開催レポート:今年度も東京ホームタウンプロジェクトに参画します!

「東京ホームタウンプロジェクト」は東京都の福祉事業の一環として2015年にスタートしました。活動目的は「介護が必要になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを送れるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供し、地域での生活を支えるシステムを構築する」こと。
上記のようなシステムを支えるためには、地域で課題を共有し解決するための連携・協働の関係づくりが重要です。そこで、その関係づくりを支援するため、東京ホームタウンプロジェクトでは「プロボノ」と呼ばれる、社会的・公共的な目的のために職業上のスキルや専門知識を活かして取り組むボランティアが活動に参加しています。

今年で8年目を迎え、これまで「個別の地域の団体の組織基盤強化や担い手拡大」に取り組んできたのに対し、「地域の活動を支える中間支援のコーディネート力を高める」ことへと目的を大きくシフトし、新しい取組にチャレンジしていきます。

エンパブリックでは、今年は「課題解決力”共有化”プログラム」を担当しています。
多様な主体が協働して地域包括ケアを推進していけるよう、基礎自治体の担当課や社会福祉協議会、地域包括ケアの職員、生活支援コーディネーター、地域団体が協働し、 地域活動を展開する上での課題と現場にある課題解決のノウハウを明確にしていく支援を行います。そこで得た知見を成果物(冊子、WEBサイト など)にして地域内に展開することで、課題解決力の共有化と連携や協働の関係性づくりに取り組んでいきます。

5月25日には、今年のホームタウンプロジェクトの取組について説明する
「全体研修「多様な主体とともに取り組む課題解決とは -東京ホームタウンプロジェクト“新”活用法-」
も開催します。
また、課題解決力”共有化”プログラムに参画いただける自治体や社会福祉協議会も募集しています。
ご興味ある方はサイトをご覧ください。

・5/25「全体研修会」の詳細はこちらから
https://hometown.metro.tokyo.jp/program/cocreate/

・東京ホームタウンプロジェクト「地域づくり担当者のみなさまへ
新たな担い手との協働による「地域づくり」をサポートします」の詳細はこちらから
https://hometown.metro.tokyo.jp/entry/for_coordinator/

関連情報

東京ホームタウンプロジェクトサイト
https://hometown.metro.tokyo.jp/