育休後カフェ ® × エンパブリック
育休後カフェ「なぜいまだに育休後は働きづらいのか?」#1
“育休後”に男女差はあるか? ~ 職場・家庭で、仕事と育児の両立を支え合うには?
■日時:2018 年11月22日(木)18:45~21:00 → 終了しました!
■会場:fabbit 大手町
東京都千代田区大手町 2-6-1 朝日生命大手町ビル3F (東京駅日本橋口 徒歩1分) > MAP
男性で育休を取る人も増えています。
男性が育休を取ることは珍しいことではなくなったものの、言い出しにくさや復帰後のワークライフバランスの難しさ、「育休を取ると出世できないのでは?」という気分も何となく残っています。
一方で、男性が育休を取ることによって職場の理解や雰囲気が変わったり、誰もが働きやすい環境づくりにつながっている事例も出てきています。
今、女性と男性で、育休の取得や育休後の働き方、周りのサポートや組織の対応に違いはあるのでしょうか? その背景には、何があるのでしょうか? 育休を取る人、周りの人、組織に何ができるのでしょうか?
育休取得経験のある男性のゲストトークも聴きながら、男性も女性も働きがいある育休後を実現するための課題と方法を、対話を通して考えましょう。
育休後カフェを始めて7年、最近感じるのはパパの育休がとても増えている、ということです。しかし一方では、育休を取りたくても取れない、取った人が冷遇されているという声も聞こえてきます。ママとはまた違った背景もありそうなパパの育休事情。今後さらに増やして行くためにどうすればいいのか、みなさんで考えたいと思います。
「変わらない会社や社会に上手に合わせる」から、「どうしたら誰もが苦労せず働ける」へのシフトを考えませんか?
育休後カフェ「なぜいまだに育休後は働きづらいのか?」 シリーズ・コンセプト
育児をしながら働く女性は増えましたが、未だ育児をしながらの働きづらさは残っています。
「やりがいを持って、家族も仕事も大切にしたい」、たったそれだけの望みが、なぜ普通に叶えられられないのでしょうか?
育休後を「誰かが我慢すれば」という自己責任論に終わらせず、誰もが普通に働きがいある仕事をするために、どのように自分を、周りを、組織を、社会を変えていけばいいのでしょうか?
育休後アドバイザーとして、様々な職場を何年も見てきた育休後についてのプロフェッショナル山口理栄と、社会システムのイノベーションの方法論を探求してきたエンパブリック広石拓司と、2つの対話を通して、一緒に考えてみませんか?
プログラム
1)イントロダクション
なぜ未だに「育休後」が問題なのだろう?
2)ゲスト・トーク 「「男性が育休後に復職して感じたこと、周りと話し合ったこと」」
育休を取得した男性ビジネスパーソンが体験を通して考えたことを伺いながら、問題について考えます。
3)カフェ・トーク
育休後に男女差はあるか? 職場家庭で育児と仕事を支え合うには? について、経験を持ち寄り、共に考えましょう。
ファシリテーター
山口 理栄(育休後コンサルタント ®)
総合電機メーカーにて、2度育休を取り、部長職まで務めるた後、2006年から2年間社内の女性活躍推進プロジェクトのリーダーに就任。
2010年6月育休後コンサルタント®として独立。100社以上に女性活躍推進コンサルティングや研修を実施してきたことに加え、個人向けに2011年から育休後カフェ®を140回以上実施。企業の考え方も、働く女性の気持ちも深く理解する「育休後」のプロフェッショナル
広石拓司(エンパブリック代表)
思いのある誰もが新しい仕事をつくれる社会に向けて、対話を通して個人から始まるソーシャルイノベーションの仕組みづくり、社会課題解決型事業の開発につながる場づくりを実践。多様な担い手がコレクティブに協働して社会システムを変えていく「ソーシャル・プロジェクト」の実践ノウハウの体系化に取り組む。
このような方、ぜひご参加ください
・育休後の働き方、職場環境について課題を感じている方
・男性の育休取得を広げたいと考えている方
・企業で働き方改革やダイバーシティに取り組んでいる方
・従来型の組織の文化・風土にイノベーションが必要だと感じている方
*参加者の方へのお願い*
対話では、参加者それぞれの会社での経験を基に話し合いますが、対話の目的は、個別の会社の制度や組織、個々人の考え方の良し悪しを議論することや、問題をあげつらうことではなく、育休や育休後の現状を踏まえて、良い会社や社会ができていくための方策を話し合うことにあります。参加者全員が安心して対話できる場づくりにご協力ください。
参加費
3,000円(税込)
■2回セット券 5,800円(税込)
※12/16 シリーズ#2 「マミートラック Me Too! 〜情熱と諦めの間で」とのセット券
参加申し込み
育休後カフェ「なぜ未だに育休後は働きづらいのか?」に参加を希望する方は、下記ボタンをクリックし、チケット販売サイトpeatixから、チケットのご購入をお願いします。
育休後カフェ in everywhereとは
- 育休後カフェ®とは、育休後コンサルタントの山口理栄氏が提唱している育休後の働き方をリラックスしながら考えるための場。仕事をしながら子育てしている(したい)方たちに、自分とじっくり向き合うための空間と時間をともに共有し、仕事も育児もあきらめないことを目指しています。
- 育休後カフェ® in eveywhereの活動は、山口理栄氏の理念を広げ、より多くの人が参加できる機会を増やすため、山口氏とエンパブリックとで、「育休後カフェ®ファシリテーター」の養成をしています。現在、30名程度が認定され、全国で活動しています。
- 育休後カフェ® in eveywhereのサイトはこちら