育休後カフェ ® × エンパブリック
7/31 育休後カフェ®「『男は仕事』の呪縛を超えていくには?~夫婦で考える子育てと仕事の両立」
■日時:2022 年7月31日(日)10:00~12:00
■参加方法:Zoomによるオンライン形式
2022年4月から改正育児・介護休業法が段階的に施行され、男性の育休取得の促進が期待されています。制度は整い育休を希望する男性は増えてきている一方で、男性の育休取得(2020年で12.65%)は進んでいないという現状があります。さらに、「時短」でみると男性で利用している人は少なくなっています。
社内に取得できる雰囲気がない、育休・時短=キャリアをあきらめたとみられる、代替人員がいない…等
男性が抱える葛藤は、実は子育てと仕事を両立する女性にも当てはまる部分もあるのではないでしょうか。
もしかしたら、さらに、男性の方がより根深いものがあるかもしれません。
「男は仕事、女は家庭」という呪縛を捨て、夫婦で子育ても仕事も両立していくためにはどうすればよいでしょうか?
育休後コンサルタントの山口さんがコメントされた記事をもとに、男性の育休について、また夫婦での子育てと仕事の両立について、一緒に考えてみませんか?
<ゲスト>
玉置太郎(たまき・たろう)さん
1983年、大阪出身。2006年から朝日新聞記者。 主に大阪社会部で、外国人家庭の子どもの教育問題などを取材。2017~18年、イギリスで移民公共政策学の修士号取得。長男(1歳)が生まれた後、5カ月の育児休業を取得し、 今年4月から短時間勤務中。
山口さんからのメッセージ
時短勤務の男性記者さんから取材を受けました。職場への気兼ね、育児の大変さを訴えられ、女性も男性も仕事と育児の両立の悩みは依然として深いということに胸を痛めています。同じような悩みを抱えている方、その時期を乗り越えてきた方など、それぞれの想いをいっしょにお話ししませんか。
取材の記事はこちら
プログラム
1)イントロダクション「誰もが仕事と子育ての両立を目指す時代における「男性の育休・時短」の今~ 新聞記事から見えてきたこと
ゲストの玉置太郎さんから、記事を書かれた背景と、育児をしながら働くことについての日頃の思いをお話しいただきます。
2)グループトーク①「男性の育休取得・時短利用って身近なこと?」
参加者それぞれの現場や立場や家庭における男性の育休や時短利用の現状や考え、自分の中にある「男は仕事、女は家庭」の呪縛について話してみましょう。
3)グループトーク②「男性の育休や時短利用により、仕事と子育ての両立は変わる?」
男性が育休や時短利用をすることでどんなことが起こるのか、どんな変化が期待できるのか考えてみましょう。
2)グループトーク③「今後、男性の育休取得を広げたり、夫婦での仕事と子育ての両立に向けて、私ができることは?」
それぞれの職場や家庭などにおいて、男性の育休取得を広げたり、夫婦での子育てと仕事の両立を行うために、ご自身が今後できること・取り組みたいことなどを考えてみましょう。
ファシリテーター
山口 理栄(育休後コンサルタント ®)
総合電機メーカーにて、2度育休を取り、部長職まで務めるた後、2006年から2年間社内の女性活躍推進プロジェクトのリーダーに就任。
2010年6月育休後コンサルタント®として独立。100社以上に女性活躍推進コンサルティングや研修を実施してきたことに加え、個人向けに2011年から育休後カフェ®を140回以上実施。企業の考え方も、働く女性の気持ちも深く理解する「育休後」のプロフェッショナル
このような方、ぜひご参加ください
・育休後の働き方、職場環境について課題を感じている方
・自身のキャリア形成に課題を感じている方
・育児と仕事におけるパートナーシップについて改めて考えたい方
・企業で働き方改革やダイバーシティに取り組んでいる方
・組織の文化・風土にイノベーションが必要だと感じている方
・アンコンシャスバイアスについて改めて学びたい方
*参加者の方へのお願い*
対話では、参加者それぞれの会社での経験を基に話し合いますが、対話の目的は、個別の会社の制度や組織、個々人の考え方の良し悪しを議論することや、問題をあげつらうことではなく、育休や育休後の現状を踏まえて、良い会社や社会ができていくための方策を話し合うことにあります。参加者全員が安心して対話できる場づくりにご協力ください。
参加費
1,000円(税込)
参加申し込み
育休後カフェ®「『男は仕事』の呪縛を超えていくには?~夫婦で考える子育てと仕事の両立」に参加を希望する方は、下記ボタンをクリックし、チケット販売サイトpeatixからチケットのご購入をお願いします。
参加される方には、後日、会議URLをご連絡いたします(peatixのメッセージにお送りします)。
*zoomのブレイクアウトルームを使った、参加者同士で話し合う時間があります。
育休後カフェとは
育休後カフェ®とは、育休後コンサルタントの山口理栄氏が提唱している育休後の働き方をリラックスしながら考えるための場。仕事をしながら子育てしている(したい)方たちに、自分とじっくり向き合うための空間と時間をともに共有し、仕事も育児もあきらめないことを目指しています。
育休後カフェ in evrywhereとは
- 育休後カフェ® in eveywhereの活動は、山口理栄氏の理念を広げ、より多くの人が参加できる機会を増やすため、山口氏とエンパブリックとで、「育休後カフェ®ファシリテーター」の養成をしています。現在、70 名程度が認定され、全国で活動しています。
- 育休後カフェ® in eveywhereのサイトはこちら