[10/28] ロジカル思考だけでは解けない問題に挑む!システム思考・デザイン思考(問いかけ力ゼミ5・6)

ゼミ「問いかけ力を磨こう」では、課題発見や解決策の探求、周りと協力するために必要な6つの視点と問いをつくる技術を学びながら、自分の問題意識を多面的に磨き、変化を起こす「問いかける力」を、実践を通して身につけていきます。
8月6日開催の2講座(5コマ目、6コマ目)は、ロジカルシンキングだけでは解決しづらい、複雑な問題の本質を探るためのシステム思考と、新しい切り口からアイデアを生み出すデザイン思考について考えます。 1日参加、どちらか1コマ参加が可能です。
 
ゼミ「問いかけ力を磨こう」全6回の説明はこちら
 
講座ナビゲーター 広石拓司(エンパブリック)

5.目の前の問題の本質に迫る問いとは?

因果関係が明確な問題の場合、原因の究明も問題の対処も容易です。しかし、様々な要素の絡み合いから生じている「複雑な問題」を扱う時には、表面に出ている現象だけを見るのではなく、問題の全体構造を俯瞰し、要素の構造、要素間の相互作用などから、現状を解きほぐす過程が重要になります。複雑な問題にアプローチするには、どのような「問い」が必要になるのか考えます。

<問いの転換> 「目の前の問題をどう対処するか?」 → 「なぜこの問題は解決できていないの?」
<ヒントとなるノウハウ> システム思考

6.未来を拓く問いとは?

問題の解決法を考える時、「問い」によって解決の行き着く先が違ってきます。現状の問題から解決を考えるのか、たどり着きたい未来からバックキャスト(逆算)して取り組み方を考えるのか。自分の実現したい未来の状況(ビジョン)をしっかり持ち、そこへのプロセスを設計し、実現のために知恵と力を持ち寄るには、どのような「問い」が必要となるのか、イノベーションを生み出す「問い」について考えます。

<問いの転換> 「困っている人を助けるには?」 → 「この人たちと一緒にどんな未来を作りたいか?」
<ヒントとなるノウハウ> ソーシャルイノベーション、デザイン思考

講座への参加を希望する方は、上記ボタンより、peatix でチケットをご購入ください。ご不明な点はお問合せからご連絡ください。