理系女性・男性のための
私の仕事とSDGsの関係を考えよう!~私の仕事の価値再発見!
「社会に役立つ、世界を良くすような研究や技術開発をしたい」
そう考えていて今のテーマや仕事を始めたとしても、日々忙しく目の前の業務の中で、締め切りや売り上げ目標などにばかりに追われていると、自分の携わっている研究や技術、業務が「社会にとって意味があるのか」実感を持てなくなりがちです。
国連が2030年をゴールに「誰一人取り残されることのない世界」の実現を目指す「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals;SDGs)」は、環境・社会・経済を統合的に考え、先進国も途上国も、政府も企業も市民社会も参加する普遍的な目標です。そのため、SDGsへの取り組みは2020年代のビジネスや仕事の大前提になっていくと考えられており、企業も統合報告書などで自社事業のSDGsへの貢献について発表し始めています。
SDGsで企業に期待されているのは、技術革新によってサステナビリティに配慮した製造や調達、販売を広げていくことです。例えば、気候変動への影響を配慮した製造工程の改革など新しい発想からの技術開発も求められています。
これからの研究・技術開発の仕事にも、SDGsは大きな影響を与えます。SDGsに照らし合わせて自分の仕事を見直すことで、見落としがちだった自分の仕事の社会的な意味ややりがいにつながるでしょう。それは、自分の仕事を社会や世界に役立てるには、どうしたらいいかた、自分の仕事や成長の方向を示すことにもつながります。
今回のワークショップでは、SDG sと自分の仕事の結びつきを考え、自身の日々の仕事の社会的価値を再確認します。そこから、SDGS 時代に、今後自分が何をやるべきかを考えることで、これからのキャリアの方向性を考えていきます。
「SDGsって最近よく聞くけど、私の仕事と関係しているの?」「自分の仕事の社会的価値を考えてみたい」と思っている人は、ぜひ、SDGsをキーワードに一緒に考えてみましょう!
SDGsとは?
イントロダクション動画(国連広報センター)
プログラム
- SDGs入門
- SDGsは、これからのビジネス年毎にどう影響するだろうか?
- 自分の仕事とSDGsの結びつきを考えよう
- 自分の仕事と社会の共有価値を考え、社会貢献ステートメントをつくろう
- 2020年代に、自分の仕事の可能性をどう広げるか、話し合おう
こんな方におすすめ!
- 自分の研究テーマ、開発の仕事が、どのように社会に役立てるのか考えたい人
- SDGsについて知り、自分の会社で何ができるか考えたい人
- 目の前に追われるだけでなく、これからの自分の仕事の進むべき方向性を考えたい人
- 5年後、10年後、変化する環境の中で、大切にしていくことを考えたい人
ファシリテーター:矢部純代(Rikejo事務局、エンパブリック)
実施日・会場
2017年11月19日(日)10:30~12:30
エンパブリック根津スタジオ(千代田線根津駅)
参加費
参加費 3,500円(税込)
※茶華付き
参加お申込み
ばづくーるスクールでは、オンラインチケットサービス「Peatix」を利用しています。
ゼミ・講座への参加を希望される方は、下記ボタンをクリックし、リンク先のPeatixページにてお申込みと事前決済をお願い致します。
もっと学びたい方へ
自分の仕事やキャリアの今後について考える「自分らしい次の生き方・働き方をデザインしよう ~自分への理解を深め、自分の軸(ミッション)を探る4つの対話(11/2 、11/26)」も開催します!
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