESCO Chair(責任ある生活とライフスタイル)国際理事会理事、文部科学省・ユネスコ未来共創プラットフォーム事業座長、などを務める。

広石拓司 株式会社エンパブリック代表取締役
東京大学大学院薬学系修士課程修了。三和総合研究所(現・三菱UFJリサーチ&コンサルティング)勤務後、2008年株式会社エンパブリックを創業。「思いのある誰もが動き出せ、新しい仕事を生み出せる社会」を目指し、地域・組織の人たちが知恵と力を持ち寄って仕事づくりを進めるための実践支援プログラムを開発・提供している。慶應義塾大学総合政策学部、立教大学経営学部、同大学院21世紀社会デザイン研究科などの非常勤講師も務める。

開催日

火曜夜 全5回
第1回 21年10月26日(火) 20:00~21:45(公開講座)
第2回 21年11月2日(火) 20:00~21:45
第3回 21年11月9日(火) 20:00~21:45
第4回 21年11月16日(火) 20:00~21:45
第5回 21年11月30日(火) 20:00~21:45
※欠席回は録画視聴が可能です

開催方法  zoomを使ってのオンライン・ゼミです。参加者とのやり取りの時間も多く設けます。

参加費

全5回セット
(一般) 15,000円(税込)
公開講座 3,800円(税込)
*empubic Studio登録、書籍のセット割引もお勧めです

テキスト
ゼミでは書籍「SDGs人材からソーシャル・プロジェクトの担い手へ」をテキストとして利用します。テキストなしでも受講可能ですが、事前学習を通して当日の学びを深めるため、ご購入をお勧めします。書籍をお持ちでない方は、ゼミの申込みの際、「書籍セット」のチケットを購入いただけます。
特典動画
ゼミ参加者は今年7月~9月開催の「SDGs再入門」のダイジェスト映像もテキストとして視聴できます。

empublic Studio に参加しませんか?

e組織・地域に変化を起こしたい人のための対話・学び・アクションのオンラインの継続的な学びの場です。
関心ある人が集い、意見交換を行うクラブの一つ、SXダイアログ・クラブでは、サステナビリティの現場での推進をテーマに、関連するオンデマンド動画や意見交換のセッションも行われます。本セッションの動画の継続的な視聴も可能です。
年会費4,840円(税込)となっており、ゼミと同時にセット申込みいただくと年4,000円(税込)で参加可能です。