社会を良くするには、誰と、どう組めばいいのだろう? ~SDGs時代のパートナーシップを考えよう!

『ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12ステップ』 出版記念ワークショップ

開催日・会場

2018年11月29日(木)18:30-20:30

現代の社会では、多様な要素が絡み合い、これまでの縦割りでは対応できない“複雑な問題”が増えています。そのような問題を克服し、持続可能な世界の実現に近づくには、企業、NPO、行政、地域などが個別バラバラに取り組むのではなく、それぞれを活かした効果的なパートナーシップが不可欠になっています。

ただし、パートナーシップの重要性は誰もが口にし、大切だと思っているのに、いざ実践するとなると難しいもの。その難しさへの処方箋として、今年夏に書籍『ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12ステップ-コレクティブな協働なら解決できる!SDGs時代の複雑な社会問題』が出版されました。
本ワークショップでは、本書の執筆者二名と編集者とが、書籍を基に、複雑な問題に効果的なパートナーシップを進めるための協働ガバナンスの考え方、進め方について紹介します。また、書籍の内容を実践するうえでのQ&Aの時間も設けます。
SDGsが世界のアジェンダとなる時代、パートナーシップを活かして社会に役立つ仕事を実践する方法を、共に考えましょう。
書籍「ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12ステップ」内容紹介> https://empublic.jp/sp12steps

プログラム

18:30~
第一部:トーク・セッション「複雑な社会問題に挑むパートナーシップを実践するために」
書籍執筆の背景、思いを踏まえて、ソーシャルプロジェクトの成功に不可欠な要素について紹介します。
第二部:Q&A「そうは言っても難しい、パートナーシップやSDGsにどう取り組むか?」
参加者の皆様が、社会問題解決、SDGsなどに取り組むにあたって疑問に思うこと、ぶつかっている壁などについて一緒に考えていきます。
第三部:交流会
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*プレ・セッション!(イベント開始前の時間 17:30~18:20 に実施)
「教えて!佐藤さん、広石さん」
書籍を読んだ方の質問、SDGs、協働の取組み、ソーシャルプロジェクトに関する質問に著者がお答えします。
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<スピーカー>
・佐藤真久(さとう まさひさ) 東京都市大学大学院 環境情報学研究科 教授
・広石拓司(ひろいし たくじ) 株式会社エンパブリック 代表取締役
・安 修平(やす しゅうへい) 株式会社みくに出版 代表取締役
 *プロフィールは書籍紹介ページをご覧ください。

こんな方におすすめ!

新しい取組みを始めている方、始めたい方
・ 社会問題の解決に役立つ活動や仕事をしたいと考えている方
・ 地域や企業などと連携して、より大きな成果を生み出したい社会起業家、NPOスタッフの方
・ 社会課題解決型の事業を始めたいビジネスパーソンの方
・ 新しい担い手の参画や協力を促したい地域活動の担い手の方
・ 地域の多様な人や活動を活かして、持続可能な地域づくりを進めていきたいと考えている自治体、政府の方
・ 地域の協働、活動の立上げ、継続・発展をサポートしている中間支援機関の方
・ SDGsに向かって、誰一人取り残されない、持続可能な社会に向けて動き出したい方

協働や連携で悩んでいる方、壁を感じている方
・ 地域との連携、CSV、ソーシャルビジネスなどの取組みで、他者との連携や協働の難しさの壁にぶつかっている方
・ 協働推進、地域産業クラスター、地域包括ケアの担当となったが、どう進めていけばいいか悩んでいる自治体の方
・ 自分たちの新しい考え方が、組織や地域のベテランの人たちに、うまく伝わらないと悩んでいる方

参加費

参加費 1,000円(税込:交流会費込) 

参加お申込み

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