まちのことを、もっと楽しく、ポジティブに話してしまえるには?~市政を箱推しする2人の視点をヒントに考えてみよう
あなたは日々の暮らしの中で、自分の”まち”のことを考えたり、話したりしていますか?
自分の暮らしや仕事が忙しい中では、”まち”のことにはなかなか時間を割けていない人が多いでしょう。
まちや行政のことが気になるのは、子育てや介護、まちづくり、環境、防犯・防災などで、何か自分に問題が起きたり、身の回りの課題を感じた時に「あれ?どうなっているの??」「役所がちゃんと対応してよ」と思う時。だから、どうしても、まちや地域のことには、問題・課題、できていないことが最初の接点になってしまいがちです。
自分のまちや地域のこと、行政や市民活動、議員などのことを、日々の中でもっと楽しく話せるようになるには?
ついネガティブワードで語りがちな行政や政治に、もっとポジティブに関わっていくには? そして楽しく話せる仲間をもっと増やすには?
色々な制度や施策も始まる新年度が近づいている時であり、統一地方選挙という地域の政治を考えるタイミングでもあるこの時期に、一緒に考えてみませんか?
【市政を箱推しするって??】
まちや地域のこと、特に自治体や地域政治のことが絡むと、ネガティブな話になりそうに思ってしまいがちです。
今回のイベントのキーノート・トークのお二人も、最初は自分の子育てのことや夫婦別姓などの問題意識から、「この問題を何とかしたい」という気持ちから市役所の取り組みを調べたり、身近な人と話し始めました。ただ、自分から調べ始めてみると、色々な難しさに直面したり、暮らしを支える制度や仕組みなどが見えてきて、さらに興味をもち、会議体への参加や市議会の傍聴もするようになっていた。
そうしている中で、自分が普通に暮らしている毎日は”まちの仕組み”の中にあること、そしてその仕組みを動かすため、より良くするために、地域の団体、議員、自治体職員など多くの人が関わっていること、そして、まだまだ不十分な制度や対応があり、「なんでわかってもらえないの」と思うこともあったとしても、ただ「ダメだ」ではなく、「みんなでもっとよくできるはず!」と思えるようになったといいます。
この気持ちって何だろう?と考えた時、「これは市政を箱推ししてるってことじゃない?」と思えたのです。市長や特定の議員といった誰か一人とかでなく、まちの仕組みに関わる人たちを応援したい気持ち、可能性を信じる気持ち、そして自分も何か応援したい、一緒によくなっていきたいと思えることは”推し”、中でもグループ全体を推す”箱推し”の気持ちなんじゃないかと。
地域活動、行政、政治を面倒と遠ざけるのでもなく、ただ良し悪しで批判するのでもなく、”推し”のようにポジティブに関わることはできるのか? まちに関わる多くの人の可能性を信じるってどういうことだろう?
当日のキーノート・トークでは、市政を推しの対象とするとは? 推しってどういうこと??について、参加者の方との質疑も交えながら考えたいと思います。そして、これからの私と地域の政治行政、市民活動との関係について一緒に考えてみませんか?
【開催概要】
2023年3月7日(火)20:00~21:45
オンライン開催
プログラム
1.キーノート・トーク「まちに可能性はある。しかし完璧じゃない・・・なので、私は箱推しする!?」
諏訪玲子さん、吉澤茉帆さん
2.対話 まちのことを、もっと楽しく、ポジティブに話してしまえるには?
*ファシリテーター 広石拓司 empublic代表
参加費
・一般 1,100円
・empublic Studioメンバー 無料
empublic Studioは、自分の思いから動き出す人を応援するオンライン・プラットフォームです。自分を開く、場をつくる、自分らしい仕事をつくる、市民としてまちを動かす、といった動きをする際に必要な知恵やコツ、難しさなどを、多種多様な職種・立場・地域の約150名で共に考え、共につくる取り組みをしています。
年会費4,840円(税込)で120時間以上のアーカイブ動画、オンデマンド講座の視聴、セッションへの参加(一部は追加料金有)が可能です。ご参加をお考えの方は「初めての方へ/参加登録ご案内 https://empublic-studio.jp/entry 」をお読みいただいた上で、サイトから申込みいただく、または本peatixで参加費をお支払いいただければ、事務局から登録のご案内を差し上げます。