自分とは視点も考え方も異なる「他者」と、どう関わるか？
これは価値観の多様化する今日の地域社会での大きな課題です。他者を否定せず、違う考えの他者とつながる鍵が「対話」です。どちらが正しいか意見をぶつけあう「議論」とは異なり、「対話」では、あるテーマについてのお互いの考えを聴きあい、相互理解を進め、関係性をつくっていきます。これからの社会において、対話の場づくりをできる人は、ますます求められるでしょう。

本プログラムでは地域課題をテーマに、NPOをゲスト・スピーカーに招き、話題提供をしてもらったうえで、多様な人が集う対話イベントの企画から準備・運営までを実際に行います。

その体験の中で、多様な考え方の集う場のつくり方、課題解決に取り組むNPOと区民の協働、協力者を増やす方法、企画のまとめ方、対話のファシリテーションなど、地域のつながりづくりに必要な力を身につけていきます。

すぎなみ地域大学「対話の場づくり実践体験」案内チラシ（スケジュール詳細も）