最近、ビジネススキルとして「ファシリテーション」という言葉が聞かれるようになりました。

その文脈ではよく「会議をうまく、円滑に進行するスキル」という意味で取り上げられることが多くありますが、
その語源は「（物事を）容易にすること」であり、会議の進行に限らず、組織や地域でのコミュニケーションを促す・場への参加を呼びかける・人々が協働しやすくなる仕組みをつくるなど、様々な役割に必要なスキルです。

また、それらをよりよく行うためには、これまでの会議や話し合い、交流の場の中の立ち振る舞いだけではなく、まずいろんな人の声を聴き、その声を場に反映させて、その後に活かしていくプロセスとそのデザインが大切です。

このプログラムでは、よりよく「聴く」ことから、場や対話への参加を促し、参加や協働を進めるためのファシリテーションを学べます。
対話やワークショップのファシリテーションを学びたい方、研修や参加型イベントを実施する方、ファシリテーションを勉強している方の再入門にお勧めです。

*会場（エンパブリック根津スタジオ）とオンラインの両方で開催します。
プログラム内では講座に加えて対話や演習の時間があります。ご自身の現場での課題解決の機会としてもご活用ください。
エンパブリックが製作しているオンデマンド動画教材「ファシリテーションの基礎」等も利用します。