エンパブリックが、2017年より参画している千代田コミュニティラボ（千代田区地域コミュニティ醸成支援事業）では、今年度は「千代田でアーバニストになろう！（アーバニスト＠千代田）」に取り組んでいきます。

アーバニスト（Urbanist）とは、都市を楽しむ人が自分の関心からまちに関わり、自分のできることを始める人のこと。
そんな都市の楽しみ方ができる人が増えることで、地域をもっと豊かなものにしていこう、という考え方です。
自分の興味・関心から地域につながるライフスタイルを広げるにはどうしたらいいか。これから、地域の方と考えていきます。

そのキックオフとして、公開講座「千代田でアーバニストになろう！」が開催されました。70名近い方にご参加頂き、「アーバニスト」という言葉の力を実感しました。

ゲストは「アーバニスト」という考え方の日本での推進者である東京大学の中島直人先生です。先生からは「最初からまちづくりとしての意義を求めるのではなく、まずは自分が楽しむこと、その楽しいが伝播していくことで、仲間は集まってくるという」お話もあり、多くの方が共感する様子がうかがえました。

今後、定期的に千代田のアーバニストについて考える会を開催し、アーバニストを千代田に広げるにはどうしたらよいかを検討していきます。次回は、8月に「千代田アーバニスト・アイデアソン」を開催する予定です。