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終了しました! 12/16 マミートラック Me Too ! 〜 情熱と諦めの間で

“1988年ごろアメリカで生まれたと言われる「マミートラック」ということば。ことばの認知度の低さとは裏腹に、知らぬ間にマミートラックに陥っている人はあとを絶ちません。一方、まだそうとは決まっていないのに、これってマミートラックなのでは?と悩んでいる人がいます。パパなのにマミートラック、という事例もでてきました。一緒に考えてみましょう。”
山口理恵(育休後コンサルタント)

マミートラックとは、育休からの復職後に昇進と縁のないキャリアや業務内容が固定化されるなど、特別扱いされてしまう状況のこと。ママにはママ用のコースが用意されてしまう状況が少なからずあります。この問題がやっかいなのは、それが会社や周りの気遣いだったり、育児と両立しながら仕事するために育休後の女性自身も選択することも多いことにあります。

もちろん、バリキャリだけが女性の働き方ではありません。
しかし、気遣いや選択の前提に「ママだから」というのがあるのならば、それが育児中の女性の仕事への偏見を助長してしまうことになります。

ママだからしょうがないよね」という言葉が、周りや本人から悪気なく出てしまうならば、それは働く女性や職場の誰かの問題ではなく、組織の文化や社会規範を見直す必要があることのサインでしょう。

「仕事する一人の人として働きたい」という思いと、育児が引き起こす諦めの間に多くの人が陥っています。
マミートラックに入ってるなと思う人も、自分はそうなっていないという人も、「マミートラック ME TOO」と声をあげやすい環境を作るにはどうしたらいいか、一緒に考えてみませんか?

■ファシリテーター
山口 理栄(育休後コンサルタント ®)、広石拓司(エンパブリック代表)

■プログラム
1.イントロダクション ~ なぜ未だに「育休後」が問題なのだろう?
2.ゲスト・トーク 「マミートラック、私のこと、同僚のこと」
育休後ファシリテーターや育休後カフェの参加者が、マミートラックの現状について語ります。
3.カフェ・トーク
マミートラックが起きる理由は? 育休後の働きがいを守るには何が必要なのだろう?について、経験を持ち寄り、共に考えましょう。

【参加者の方へのお願い】
対話では、参加者それぞれの会社での経験を基に話し合いますが、対話の目的は、個別の会社の制度や組織、個々人の考え方の良し悪しを議論することや、問題をあげつらうことではなく、育休や育休後の現状を踏まえて、良い会社や社会ができていくための方策を話し合うことにあります。参加者全員が安心して対話できる場づくりにご協力ください。

■このような方、ぜひご参加ください
・育休後の働き方、職場環境について課題を感じている方
・男性の育休取得を広げたいと考えている方
・企業で働き方改革やダイバーシティに取り組んでいる方
・従来型の組織の文化・風土にイノベーションが必要だと感じている方

■お申込みはこちらから

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