対話ワークショップのデザインとファシリテーション
~ 経験や課題を分かち合い、つながりをつくるカフェイベント、サロンなどの場を守り立てるために
サイクル#3 対話を守り立てる
哲学カフェ、まちづくりカフェ、キャリアカフェ、育休後カフェ®など、「カフェ」という名の付く対話の場が広がっています。また、読書会や勉強会などの交流の場づくり、育児や介護をテーマにしたサロンなど地域の居場所づくりも増えています。
「同じような経験や関心を持つ人と話し合い、つながりたい」「誰もが気楽に集い、自然に話せるような場をつくりたい」と考えてはいても、実現するのはなかなか難しく、実際に行ってみると色々な課題も多く出てきます。「色々な意見は出るが話が深まらない」「テーマの設定が難しい」「背景や考えの違う人をどうまとめたら」「声の大きい人がいる」「アドバイスや問題解決の場になってしまい、ちょっと違う・・・」など。
対話や交流の場は、誰にでもつくれます。ただ、自分の目指す「場」の姿を実現するには、「場づくりのコツ」を知っているとうまくいく可能性が高まりますし、準備・運営の課題が見つかってもどう改善すればいいか明確になります。
そこで、本プログラムでは、対話や交流の場づくり、〇〇カフェやサロン、読書会や勉強会などの企画や運営に必要なコツを、講義、対話、相談を通して学ぶプログラムです。
場をどのように企画し、そこで参加者が何を体験するのか考えるワークショップ・デザインと、気づきを促すファシリテーションの基礎から、企画の具体化の進め方や準備・運営の手法を学び、自分自身の企画の具体化、ブラッシュアップも行います。
プログラム
- なぜ“対話”“場づくり”が必要なのだろう?
- ワークショップ・デザインの基本的な考え方
- 対話のテーマ・お題を、どう設定したらいいのだろう?
- 対話のファシリテーションに必要なことは?
- ”気づき””つながり”をつくるには、どのような工夫が必要だろう?
- 企画・進行・運営で、何に気を付けたらいいのだろう?
- 自分の作りたい「場」を考えよう
こんな方におすすめ!
- 哲学カフェ、育休後カフェ(r)、ケア・カフェなどカフェ・イベントやサロンなどを始めたい方
- サロンの運営をしている人、サロンや交流の場を広げたい人
- 自分なりに場づくりをしているけど難しさを感じている方
- 参加型の学びの場の効果を高めたい人、対話の可能性を深めたい人
実施日
前後編セット:2018年11月2日(金)10:00-16:30
ナビゲーター:広石拓司(エンパブリック代表)
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