SDGs再入門 #1「誰一人取り残さない」って、どういうこと? ~「なんとなく知っているけど…」を卒業!今、改めて意味やできることを考えよう

開催日時 7/10(土) オンライン開催

チケットはPeatixで販売中

「知っているけど、何したらいい?」「よくわからない」「どうせ意味ない」のままだと、もったいない! SDGsの意味を納得し、自分達でも動き出すために、改めてSDGsについて考えてみませんか? (7/10は全5回コースの第1回公開講座です)

SDGs(国連の持続可能な開発目標)は、新聞やテレビ、研修、学校などで取り上げられることが増え、聞いたことがある、目にしたことがある方も増えています。ただ、「なんとなく知っているけど…」という方も多く、「エコの話でしょ」「いいことしようキャンペーン?」「国連の話だから自分たちには遠い」「途上国の問題?」という声もあります。
また、企業に勤める方からは「社長がSDGsで何かしろと急に言い出した」「自分の事業に当てはまるゴールを選べと言われて出しただけ」「コロナ禍の中でSDGsに取り組む余裕はない」という声があり、環境や社会の活動をしてきた方からは「SDGsバッチを付けて、企業のいいことしてますPR?」「ゴールは前から言われていることばかりで、今さら企業に“やっている感”を出されても」「一時の流行でしょ」という声もあります。
このような声はどれも間違っていません。ただ、SDGsは、それだけに止まらないものであり、理解よりも「どう活かすか?」が大切だと、私たちは考えています。

2015年9月開催の「国連持続可能な開発サミット」の成果文書「Transforming our world(我々の世界を変革する)」に掲げられたSDGsには「このままのビジネスや暮らしを続けていては、やがて私たち自身に大きなダメージが生じる。だから、ビジネスも暮らしも変えていこう」というメッセージが込められています。メッセージの問題意識は、不安定な気候、コロナ禍による格差の拡大など、どんどん身近になっています。同時に、食品ロスやプラスチックゴミの削減、政府による脱炭素(カーボンニュートラル)の推進、金融機関の融資基準の変化などの動きにもつながっています。
2020年代、環境社会の問題はますます深刻化し、課題解決への取組みもどんどん加速するでしょう。大きな変化の流れを理解し、私たちには何ができるのか考え、先手を打って動けるかどうかによって、数年後のビジネスや地域は大きく違ってくるでしょう。そもそもSDGsとは何なのか、ビジネスや地域づくり、自分の仕事や暮らしにどう活かせるのか。改めて考えるのは、今でしょう!
本プログラムでは、参加者のみなさんの疑問や戸惑いの声をもとに、UNESCO(ユネスコ)の活動を通してSDGs成立過程から携わってきた佐藤真久(東京都市大学教授)、ビジネスや地域でのSDGs活用を推進している広石拓司(エンパブリック)が、SDGsの背景、意味、影響、最新の動きなどについて5つの切り口から対話していきます。もちろん、参加者の質問への答える時間もあります。

SDGsへの理解を一歩深めたい方、周りの人にSDGsをもっと上手に説明したい方、仕事や活動で取り組む意味を考えたい方、自分なりに納得し、どんな意味があり、何ができるのか。自信を持ってSDGsに取り組むためにも、一緒に考えましょう!

<プログラム:5回セット>
1.「誰一人取り残さない」って、どういうこと? (公開講座)
SDGsの目指す「誰一人取り残さない(no one will be left behind )」は、わかりやすい表現ですが、どういう意味なのか、人に説明しようとすると難しさを感じるものです。この言葉が生まれた背景を知り、改めて言葉の意味を考えてみませんか?

2.SDGsは「問題先送りのアリバイづくり」なのか?
SDGsが企業広告などでも使われることで、「結局、金儲けに使われているだけ?」という声もあります。SDGsを企業が行う意味は何なのか、SDGsがビジネスや企業に何を問いかけているか、改めて考えましょう。

3.「三方良し」「論語と算盤」で、SDGsは達成できるの?
「日本には売り手、買い手、世間の三方良しの精神がある。また、論語と算盤の考えがある。だから、もう十分に取り組んできている」という経営者がいたら、あなたはどう考えますか? これまでの良い面とアップデートが必要な面を考えましょう。

4.「脱炭素(カーボンニュートラル)」とSDGsの深い関係とは? (公開講座)
昨年、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという宣言を行い、脱炭素の動きが広がっています。脱炭素はゴール7(エネルギー)、ゴール13(気候変動)だけに止まらず、SDGs全体に大きな影響を与えます。脱炭素に取り組むとはどういうことなのか、SDGsを使って考えてみましょう。

5.「私たちの世界を変革する(Transforming our world)」って、どういうこと?
SDGsは、国連で採択された文書「Transforming our world」の中で掲げられたゴールです。ゴールやターゲットは、文書全体を知ってこそ理解が深まります。改めて、SDGsの自分にとっての意味を考え、どう周りに伝えるか、一緒に考えましょう。

〇ナビゲーター
・佐藤真久 東京都市大学大学院 環境情報学研究科教授
・広石拓司 株式会社エンパブリック代表取締役
2人は書籍「SDGS人材からソーシャル・プロジェクトの担い手へ」「ソーシャルプロジェクトを成功に導く12ステップ~コレクティブな協働なら解決できる! SDGs時代の複雑な社会問題」の共著者であり、地域、企業の数多くのSDGsプロジェクトに携わってきています。

〇各プログラムの進め方
・参加者の方から、各回の事前に、テーマについて疑問やご意見をいただきます
・いただいた声をもとに、佐藤と広石が対話を行います
・参加者の方から追加の質問もいただきながら話を深めます
・まとめとして、参加者の方が自分ならどう説明するか、考えます。
・終了後、フリートークの時間(30分)も設けます。

実施概要

<開催日時>
1.2021年7月10日(土) 10:00~11:30 ★
2.2021年7月24日(土) 10:00~11:30
3.2021年8月7日(土) 10:00~11:30
4.2021年8月21日(土) 10:00~11:30 ★
5.2021年9月4日(土) 10:00~11:30
(各回 11:30~12:00に、ナビゲーターと参加者のフリートークの時間を設けます)
★ 第1回、第4回は、公開講座としてセット参加以外の方も参加できます。
*欠席回は参加者の方向けに動画で配信します。

〇ナビゲーター・プロフィール
佐藤真久 東京都市大学大学院 環境情報学研究科教授
筑波大学第二学群生物学類卒業、同大学院修士課程環境科学研究科終了。英国国立サルフォード大学にてPh.D取得(2002年)。地球環境戦略研究機関(IGES)の第一・二期戦略研究プロジェクト研究員、ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)の国際教育協力シニア・プログラム・スペシャリストを経て、現職。現在、UNESCO Chair(責任ある生活とライフスタイル)国際理事会理事、文部科学省・ユネスコ未来共創プラットフォーム事業座長、などを務める。

広石拓司 株式会社エンパブリック代表取締役
東京大学大学院薬学系修士課程修了。三和総合研究所(現・三菱UFJリサーチ&コンサルティング)勤務後、2008年株式会社エンパブリックを創業。「思いのある誰もが動き出せ、新しい仕事を生み出せる社会」を目指し、地域・組織の人たちが知恵と力を持ち寄って仕事づくりを進めるための実践支援プログラムを開発・提供している。慶應義塾大学総合政策学部、立教大学経営学部、同大学院21世紀社会デザイン研究科などの非常勤講師も務める。

〇推薦図書 SDGS人材からソーシャル・プロジェクトの担い手へ
SDGsの背景と本質を解説すると共に、その実践のために組織・分野を超えて、環境・社会・経済の統合的イノベーションを実現する「ソーシャル・プロジェクトの担い手」の考え方・動き方・働き方を紹介しています。

参加費

<参加費>
5回セット 11,000円(税込) ユース(25歳以下) 5,500円(税込)
*1回参加(第1回、第4回) 3,300円(税込)、ユース(25歳以下) 1,100円(税込)

エンパブリックでは講座参加チケット販売にPeatixを利用しています。
外部サイトに接続します。

オンライン参加のURLは申込者の方に前日までにお伝えします。