これがしたい!楽しい!から始まる『まちづくり』とは? ~から始まる街のイノベーションの進め方を先行事例から学ぼう

街も社会も、”人”によって、できています。だから、”人”がどう動くかによって、街や社会も良くも悪くも変わっていきます。
「まちをつくる」という第3者視点の”まちづくり”から、そこにいる人が「これがしたい!」「楽しい!」と思って動くことが「ポジティブなまちをつくってしまう」”まちづくり”へ。先行事例の地域がどう動き出したのかをヒントに、私たちに今、何ができるか、一緒に考えてみませんか?

最近、”まち活”という言葉も聞かれるように、若い世代でも身近な地域に関わる活動をする人が増えています。子ども食堂やゴミゼロなどの課題解決の活動もありますが、近隣の人でBBQしたり、まちあるきをしたり、古着をシェアしたり。そんな楽しみ方を暮らしに取り入れるのが”いい感じ”とポジティブに捉えられるようになっています。
この”私がしたいことで楽しむ””まちで遊ぶ”ということが、これからの「まちづくり」の鍵であり、軸です。

「まちづくり」というと、都市計画や地域づくりなど行政や専門職が中心に(市民参加を促しながらも)俯瞰的な視点で地域に何が必要かを考え、大きく動かしていくものというイメージがあります。それも必要なのですが、それ以上に「まちで楽しむ、遊ぶことを通して、まちの人に出会い、お互いに知り合い、そこから「何をしたいか」を考えて行っていく」という個人発のアクションこそが、持続可能なまちを創るという考え方も実際の事例も国内外で広がっています。

今、行っていることが、どのような街の未来につながるのか? それを効果的に進めるには何が必要なのか?
国内外で先行して取り組んでいる事例の、特に始まりの部分を知ることで、今の私たちに何ができるか、次の一歩をどう進めるか、一緒に考えてみませんか?

開催概要

開催日時 2023年12月6日(水)20:30~22:00 (オンライン開催)

プログラム

1.これがしたい!楽しい!から始まる『まちづくり』とは?
2. ふりかえり : 私の次の一歩をどう進める?

<紹介する街の例:こんな街は、どう始まったのだろう?>
エンパブリック代表の広石が出会って、「これがこれからの日本のロールモデルになる」と感じた下記の2事例がどう始まったのかを中心に、事例からのヒントも紹介していきます。
・やりたいことを口にしたら、実現してしまうまちソンミサン・マウル(韓国/ソウル)
・暮らしの中で気づいた困り事を街で話すことで、900もの新しい活動が生まれてしまった「ブロムリ・バイ・ボウ・センター」(イギリス/ロンドン)

ナビゲーター・進行

ナビゲーター:広石拓司(株式会社エンパブリック代表)
進行:渡邉さや(株式会社エンパブリック コーディネーター)

参加費

 一般 1,500円 (税込:empublic15周年記念 特別価格)
empublic Studioメンバー 無料
empublic Studioとは

自分の思いから動き出す人を応援するオンライン・プラットフォームです。自分を開く、場をつくる、自分らしい仕事をつくる、市民としてまちを動かす、といった動きをする際に必要な知恵やコツ、難しさなどを、多種多様な職種・立場・地域の約150名で共に考え、共につくる取り組みをしています。年会費4,840円(税込)で120時間以上のアーカイブ動画、オンデマンド講座の視聴、セッションへの参加(一部は追加料金有)が可能です。

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