問いかけゼミ アドバンス(全3回)

ゼミ「サステナビリティをビジネスで推進するための問いかけ力 ~SDGs時代の仕事・組織のイノベーションに求められる場づくりとは?」

参加者募集中!

木曜夜コース(全3回:10/17、10/31、11/14)
日曜1日集中コース(11/10)

財務第一優先から、6つの資本の統合的な成長をコラボレーションで生み出す時代へ。企業の姿も変化してきています。

「これからの社会で自分たちのビジネスはどう必要とされるのか? どのように中長期的に存続・発展できる基盤を整え、事業を構築していくのか?
社内外の関係者と共に考え、変化を進める「問いかけ力」を磨こう!

これからのビジネスにおける「サステナビリティ」は、単に環境問題にどう対応するのかに留まらず、2020年代の世界において「自分たちはどのような価値を社会に提供したいのか、できるのか」を問われるテーマです。

変化が激しく、不確かさを増す世界の中で、中朝的な視点から自らのビジネスの持続可能性を高めるために、経済・社会・環境を統合的に考える持続可能性が求められています。さらに、CSRから事業全体へ、さらにサプライチェーン全体、消費者の購入後も含めた商品・サービスのライフサイクル全体についての責任へと視野を広げ、社内外の関係者とのコミュニケーションのレベルアップが求められます。

その動きを後押ししているのが、国連の持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)は、「だれ一人取り残されることがない世界」の実現に企業の参加を強く求めており、2030年のゴールに向けて世界の政府や企業の取り組みが広がっています。さらに、パリ協定による脱炭素の流れ、ESG投資の拡大、さらにAIやIoTなどの進化により、20世紀のビジネスの前提や常識は壊され、新しい前提条件や常識のもとでビジネスや仕事をしていく時代がやってきました。これまでのライフスタイルやビジネスの前提を見直し、次世代の経済社会システムにおけるビジネスへと自らを変えていくプロセスに取り組むことも意味しています。

その変化を起こす上で、カギとなるのが、社内外のステークホルダーと現状と今後の経済社会の認識を共有し、ビジョンを分かち合い、統合的な影響力(インパクト)を生み出せる協力関係=パートナーシップを実現することです。
仲間・同僚・上司・経営陣に対して、顧客や取引先、株主に対して、地域社会に対して、「これから自分たちのビジネスはどうありたいか」をどのように問いかけ、対話を進め、事業を構築していくのか。それが「サステナビリティをめぐる問いかけ力」です。

このゼミでは、これからの成長戦略としてサステナビリティとビジネスの相互作用を高めていきたい方が、SDGsやサステナビリティを関係者と共に考え、共に推進していくための問いかけ力を高めるために必要な知識を学び、対話を通して高めていくためのプログラムです。

これまでの参加者は、新規事業担当、オープンイノベーション担当、ダイバーシティ推進担当、経営企画担当、まちづくりNPO、建築家、デザイナー、ベンチャー経営者など多彩な参加者が、それぞれの思いを持ち寄って議論を重ねています。

2020年代のビジネスのあり方を、ともに考える場に、ぜひご参画ください。

講座で身につけること

  • SDGsやサステナビリティの理解から実践に移すために必要な場は何か、どのように場づくりをしていけばいいか、理解できます。
  • 2020年代のビジネスが、20世紀型からどう変化するか、自分自身のビジョンを固めることができます。
  • 社内での理解や協力を進め、関係者との関係づくりを進めていく方法を体得できます。
  • 社会課題解決型の事業の発想法、サポーターを獲得し、成長する方法論を学びます。
  • 戦略的にサステナビリティに取り組む国内外の企業の事例をどう分析し、どのような自分達の事業で活かせばいいのか、理解を深めます。

プログラム

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第1回 SDGsがビジネスに問いかけていること

「Transforming our world」を掲げるSDGsは、経済・社会・環境を統合的に捉えなおし、持続可能な経済社会システムを構築することにあります。現状に縛られがちな日常や組織の中で、2030年の経済社会システムを構想するには、どのような問いかけが必要なのか、考えていきます。

第2回 次世代ビジネスへのイノベーションを促すための問いかけ

イノベーションは、ただ新しいことを始めるのではなく、”新しい常識”を生み出すこと。今、始まっている小さな変化に気付き、どのようなライフスタイルや仕事が広がるのか、未来の日常を関係者と共に考える問いかけを考えます。

第3回 2025年の”最高の仕事”をデザインするための問いかけ

これまでの経済社会が持続可能な経済社会に変化するターニングポイントとなるのが2025年。ビジネスの前提条件が2010年までのものから2030年以降にバージョンアップするターニングポイントとなる時期に、誰を対象に、どのような仕事をすることが、未来を先取りする最高の仕事となるのか。共に考えるための問いかける力を磨きます。

参考:広石拓司講義参考資料集(立教大学「サステナビリティ&ビジネス」学生向けの補助教材集)> こちら

ゼミ開催日

【木曜夜コース】

第1回 10/17 (木) 19:00~21:40:SDGsがビジネスに問いかけていること
第2回 10/31 (木) 19:00~21:40:次世代ビジネスへのイノベーションを促すための問いかけ
第3回    11/14 (木)  19:00~21:40:2025年の”最高の仕事”をデザインするための問いかけ

【日曜1日集中コース(3コマ×1日)】

第1回 11/10(日) 9:30 – 18:00 :SDGsがビジネスに問いかけていること
第2回 11/10(日) 9:30 – 18:00:次世代ビジネスへのイノベーションを促すための問いかけ
第3回 11/10(日) 9:30 – 18:00:2025年の”最高の仕事”をデザインするための問いかけ

※欠席の回については別日開催の振り替え、資料送付などでフォロー対応します。

こんな方におすすめ!

  • 社会課題解決型の事業をビジネスで取り入れたい方
  • 5年先、10年先を見据えたビジネスを構想したい方
  • ソーシャルビジネスで新規事業や起業にチャレンジしたい方
  • 2020年以降の自分の仕事のあり方を考えていきたい方

エンパブリックのサステナビリティに関する講座には、新規事業開発の担当者、社会課題解決プロジェクトのリーダー、CSR担当者、シンクタンク研究員、コンサルタント、ソーシャルビジネス起業志望者、ビジネスでの地域づくりを考える経営者らの参加者が集い、充実した議論が行われています。

ナビゲーター:広石拓司(エンパブリック代表)

2001年よりNPO法人ETIC.にて社会起業家の育成に携わり、2008年、社会をよくする新しい仕事を生み出す基盤づくりに挑むためにエンパブリックを創業。慶應義塾大学総合政策学部非常勤講師(ソーシャルビジネス・プランニング)、立教大学経営学部(サステナビリティ&ビジネス)、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科(コミュニティ・マネジメント)の兼任講師、環境省SDGs人材育成事業の委員・講師などを担当している。

参加費

3回セット18,000円(税込)

第1回のみ参加 8,000円
第2回、第3回 単回参加 7,500円

参加お申込み

ばづくーるスクールでは、オンラインチケットサービス「Peatix」を利用しています。
ゼミ・講座への参加を希望される方は、下記ボタンをクリックし、リンク先のPeatixページにてお申込みと事前決済をお願い致します。

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