「良いこと」「仕事」「お金」のイマドキの関係は? ~ ビジネスパーソン×ソーシャルの今を嵯峨生馬・広石拓司と語ろう

数年前まで「会社では社会に良いことなど話しづらいから、社外で行う」という方が少なからずいました。

例えば、プロボノとして、社会起業家のサポーターなどの活動は「ビジネスパーソンが自分の力を社会に活かす機会」という側面もありました。

しかし今は、ビジネスパーソンが社会に良いことをするための方法も多様化しています。プロボノやダブルワークもしやすくなっていますし、起業やNPOで活動したり、フリーランスになったりが以前よりもハードルは随分下がりました。また、会社の中でも社会課題解決型事業の開発やソーシャル系の活動支援などに取り組めるケースも増えています。

ビジネスパーソンが社会に良いことしたいという気持ち、「仕事はお金のため」と割り切れない気持ちは、どこからくるのでしょうか?
多様な選択肢がある今は、市民社会が成熟したと言えるのでしょうか?
以前より資本主義と民主主義の両立は近づいているのでしようか?

共に民間シンクタンクで会社員をしながら、ソーシャルなプロジェクトを立ち上げ、その後、独立して、「社会に役立つ機会の拡大」に取り組んでいる嵯峨生馬さん(認定NPO法人サービスグラント代表理事)と広石拓司(株式会社エンパブリック代表)が、20年の経験を踏まえて、良いこと・仕事・お金・市民社会の今について語りあいます。

ぜひ一緒に話しませんか?

実施日・会場

2018年8月31日(金)19:00~21:30

会場: エンパブリック根津スタジオ(千代田線根津駅)

話題提供

嵯峨 生馬 認定NPO法人サービスグラント代表理事
東京大学教養学部卒。1998年より、日本総合研究所の研究員として、官公庁・民間企業とともにIT活用、決済事業、地域づくり・NPO等に関する調査研究業務に従事。2001年、渋谷を拠点とする地域通貨「アースデイマネー」を共同で設立し、2003年から代表理事。2005年、サービスグラントの活動を開始し、2009年にNPO法人化、代表理事に就任。著書に『プロボノ〜新しい社会貢献 新しい働き方〜』(勁草書房)等。「グローバル・プロボノネットワーク」カウンシルメンバー。専修大学大学院経済学研究科客員教授。

広石拓司 株式会社エンパブリック代表

東京大学大学院薬学系修士課程修了。シンクタンク、NPO法人ETIC.を経て、2008年株式会社エンパブリックを創業。「思いのある誰もが動き出せ、新しい仕事を生み出せる社会」を目指し、地域・組織の人たちが知恵と力を持ち寄る場づくりを活かして、社会課題解決型の事業開発や起業に役立つツール、プログラムを提供している。近著に「ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12のステップ」。慶應義塾大学総合政策学部、立教大学大学院などの非常勤講師も務める。

参加費

参加費 3,500円(税込 ※茶菓付き)

参加お申込み

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