開催レポート: 日野市まちと空き家の学校の講座が終了しました!
日野市の都市計画課と一緒に取り組んでいる「まちと空き家の学校」の今年度の講座が終了しました。
本学校では、空き家の所有者・地域住民・使う人にとって、空き家がプラス(まちの資源)となる活かし方を講座と実践を通じて学ぶことができます。
プログラムとして、グループを組み、仲間と一緒に実際の空き家での「お試し利用」をするという実践に挑戦していただきました。
最終回は、実践の振り返りと空き家を活用した場づくりのアイデアの発表会でした。防災拠点、生活力を養う料理教室、アートセラピー、地域に開かれたお店などなど、多様な視点のアイデアが挙げられました。ゲスト参加して下さった既に空き家を使って活動をされている方からは、地域のことやオーナーさんとの関係などよく考えられているアイデアだ!という声も頂きました。
エンパブリックならでは空き家の学校ということで、「空き家の活用には場所としての利用だけでなく、地域や周りの方との関係づくりが重要、そこから活動が広がっていく」というメッセージを、受講生の皆さんも受け止めて頂けたように思います。
日野市まちと空き家の学校の取り組みの紹介はこちらをご覧ください。
■日野市まちと空き家の学校特設サイト
https://hino-akiya.jp/
開催情報
■日時: 2020年度事業
■プログラム:日野市まちと空き家の学校(日野市都市計画課)
https://www.city.hino.lg.jp/shisei/machidukuri/akiya/1014709.html