カーリングに学ぶVUCAワールドでの生き方~empublicメルマガ「根津の街から」2018.2.28

◆empublicメールマガジン「根津の街から」 -◆   (2018年2月28日発行)

 

平昌オリンピック、みなさま少しずつでも楽しまれましたでしょうか?
選ばれたアスリート達がキラキラしていてとても素敵でした。

今回のコラムは、そんなオリンピック競技のひとつ「カーリング」からのヒントです。
また、少し暖かくなりはじめた3月10日の「ちよだコミュニティラボラボライブ!」(3)、春の根津スタジオの講座(2)のお知らせもあります。是非お出かけください♪

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<INDEX>

◆1◆ コラム「カーリングに学ぶVUCAワールドでの生き方」(広石)

◆2◆ 根津スタジオのプログラム

・【3/21】「ワークショップ・デザイン」「雑談から始まるファシリと場づくり」

・【4/19~】ゼミ「問いかけ力を磨こう」~本質を探り、変化を生む場をつくるために

◆3◆ 3/10 ちよだコミュニティ ラボライブ!を開催

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◆1◆コラム「カーリングに学ぶVUCAワールドでの生き方」(広石)

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冬のオリンピックを見ていると、雪や氷を扱うので、夏以上に環境に大きな影響を受ける競技が多いと感じます。
環境が常に変化し続ける中で、その状況にどう適応できるのかも、冬のスポーツでは問われることです。
中でも、カーリングには、VUCAワールドを生きる知恵を学べると感じました。

VUCAは、今のビジネス環境を表現する時に使われる言葉で、
Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとっています。

カーリングを見ていると、選手が全く同じに投げたとしても、氷の状況の変化によってスピードも曲がり具合も変わってくる。自分の投じるストーンは、どうなるか不確実です。また、お互いのストーンをぶつけあうため、3手先まで考えても、その手が使えるかも不確実です。
自分の投じる時の身体の使い方、氷、投じた後のスワイプ、相手の作戦やミスなど実に多くの情報を処理し続ける複雑さがあります。ですので、自分が打った手がいい手なのかどうか、何がいいのか、とても曖昧です。

まさにVUCAの状況で、どう対応するのか。そこにたくさんのヒントがありました。

先ず、きめ細かな修正です。石を投じた瞬間に、思っていた力や氷と違ったとわかった時、すぐに修正が始まります。結果が出るのを待たず、状況でのよりベターを生もうとします。それができるのは、投げた後のスワイプや指示があるからで、「4人で1つの石を運ぶ」のです。
また、すぐに動き出せるのは、毎回、プランBを持って臨むからです。計画が失敗してダメではなく、理想のAがダメならすぐにBにする動き方がチームに根付いています。
予定外への対応にもプランBの共有にもコミュニケーションが欠かせません。常に確認し、「そだねー」と確認し続けることが不可欠なのです。

また、失敗したと思ったことが次の局面で、逆にそれがあったからこそのメリットになるかもしれない。
いつも計画通りにはいかないので、常に、今の状況を活かそうとします。
カーリングでは「相手の失敗を喜ばない」文化があるそうですが、この競技ではスポーツマンシップ以上の意味があると思います。
「相手の失敗を喜ぶ」と「自分たちの失敗を責める」は表裏一体です。失敗を悪いとしてしまうと、チームが成り立たないでしょう。

「緻密な計画を立て、決めた通りに実行し、予定通りの成果を出す」

この良いとされていた文化が弊害となるのが、VUCAワールドであり、複雑な問題の状況です。
成果を出すために、絶えず目の前の状況をもとにコミュニケーションし続けることの大切さをカーリングは教えてくれるのだと思います。

◆ゼミ「複雑な問題に挑むためのダイナミック・パートナーシップ実践法」

全2回集中開催 3月31日(土)10:00~16:30  http://empublic.jp/7589

 

■2■ 根津スタジオのプログラム

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◎【3/21(水・祝)】「ワークショップ・デザイン~参加型の学びの場のつくり方」+「雑談から始まるファシリと場づくり~つながりと協力を促すファシリテーションの基礎」

「参加」「協力」を生み出すためのプログラム設計、場の担い手に求められることを、体験を通して考える場です。個々の企画やファシリ実践へのフィードバックが特徴です!
*9:30~12:10 「雑談から始まるファシリと場づくり、13:00~18:00 「ワークショップ・デザイン」
*ナビゲーター 広石拓司
*セット申込 13,000円 (個別申込も可能です)
*チケット購入 https://peatix.com/event/345323/

◎ゼミ「問いかけ力を磨こう ~本質を探り、変化を生む場をつくるために」

4月19日~ 木曜夜コースがスタート  各 回  19:00~21:30
(参加できない回を別コースに振り替え可能なのが好評です!)
*ナビゲーター 広石拓司
*6回セット 30,000円(税込、資料、茶菓付)
http://empublic.jp/questioning

 

■3■ 3/10 ちよだコミュニティラボラボライブ!を開催

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エンパブリックは千代田区と「ちよだコミュニティラボ」の事業に取り組んできました。
そこで、地域に根付く町会の方たち、新しいマンション住民の方たち、地域で活動する大学や団体などたくさんの方たちと出会ってきました。また、在住の方だけでなく、在勤、在学、通う人たちの大切さも考えてきました。

その経験を踏まえて、
都心の歴史ある千代田区だからこそできること、
都心での生活や仕事だからこそ生じる課題、
豊富な活動やリソースがあるからこそ発揮できる自分の可能性。
住む街、働く町を知り、町で活動する人たちを知り、
自分の新しい可能性に気付ける出会いと交流の場として
「ちよだコミュニティ ラボライブ!」というイベントを開催します。

千代田区の在住者の方はもちろん、在勤、在学の方にも、ぜひご参加いただきたいイベントで!

3月10日(土)13:00~ 千代田区役所区民ホール

詳細・登録はこちらから > http://chiyolab.jp/lablive

 

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株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」

(第178号 2018年2月28日配信)

発行責任者=広石 拓司

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