開催レポート:地方議会総合研究所のセミナー「議員・職員のための地方活性化とスポーツ振興の相乗効果を生み出すためには?」に広石と久保田が登壇しました!
7月29日、池袋の会場にて、地方議会総合研究所のセミナー「議員・職員のための地方活性化とスポーツ振興の相乗効果を生み出すためには?」オンラインの参加者も交えて開催されました。
午前(10時-13時)は「地域スポーツ活動を持続可能なものにするには?」というテーマを取り上げ、以下の話をしました
・注目が高まるスポーツと地域づくりの関係
・日本社会におけるスポーツのこれまで
・日本のスポーツの特性
・地域とスポーツをめぐる課題
・スポーツの地域における意味を問い直す
・地域スポーツを支えるエコシステムの必要性
・地域に根づいたスポーツ活動の進め方
午後(14時-17時)は、「SDGs達成にスポーツを役立てるには?」というテーマでした。
概要は次のとおりです。
・スポーツの持つ多面的な価値をSDGsに役立てる
・学びの場としてのスポーツ
・ダイバーシティ&インクルージョンとスポーツ
・コミュニティ醸成とスポーツ
・環境問題とスポーツ
・地域産業とスポーツ
・地域とスポーツの協働を進める上でのポイント
セミナーでは、第3期スポーツ基本計画を読み込み、そのポイントを押さえつつ、地方の活動の好事例や、スポーツ団体の取り組みの好事例を紹介しながら、地域資源としてスポーツ活動を捉え、価値を最大化する方法を考えてました。
社会の状況、スポーツをめぐる状況が変化する中で、「スポーツそのもの」と「スポーツが与える影響」の2つの視点を持つことが重要であり、スポーツ庁ももはやまちづくりの推進役となっており、スポーツをどう活かすかは、地域の知恵と工夫次第となっております。
会場からの質疑応答も活発になされ、スポーツの活用に様々に可能性を感じる機会となりました。