入学シーズンを迎えた4月11日。代表広石が、都立日野台高校の1年生300名を対象に、「”私”から始まる探求の学び！」をテーマに講演を行いました。
講演で語られた内容は主に4つです。
・自分の考えたことを話す！話し合う場を広げていく
・挑戦してみよう！そこで失敗してもたくさん学べば良い！
・一人きりの学びにしない、仲間と話し合う
・準備できてからではなく取り掛かることが大事、他者と話す中で整理できる！

今回の講演は、2022年より導入された「総合的な探求の時間」のガイダンスとして行われました。総合的な探求の時間では、これまでの総合学習とは異なり、課題解決だけでなく、自分の”在り方”を考えながら課題を”発見”して解決していく能力を養うことが重視されています。

「色々なことを学んでみたい！　でも、何をしたらいいかわからない……」そんな生徒達に向けて、彼らと同世代で環境問題へ向き合うグレタ・トゥーンベリさんの活動も紹介しつつ、私たちの時代がどうなるのか「自分ごと」として考えることの重要さを一貫して伝えました。

また、探求学習を進めていく上で、
「失敗を恐れないこと」
「学んだことを積極的に仲間とシェアすること」
「世の中で起きている問題を自分ごととして考えること」
が大事であることも語られました。

本ガイダンスを受けた新入生たちが、自分たちの社会についてどんなことに関心を寄せ、問いを設定していくのか今後も見守りたいです。

※昨年度の探求学習にも協力しています。
日野台高等学校HPより「令和3年度　総合的な探究の時間」
http://www.hinodai-h.metro.tokyo.jp/site/zen/entry_0000003_00001.html