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開催レポート:育休後カフェ®・ファシリテーターさんが8名誕生しました!

第2期の「実践を通して学ぶ! 育休・復職後の働き方・キャリアを考える場のつくり方講座」が3月末で終了し、新しく8名の育休後カフェ®・ファシリテーターさんが誕生しました。

本講座は、育休後コンサルタント®の山口さんとエンパブリックの経験と知見から、「働く女性のキャリアを考える場をつくり方」を学んでいただく講座です。今回は、名古屋や九州からのご参加もあり、まさに全国へ、育休後カフェ®が展開していく第一歩となりました。

また、第2期では、試行のカフェを2回開催する期間が3か月と短かくなりましたが、3チームに分かれ、皆様、チームで話し合い、工夫を重ねながら、それぞれワークショップを開催して頂けました。

最終日の振り返りセッションでは、改めて「なぜ、カフェをするのか?」を再認識していただきました。もし、目の前にいる人の困難を自分が解決してあげたいのならば、カウンセリングをしてあげればいいが、それは、カフェの役割ではないこと、また、カフェは、相互のやり取りの中で、自分の中で言葉を探して、自分で気づいていくものであることなどを、エンパブリックの広石よりお話させて頂きました。

また、山口さんからは、日本中でカフェができるようにしたいので、積極的に取り組んでもらいたい。また、その時に、多くの人数が集まらなくても、同じ気持ちを持った人が集まる方ことが大切である、同じ思いの人が集まることで、そこから新しい気づきがあり、それぞれの行動に移していくことができ、ひいてはそのそれぞれの行動が世の中を動かしていけるのではないかというお話がありました。まさに、それこそが、他のサロンやカフェとは違うところです。

第3期の講座も、6月から開催されます。少し体系を変えてより皆さんが参加できるように工夫していきます。 一緒に、育休後カフェ®の波を全国に広げましょう!

 

【参加者の声】

  • 最初参加した動機は、会社のためといっていたが、実は、自分が色々とさまよっていて学びたかったのだと思いました。しかし、どんどん仲間と一緒に踏んで取り組んでいく中で、こういうものを、自分だけのものにするのでなくて、他の人と一緒に気づきを見つけるきっかけができるのではないかという気持ちになってきました。自分がいいなと思っていることを実践することで、自分も成長したいし、地域のワーキングマザーの役にも立てると思えました。
  • ファシリテーションを勉強したい、女性活躍推進担当だから、、という軽い気持ちで参加したが、みなさんの熱い気持ちに押されて、色々と考えたり、取り組むことができてよかったです。実際にカフェなどを自分たちで開催することを体験してみて、これをもっと活かしたいと思うようになりました。会社では、女性活躍推進の担当ではなくなったが、普通の職場の一つとしてプライベートとしてこのような活動をやっていくことが、会社や世の中全体を動かすのではと思うので、積極的にやってみたいと思う。また、学んだこと一つ一つが仕事にも生かせそうだと思いました。
  • カフェがやれたらいいなくらいの軽い気持ちで、また、実践とかできるかなと不安だったが、皆さんのノリに押され無事に終えることができました。一緒に引き上げてもらった感じです。実践は、グループでやることがお勧めしますと言われたが、実際にやってみて、本当に、自分ができないところを拾って自分の想像以上のものを2名の人が出してくれて、一人じゃできないアウトプットができたというのを実感しました。仕事では個人プレーが多かったので、こういう方が楽しいなと改めて感じました。また、「いい場ってなに?」というのを考える機会ともなりました。気軽に参加できるカフェに惹かれたのは、課題を語り合い、一緒に解決したいと考える、そういうコミュニティを自分自身が作りたいのだということに気づきました。

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