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育休後カフェ®・ファシリテーター講座 ~実践を通して学ぶ! 育休・復職後の働き方・キャリアを考える場のつくり方 プログラム紹介

女性活躍推進、ダイバーシティの推進、働き方改革などが注目される中、多く企業において産休・育休は制度として広がっていますが、現場でのk活躍や女性が納得できるキャリア形成には、まだまだ多くの課題があります。

復職したものの長時間前提の働き方や過剰な配慮によるマミートラック問題、長期的なキャリア形成、マタハラ、職場の人との関係やコミュニケーションの問題、家族やパートナーとの関係、タイムマネジメントの難しさ、男性の育休取得などの働き方への意識改善など、それぞれの個人が子育てしながら働くことへの課題を抱えています。
これらの課題を解決するには、制度の充実など企業側の対策も必要ですが、制度を利用する社員が制度や周囲の人たちの力を借りながら、自分らしく働けるような意識の持ち方や周囲への働きかけ方を進めていく必要があるのです。

自分の考え方やあり方、おかれている状況、また多様な対応方法や取り組み方を、他者と話すことで気づき、自分の自信とし、行動につなげていく。そのような対話やワークショップの場づくりは職場でも地域でも求められています。

このプログラムでは、産休・育休・復職に関する対話やワークショップの企画・準備・運営を、講義と実践体験を通して学びます。実際に動きながら必要な知識とスキルを身に着けるので、すぐに実践に活かせます。
育休後コンサルタントして活躍している山口理栄さんが取り組んできた育休後カフェの実績・経験知と、エンパブリックのワークショップ開発、場づくりの担い手育成のノウハウを組み合わせ、修了後、育休後カフェを企画し運営するファシリテーターとして、また場づくりの主宰者として活躍できることを目指します。

◆プログラム

2日間集中講座で、場づくりの基礎を講義と体験で学びます。
その後、ワークショップを実際に行う過程とふりかえりから、今後、ワークショップ・ファシリテーターやイベント主宰者として活躍できる力を身に着けます。

(1)2日間集中講座

1日目 育休・復職・キャリアについての対話の場づくりの基礎を学ぶ

  • [イントロダクション] 育休後カフェ体験&育休後カフェの経験から
  • [ランチミーティング] ランチ&自己紹介、質問タイム
  • [講義] 産休・育休・復帰の制度・現状・課題に関する基礎知識
  • [解説+ワーク] ワールドカフェの効果的な実施法+体験「育児とキャリア形成の課題を考える」
  • [講義+ワーク] ファシリテーションの基礎
  • 中間ふりかえり

2日目 実践体験を通して実践スキルを習得する

  • [講義] 対話・ワークショップの企画の作り方
  • [ワーク] ワークショップを企画する
  • [実践体験] 企画したワークショップの試行
  • [ワーク] 2日間のふりかえり
    今後のワークショップ実践にむけての企画

(2)ワークショップ実践

受講生でチームを組み、実際に対話イベントを開催します。
(実施を事務局がサポートします)

(3)実践ふりかえり講座

3日目 実践をふりかえり、これからを考えるます。

  • [ワーク] ワークショップ実践
  • [ワーク] 実践を通して考えた、職場・社会の課題、対話へのニーズ 
  • [ワーク] これからの活動計画
  • 修了式

 

◆コース修了生の特典

コース修了者の方は、今後、「育休後ファシリテーター」の名称を使って活動することができます。また、修了生がのみが利用できる専用の育休後カフェファシリテーターの情報共有及び広報のためのポータルサイトを利用できます。

※詳細は、こちらをご覧ください。

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