対話イベント実践プログラム ~ ワークショップの基礎からミニ実践まで2日間で!

参加者募集情報

2016年4月16日(土)・17日(日) 集中開催!

②問いかける@エンパブリック・サイクル

近年、「〇〇カフェ」と名の付く対話イベントが、全国各地で開催されるようになってきました。

キャリア、育児、仕事の進め方、憲法、環境問題、これからの豊かさ・・・ 暮らしや仕事の中で正解がないテーマが増える中で、講師から一方的に正解を教わるのではなく、対話を通して参加する人たちで共に考える場は、ますます求められています。

「〇〇」の中に、どんなテーマを入れるかは、あなた次第。

ぜひ、あなたも、自分のテーマで対話イベントを開いてみませんか?

・・・とは言っても、すぐに自分で始めるのはハードルが高く感じるかもしれません。

そこで、このゼミでは、対話の企画からミニ対話の実践までを2日間という短い時間の中で実際に行います。その中で、対話の意義、テーマ設定、対話イベントの企画・準備・運営、役割分担、広報などの手法を、体験を通して学びます。

関心のあるテーマについて他の人と話せる場があったらいいのに!と思っている方も、ワークショップを実施する側になりたいが経験や自信の不足を感じている方も、これまで自己流でワークショップをしてきたが成果が十分に出ているか不安だという方も、自信を持って「〇〇カフェ」を主宰できる自分になることを目指してみませんか?

ゼミを通して身につけること

下記のことを、理論と実践を通して学びます。

  • 「対話」の本質、今の私たちに必要な理由
  • 多様な価値観の人が参加できる対話のテーマ設定
  • 対話を守り立てるワークショップ・デザインの技術
  • チームでの企画・準備・運営のコツ、役割分担の方法
  • 異なるバックグラウンドや価値観を持つゼミ生との対話を通しての気付き

プログラム

1. 対話イベントのファシリテーション

対話イベントは、正解がない問いを考えるプロセスを楽しむもの。そこでは、ファシリテーションが重要な役割を果たします。対話イベントでのファシリテーターの多面的な役割、対話を守り立てるためにファシリテーターが準備すべきことを理解したうえで、「今、なぜ対話が求められているのか」「対話を進めるポイント」についてファシリテーター体験を通して考えます。

2.ワークショップ・デザイン(参加型の学びの場の基礎)

ワークショップのプログラム・デザインの基本的な考え方を学んだ上で、「参加者の変化」や「気持ちの動き」という視点から、「参加者がどんな体験をするか」を軸に、企画シートを使って、実際にプログラムをつくってみます。自分の考えを整理し、他の人の視点を取り入れることによって、主催者としてワークショップを企画・運営するうえで不可欠な参加者目線からのワークショップをデザインする力を身につけます。

3.対話イベント企画・運営術 & ミニ対話の企画・実践体験

「対話イベントの企画・運営の7つのポイント」のチェックシートを使って、企画・運営について自分(たち)の方法を考える、または、これまでの実践をふりかえります。

1.テーマ設定、 2.プログラム設計、 3.ファシリテーション
4.当日の準備・備品・運営、 5.運営チーム、 6.広報・集客 7.事後(アンケート・レポート)

そして、チェック項目を踏まえて、実際に参加者で、自分のミニ対話イベントを企画し、実践してみます。
実際に企画から実行までの一通りのプロセスを体験することで、チェック項目の内容を、より深く理解でき、実行力を高めることができます。

▼関連プログラム

・前日夜に開催する、対話ワークショップ「縁パブ」(4月15日(金)19:00~21:30):対話イベントの具体的なイメージをつかむことができます。

「雑談から始まるファシリと場づくり」 (4月20日(水)19:00~22:00):ファシリテーションの実践のコツを体験を通して学びます。

こんな方におすすめ!

  • 「〇〇カフェ」などの対話イベントをやってみたいが、経験が浅いので、実践イメージと自信をつけたい
  • ワークショップ・イベントを行う時に、どのように準備を進め、運営したらいいか、考えたい
  • 対話やコミュニケーションに関心があり、理論と実践から本質を学びたい
  • 既にカフェイベントを主宰しているが、対話イベントを開くポイントを再確認し、より目指す成果に近づけたい
  • これまで自己流で対話イベントやファシリテーションをしてきたが、もっと満足度の高い対話の場を作りたい

実施日

2日間集中コース : 2016年4月16日~4月17日

プログラム1「対話イベントのファシリテーション」 2016年4月16日(土)10:00-12:30
プログラム2「ワークショップ・デザイン」 2016年4月16日(土)13:30-18:00
プログラム3:「対話イベント企画・運営術 & ミニ対話の企画・実践体験」 2016年4月17日(日)10:30-17:00

ファシリテーター : 広石拓司(エンパブリック代表)

会場 : エンパブリック根津スタジオ (千代田線根津駅 1分 )

定員 : 10名

参加費

2日間セット : 20,000円
書籍「ともに考える講座の作り方」(もしくは情報誌「地産知縁 第4号」)、教材費、お飲物・根津スイーツ付き

▼プログラム一部参加の場合

  • プログラム1「対話イベントのファシリテーション」 4月16日(土)10:00-12:30 ※単独受講不可※
  • プログラム2「ワークショップ・デザイン」 4月16日(土)13:30-18:00   9,000円
  • プログラム3:「対話イベント企画・運営術 & ミニ対話の企画・実践体験」 4月17日(日)10:30-17:00  9,000円

参加お申込み

ばづくーるスクールでは、オンラインチケットサービス「Peatix」を利用しています。