エンパブリックのスタッフ募集(2021年上期)
エンパブリックでは、市民の力を活かす地域、持続可能な経済社会を実現したい人を応援する仕事を、私たちと一緒に創っていきたい方を募集しています。
私たちは、サステナビリティ・ビジネスの開発・展開、コミュニティ醸成や地域活動開発などに取り組む人たちがより質の高い仕事を行っていくために必要な「学び・つながり・場づくり」のプログラムを開発し、提供しています。
世界が大きく変化する時代に、新しいことを始めたい人、自分の仕事の質を高めたい人はたくさんいます。エンパブリックの仕事の魅力は企業、ベンチャー、NPO、地域活動など多様な現場で新しいチャレンジをする方たちと多数出会えることです。
下記をお読みいただき、関心を持った方は、ぜひご連絡ください。
エンパブリックの現在のステージとスタッフ募集の背景
エンパブリックの経験と蓄積を次のステージに進めようとしています
エンパブリックは、コミュニティ醸成、地域の課題解決型事業の環境整備、ビジネスと地域との共創、サステナビリティ・ビジネスの担い手育成などのプログラムを、東京を中心とした様々な地域、大企業~NPO等多様な組織と取り組んできました。
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- その実績や取組内容の一部を「対話を活かして、一人ひとりの思いを活かした新しい仕事を立ち上げる」「顧客・社会との対話を通して、最高の仕事をつくろう」「実績」でお伝えしています。
- また、私たちの経験から学んだことを書籍、情報誌として整理し、発信しています。出版物、empublic STOREでご覧ください。
私たちの取り組みの顧客は、主に社会起業家、コミュニティ活動のリーダー、NPO等のスタッフ、サステナビリティ担当者、意欲的な自治体・企業の担当者でした。その方たちと、単に顧客ー提供者の関係を超え、新しい社会に必要な知見を共に創ってきてくださった方たちです。ただ、新しい考え方・動き方であるがゆえに、早く気付いた方、実践経験を積んだ方が対象になっていました。
しかし、今、従来の経済社会、地方創生の限界の声が高まる中で、これからの世界に向けて「新しい仕事」は誰にとっても必要になっています。例えば、自動車のエンジン部品を作っていた工場の方も、脱炭素の中で次世代への新しい仕事をつくる必要があります。
経済社会の変化に受け身で流されるのではなく、自ら新しい仕事をつくることによって、変化をチャンスに変える人が増えるにはどうしたらいいか。
私たちの経験と蓄積を、どう社会の幅広い人に届け、より多くの人が動き出せる機会につなげていけるのか、エンパブリックを次のステージに進める時期にあります。
より大きな変化を起こすために、自ら学び、自ら動ける環境づくりに取り組んでいきます。
しかし、社会は大きく変わってきています。2020年にはオンライン環境も一気に広がり、場づくりをする人も増えています。また、地域の問題は外部の専門家依存でなく自分たちの地域で解決しようという動き、会社と地域の共創を進める基盤を整える企業、自己主導型の学習なども広がっています。
このような社会の変化の中で、私たちのビジョンである「思いを持った人誰もが新しい仕事をつくる」ために、私たちの経験・知見をどう伝え、使っていただけるようになるのか、新しいビジネスモデルを構築していきたいと考えています。
そのためには、新しい経験・知見、共に試行錯誤しながらビジョンに向かって一緒に創っていただける人を必要としているのです。
エンパブリックで募集している業務
現在のエンパブリックは社員数名の小規模な組織であり、プロジェクト実施から会社運営まで複数の役割を複合的に担うことが求められます。ただし、幅広い業務を担当し、会社としての成果を出しながら、将来社外でも活躍できる専門性を習得していきたい人を募集しています。
ソーシャル・プロジェクト・コーディネーター
エンパブリックの業務はいずれも、多様な主体が参加し、中長期のゴールに向かって協働していくソーシャル・プロジェクトです。例えば、行政の委託業務であっても、行政の目指すこと、地域住民やNPOの思い、企業の地域参加の意味など異なるニーズを理解した上で、それぞれのゴールが実現できる場づくりを進めます。このようなソーシャル・プロジェクトをコーディネートし、その経験を他の人の学びにもつなげていく仕事を担います。
アクションを促す学びのコーディネーター
エンパブリックの目指しているのは、自らのアクションを行う人が増えること。アクションを始めるには、社会の動き、先行する人の知恵、方法論などを学ぶプロセスが大切になります。ただし、私たちが目指すのは、学びがゴールの学びではなく、アクションのプロセスとしての学びです。例えば、「SDGsを学ぶ」について、「SDGsを知る」ことが目的ではなく、「SDGsを使いこなして事業をつくる」ための学びをデザインします。学びとアクションの相乗効果、コンテンツの設計、体験デザインなどをコーディネートする仕事を行っています。
コミュニケーション・デザイナー
正しいことを伝えても、人も社会も動きません。人や社会が動くように、正しいことが伝わることが大切です。情報発信に止めず、コミュニケーションを起こし、アクションを促すために、どのようにオンライン・コンテンツやSNSなどを使いこなすのか。それを、より幅広い人に届ける方法、ツールを、エンパブリックの経験を活かして開発していく仕事が求められています。
エンパブリックへの参画方法(社員)
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正社員
正社員はエンパブリックのビジョンの実現にコミットし、自分にできることで事業のステージアップに貢献しながら、一緒にエンパブリックを創っていく存在です。社会に変化を生み出す人の可能性を信じ、共に変化を生み出すことに挑みませんか?
条件(詳細は選考過程の中で話し合い、合意して定めます)
《勤務時間》週40時間勤務+月20時間のみなし残業
*社会人向けのプログラムは夜間、休日の開催が多いため、上記時間内での夜間・休日の勤務があります。
《勤務地》 オフィス:東京都文京区弥生2丁目。 オンライン勤務メインも可能です。
《給与》初年度 月21万円~月40万円(税込、職務経験、担当役職によって定めます)
社会保険完備。交通費支給。外部研修・イベント参加の補助、企業業績に応じて昇給あり
パート、アルバイト
エンパブリックのプロジェクト、運営事務局の補助作業のパート、アルバイトも募集しています。社会に役立つ仕事を支え、多様な人との接点がある仕事を体験してみませんか?
条件(詳細は選考過程の中で話し合い、合意して定めます)
《勤務時間》週10~20時間
《勤務地》 オフィス:東京都文京区弥生2丁目。一部をオンライン業務で行うことも可能です
《給与》初年度 時給1,072円~(税込、職務経験、担当役職によって定めます)、
交通費支給
エンパブリックへの参画方法(自分を活かす場として参画する)
フルタイムの参加でなくても、自分を活かしながら、ビジョンの実現に共に挑んでくださる方も募集しています。
プロジェクト・スタッフ
行政の委託業務、企業の事業開発や文化醸成のサポート、研修、自社のゼミなどのプロジェクト単位で参画します。プロジェクトの目標と自分の目標の2つの実現に向かって、スタッフと協力しながらプロジェクトに取り組み、成果を生み出します。
モデル開発パートナー
エンパブリックとプログラム開発・運営等で協働すると共に、エンパブリックの知見を学び、エンパブリックのサポートを得ながら、自分の事業や活動を進めていきます。そのプロセスを通して生まれた知見をコンテンツやプログラムに活かすことで、共同の成果を生み出します。
- プロジェクト・スタッフ、モデル開発パートナーは、業務委託契約で行います。
参加案件に応じて時間、報酬を定めます。
<目安> 業務時間:週10~20時間の確保 補修:4万円~25万円
社会人インターンシップ、プロボノ
働きながら学ぶ機会として、また社会人の副業、ボランティアとして、エンパブリックに参画しませんか? プロジェクトやプログラム開発・運営に携わりながら、個々人の目標を定め、共にエンパブリックのビジョンの実現に向かって取り組んでいきます。夜間や休日をメインとした参加も可能です。進め方等は、学生のためのインターンシップ・プログラムに準じて行います。
- 期間2か月~1年、週2回 10時間程度 ( 夜間、休日の時間中心も可能)
- オフィス、プロジェクト現場での勤務。オンライン業務も可能
- 活動支援金提供、交通費など支給 詳細は面談にて
選考(エントリーから採用まで)
<エントリー前に> まずエンパブリックについて、エンパブリックのページの内容に加え、エンパブリックのnote、書籍などを読んだり、イベントに参加したりしておいてください。
<正社員の選考過程>
下記に標準的な正社員の選考過程を書いています。プロジェクト・スタッフ、アルバイトの方などは、1次エントリーと1次面談を踏まえて選考プロセスを決定します。
1.【1次エントリー】エンパブリックへの参画を希望する方は、まず「エンパブリック参画1次エントリー・フォーム」に入力をお願いします。エントリーにあたって、履歴、職務経歴がわかる書類(書式は自由です)をPDFファイルでアップロードしていただきますので、ご用意ください。
エントリー後、記入いただいた内容を社内で検討し、1週間以内に書類選考結果についてのご連絡をいたします。
2.【1次面談】1次エントリーの内容に基づき、面談をオンラインまたは対面で行います。必要に応じて複数回行う場合があります。正社員志望以外の方は、選考結果とこの後の進め方について1週間以内にご連絡いたします。
正社員志望の方は、1次面談で選考された場合、2か月間、インターンシップ・プログラムに参加いただきます。
3.【インターンシップ・プログラムへの参画】エンパブリックの業務を理解し、自分の仕事のイメージを明確にしてただくため、2か月間以上の、インターンシップ・プログラムへの参画をお願いしています。
*現在、勤務中の方は夜間、休日での参加も可能です。
*他社への就職活動を続けていただいて大丈夫ですが、開始時に決めたインターンシップ・プログラムの期間、内容の完遂をお願いしています。
*週2回8~10時間の業務(有償)に参加いただきます。進め方等は学生のインターンシップ・プログラムの進め方を参考にしてください。
4.【本エントリー】インターンシップ・プログラムを経て、エンパブリックでの業務、会社の成長への貢献イメージ、自分の目標が定まったなら、本エントリーフォームを作成いただきます。
5.【最終選考】本エントリーの内容を基に、代表・スタッフとの最終選考の面談を行い、最終的な決定とします。
エンパブリック代表取締役 広石拓司