【2015/08/27】縁パブ「共に食べる場って、どうして楽しいの?」

場づくりというと、難しそうだけど、一緒に食べる場って、始めやすそう。でも、いざ、やるとなると、ハードルもあったりします。
共に食べる場って、どうして楽しいのだろう? その場を始めるには、どうしたらいいのだろう?
共に考えましょう!
 
人と人とのコミュニケーションが生まれ、知らなかった人同士が知り合ったり、地域の人たちのつながりをうみだすために、「一緒に食べる」「一緒に料理をつくる」など食を通じたコミュニティづくりイベントに注目が集まっています。
 
このような食による場づくりは、従来からの「飲み会」と何が違うのでしょうか?
食べることのある場を運営するには、始めるには、何がポイントなのでしょうか?
 
今回の縁パブでは、食を通じたコミュニティづくりイベントの可能性について、対話を深めていきます。
 
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食を通じたコミュニティづくりイベントの代表例は、「隣人祭り」です。これは、パリで生まれた食事会のスタイルで、近所に住む隣人どうしが一品、食事を持ち寄るパーティーです。また、東京都杉並区で始まった「おたがいさま食堂」では、キッチンスペースに集合して、地元商店街の食材を買ってきて、みんなで料理をつくったり、食べたりします。また、各地で広がっている「共奏キッチン」は、隣り合って料理を一緒につくる距離感で、お互いの話を聞き合う取り組みです。
「隣人祭り」「おたがいさま食堂」「共奏キッチン」などの食のイベントは、対話のイベントやワークショップなどよりもハードルが低く、従来の飲み会、レストラン、料理教室などよりも人と人とが知り合いやすいとも言われています。
 
こうした食を通じた場をつくるポイントはどこにあるのか。
食を通じたコミュニティづくりやコミュニティカフェに関心ある方、実際に食の場づくりをされている方、共に考えませんか?
 
◆オープニングクエスチョン「どうして一緒に食べると人と人は近づけるのだろう?」
 
【日時】2015年8月27日(木)19:30~22:00
【ファシリテーター】松井健二
【定員】8名
【参加費】2,000円
【会場】 根津スタジオ
 
【プログラム】
1.対話 縁パブ「共に食べる場って、どうして楽しいの?」
2.解説 「縁パブとは〜自分のための対話の場のつくりかた」
 
■縁パブとは?
 
「他の人はどんな風に考えているんだろう?」と思ったら「縁パブ」を!
日常生活でのふとした疑問から生まれたテーマについて、様々な背景をもつ人たちと意見交換を楽しむ対話のプログラムです。初対面同士でもフラットな関係をつくりながら、短時間で深い対話ができます。地域での対話の場をひらく際の、プログラムの参考にぜひ体験してみてください。