問いかけカードを活かす! オンライン対話の設計とファシリテーション
オンラインでの交流が広がっています。
物理的な距離が離れている時には、業務の連絡だけでなく、お互いの考えや思いを聴きあう対話の時間も大切になっています。
オンラインであっても、ファシリテーションや場のデザインの基本は同じように大切です。むしろ空間を共にしないオンラインだからこそ、何が大切なのか自覚して行うことも大切でしょう。
対話を進めやすくするツールとして、エンパブリックでは「問いかけカード」を提案しています。対話の流れを考えた“問いのセット”を用意し、共有しながら話を進めることで、話しやすく、かつ話を深めていける展開を進めやすくするツールです。
現在、「今の状況を分かち合う」「チームのこれからを考える」ための対話の問いかけカードを無料公開しています。
このカードをヒントに、自分達の対話に必要な「問いかけ」のセットをつくったり、応用したりしていただくことで、オンラインの対話の場がより充実したものになればと考えています。
これまで、エンパブリックでは、日々の対話に必要なファシリテーションを学ぶ「雑談から始まるファシリと場づくり (つながりと協力を促すファシリテーションの基礎)」、「ワークショップデザイン~参加型の学びの場のつくり方」の講座を行ってきました。問いかけカードは、その知見を活かして開発されています。
そこで、問いかけカードの背景にある場づくりの考え方をお伝えし、オンライン対話を充実するための方法を、みなさんで共に考えるワークショップを開催します。
【開催方法】 オンライン(zoomを予定。参加申し込みの方にご連絡します)
問いかけカードはこちらから
参加者の声
- チームづくりのための話し合いをオンラインで行うことになって、オンラインの不便さや課題に目がいっていたが、オンライン対話ならではの可能性があることに気付いた。
- 問いかけカードの構造を理解することで、対話の問いかけ方、組み立て方のイメージがわいた。自分なりに工夫したものを行ってみたい。
- ファシリテーションの基本的な考え方をおさらいして、オンライン対話のファシリテーションを考えたことで、自信を持ってオンラインでのワークショップができると思えた。
講座で身につけること
- 対話がなぜ大切か、場づくりとは何か、理論と実践知から学びます
- ファシリテーションとワークショップ・デザインの基礎を学べます
- 対話で困った時、どう対応すればいいか、ヒントを学べます
プログラム
1.【解説】問いかけカードを活かしたオンライン対話 企画の背景
2.【解説】対話を活かすには? ファシリテーション・ワークショップデザインの基礎の活用法
3.【ワーク】オンライン対話を効果的に進めるには?
こんな方におすすめ!
- オンラインの対話をより充実した場にしたい方、
- オンライン飲み会などの交流を活性化したい方、
- ファシリテーションや場づくりに関心ある方、
実施日
5月16日(土)10:00~11:40
6月5日(金)20:15~22:00
(同じ内容です)
*参加希望の方は各回開始2時間前までにお申し込みください。
*zoomのブレイクアウトルームを使った、参加者同士で話し合う時間があります。
ナビゲーター:広石拓司(エンパブリック代表)
参加費
参加費 2,000円(税込)
参加お申込み
ばづくーるスクールでは、オンラインチケットサービス「Peatix」を利用しています。
ゼミ・講座への参加を希望される方は、下記ボタンをクリックし、リンク先のPeatixページにてお申込みと事前決済をお願い致します。